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何と言っても、4月・5月が中心で、それに6月になるでしょうか。ただ、特徴的な花の開花はなくても、野鳥や紅葉そして落葉と、季節の変化・移り変わりは心豊かにしてくれます。〈1月〉ロウバイ。〈2月〉フクジュソウ、フキノトウ。〈3月〉ホトケノザ、ヒメオドリコソウ。〈4月〉ツクシ、ミミガタテンナンショウ、ヒトリシズカ、タチツボスミレ、キュウリグサ、アマナ、ハコベ、オランダミミナグサ、カラスノエンドウ、ノボロギク(通年)、オオイヌノフグリ、カントウタンポポ、ミズバショウ(公園での人工栽培)、カタクリ、アオキ(開花)、ブルーベリー開花(農園)、フタリシズカ、クヌギ(開花)、コナラ(開花)、ムラサキケマン、ニリンソウ、ムラサキサギゴケ、カキドオシ、チゴユリ、フデリンドウ、イカリソウ、ヤマブキ、セヨウキランソウ、シャガ、ハンカチノキ(開花)、ハナミズキ。〈5月〉ナズナ、イヌナズナ、アユガ、ミズキ(開花)、ハハコグサ、ニセアカシア(開花)、コバンソウ、キンラン、ギンラン、マユミ(開花)、ジシバリ、タケ(タケノコ)、ヒメジョオン、トキワハゼ、ハナズオウ、シロツメクサ、クワノキ(開花)、アメリカフウロ、ニワゼキショウ、チチコグサ、ニホンスズラン、オニアザミ、エゴノキ(開花)。〈6月〉ムラサキツユクサ、クリ(開花)、ヤマボウシ(開花)、ハキダメギク、ドクダミ、ダイモンジソウ、ワルナスビ、カワラナデシコ、ビョウヤナギ、ノカンゾウ、ネジバナ、コンフリ、コムラサキ。〈7月〉ホタルブクロ、オカトラノオ。〈8月〉キツネノカミソリ、ツリガネニンジン、ヘクソカズラ、ヤブカラシ、アメリカイヌホウズキ、ツユクサ、ヨウシュヤマゴボウ、クヌギ(実)、ツルボ。〈9月〉ヒガンバナ、ユウガギク、シュウカイドウ、ミズキ(実)。〈10月〉ホトトギス、ハナミズキ(実)、セイタカアワダチソウ、シラカシ(実)。〈11月〉チャノキ(開花)、ムラサキシキブ(実)。〈12月〉マユミ(実)、ニホンズイセン。
2012.03.04
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ホトケノザが畑では群落を作って満開、道端のいたるとこにも咲いています。どのようにして種子が広く散布されるのか、調べてみました。ホトケノザの種には、アリにとって魅力的な粒子(エライオソーム)がついていて、アリはこの粒子のついた種子をどんどん運びます。その後、種からその粒子が取れてしまい、アリは種子の方には見向きもしません。こうして、ホトケノザの種子は広く散布されることになるそうです。 ホトケノザ(仏の座)1.シソ科オドリコソウ属ホトケノザ。2.和名の「仏の座」は、対生した葉が仏様の連座に似ていることに由来する。別名サンガイグサ(三階草)は、葉が段々についているため名づけられた。3.アジア・ヨーロッパ・北アフリカに分布し、日本では本州以南に分布する。春の七草でホトケノザといわれているのは別の植物で、キク科のコオニタビラコ。ヒガンバナの葉が青々としています。まっすぐな花茎の先端に咲いた花が枯れた後、茎が枯れるころに葉が根元から伸びてきます。この葉が地中の球根に栄養分とエネルギーを蓄え、花芽が出る前に枯れてしまいます。ヒガンバナ(彼岸花)1.ヒガンバナ科ヒガンバナ(リコリス)属ヒガンバナ。2. 和名の「彼岸花」は、秋の彼岸ごろから開花することに由来する。別の説には、これを食べた後は「彼岸(死)しかない」というものもある。別名「曼珠沙華」は、法華経などの仏典に由来する。3.日本全土に分布する。中国から稲作とともに入ってきて広まったもので、田畑の周辺や堤防、墓地などに見られることが多いのは、鱗茎が有毒なため、土を掘り返すネズミ・モグラなどを避けるため。空を見上げると、プラタナスの実がたくさん見えました。葉が茂っている夏には、緑色の実がなっていますが、葉の陰で目立ちません。秋に葉が落ちてしまい、冬からはこのように茶色の実がはっきり見えます。スズカケノキ(鈴懸の木)という名にピッタリの光景です。なお、プラタナスというのは、スズカケノキ(プラタナス)属に属する木の総称で、スズカケノキとアメリカスズカケノキ(亜米利加鈴懸の木)、この2種の雑種であるモミジバスズカケノキ(紅葉葉鈴懸の木)があります。日本の街路樹は、後者の2種類で、写真のものは、実(果柄集合果)が果柄に1個ずつついているので、アメリカスズカケノキと思われます。モミジバスズカケノキは、果柄に2~3個ずつついています。アメリカスズカケノキ(亜米利加鈴懸の木)1.スズカケノキ科スズカケノキ(プラタナス)属アメリカスズカケノキ。2.和名の「鈴懸の木」は、実(果柄集合果)が楽器の鈴に似ていることに由来する。3.北米原産で、日本には明治末期に渡来した。公園や街路樹として植えられ、最も多く植えられているのはモミジバスズカケノキ。野鳥をたくさん見かけました。ダイサギ、コサギ、ヒヨドリ、シジュウカラ、ムクドリ、ツグミ、キジバトなどです。動きが速く、撮影できませんでした。
2012.03.03
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かねてから計画していたブログを始めました。毎日の自然観察をメインに書き込みしていきます。よろしくお願いします。日本水仙が見ごろです。スイセン(水仙)。1.ヒガンバナ科スイセン(ナルシッサス)属スイセン。写真は、ニホンズイセン(日本水仙)。2.「スイセン」という名は、中国名の「水仙」を音読みしたもの。水仙という名は、水辺で咲くスイセンの姿を、仙人に例えたと言われる。3.日本水仙は、地中海沿岸地方原産の種が、中国を経由して渡来したといわれている。日本の気候に合っていて、野生化している。ウォーキングの帰路、ロウバイが満開でした。1.ロウバイ科ロウバイ属ロウバイ。ロウバイは花の芯が褐色だが、写真のようによく見られるものは、花の芯が黄色のソシンロウバイ。2.「ロウバイ」という名は、中国名の「蝋梅」を音読みしたもの。蝋梅という名は、花が蝋細工のような梅に似た花ということで付けられたようだ。3.ロウバイは、中国中部原産で、江戸時代に日本に渡来したと言われている。
2012.02.28
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