No.62 ドロップオフDATE 04/07/16VIZ 15 m TIME IN 12:06 / TIME OUT 12:53 DEPTH 23 m 島に着くなり早々にチェックダイブである。 シパダン島は、ビーチエントリーでいきなりドロップオフになっている。 チェックダイブというので、グアムとかその辺の「体験ダイビング」のノリで 潜ってみたら大間違い!ギンガメアジの群れ、ツバメウオの群れ、カメもうじゃうじゃいる。みんな平然としているので、シパダンの海は、まだまだ、こんなもんじゃないんだろう。 今後に期待が膨らむチェックダイブだった。チェックらしきものは無かったのだが。 |
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No.63 バラクーダポイントDATE 04/07/16VIZ 12 m TIME IN 15:00 / TIME OUT 15:47 DEPTH 21.8 m かつてはこのポイントで、必ずと言っていいほどバラクーダの群れが見れたそうだ。 ここ数年姿を見せなくなって「バラクーダはシパダンからいなくなってしまった」 と囁かれているそうだ。また最近少しずつ戻ってきているそうだが。 ホワイトチップとカメがたくさんいたが、みんな口々に「あーあ、何にもいなかった」 と残念がっていた・・・何て贅沢な愚痴なんだぁ! |
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No.64 バラクーダポイントDATE 04/07/17VIZ 15 m TIME IN 6:15 / TIME OUT 7:01 DEPTH 29.9 m 朝6時にボードが出る。猛烈に朝に弱い私にとっては拷問に近いが、半分寝たまま海へ(いいのか?)。 なぜそこまでして早朝ダイビングかというと、なんといっても大物の出現率が高いのだ。 今朝の収穫は、ハンマーヘッド、カンムリブダイの群れ、カマスの群れといったところかな。 カンムリブダイは島のドロップオフに寝床があるので、早朝か夕方にはほぼ間違いなく見れる。 日中は沖に出て餌を食べるそうだが、朝早いのでまだ近くで餌をついばんでいるところを見れた。 |
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No.65 ホワイトチップアベニューDATE 04/07/17VIZ 12 m TIME IN 8:43 / TIME OUT 9:26 DEPTH 29.5 m 朝食後、食休みもそこそこに、本日2本目のダイブ。 今回はシパダンに来て初めてバラクーダの群れを見た。300匹くらいだそうだ (どうやって判断しているかは疑問だが)。本来の群れはこんなもんじゃないらしい。マンタも一瞬見た。 私の常識の中にあるマンタの泳ぐスピードとはかけ離れたスピードで行ってしまった。 ホワイトチップとカメは、大分見慣れてきた(早っ)。あの感動はどこへ・・・ |
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No.66 バラクーダポイントDATE 04/07/17VIZ 15 m TIME IN 11:42 / TIME OUT 12:28 DEPTH 22 m おやつを食べたあとは、ダイビング。ほんと食べてばっかりだな。 今日2回目のバラクーダの群れ。今回も300匹くらいだそうだ(本当か?)。ロウニンアジ、ナポレオン、ギンガメアジの群れ、ツバメウオ、などなど。 もう書ききれない。 皆さんはアケボノハゼとかインドカエルウオを見つけて大喜びしてた。 あんなちっこいののどこがいいんだろう? 個人的にはツバメウオが大好き。でもアカククリとの区別がいまいちつかないんだよね。 ここの群れは、さらにナンヨウツバメウオもごちゃ混ぜになっている気がするけど。 |
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No.67 サウスポイントDATE 04/07/17VIZ 15 m TIME IN 15:20 / TIME OUT 16:20 DEPTH 19 m お昼のあとは、しばらく休憩になる。ログブックがカラーになっているところを見ると そうとう暇だったことが伺えるだろう。 群れを見る感覚がだんだん麻痺してきた。人間って順応性あるのねー。が、今回のギンガメは かなり巻き巻きだったので、うーん、満足♪あと2本ボードが出るけど、さすがに疲れたので、今日はこれで終わりにしよう。 |
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No.68 タートルパッチDATE 04/07/18VIZ 15 m TIME IN 6:18 / TIME OUT 7:00 DEPTH 31.4 m 朝一は大物狙い。太陽が昇っていないので、水中は真っ暗だ。夜光虫ってゆーのか、 青く光る蛍みたいなものが浮遊しているのがきれい。透明なほおずきみたいなモノ (くらげなのか、プランクトンの一種なのか、よく分からない)もたくさんいて、 柔らかそうにみえるけど、つついてみたら、コンって音がしそうなくらい硬かった。 私が最後尾か?ふと振り返ると真後ろにハンマーが!すっごく近い。かなり怖い。 下を見下ろすと、マンタが私たちと同じスピードで泳いでいた。しばらく一緒にいたので 近づきたかったけど、さすがにこれ以上深くは潜れないので、諦めることにした。 |
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No.69 バラクーダポイントDATE 04/07/18VIZ 15 m TIME IN 9:05 / TIME OUT 9:51 DEPTH 23.2 m 島の周りにたくさんポイントがあるのだが、ココってところは限られてくる。 ガイドは「次どこ潜りたい?」って聞いてくれるけど、そうすると大体 バラクーダポイントになっちゃうんだよね~ バラクーダはお出掛け中だった。代わりにギンガメとマンタ2枚。 毎回いるって訳じゃないところが、難しいんだよね。当たり前か。島に戻ると、 「バラクーダいたよ~」って他の船の人が喜んでいる。そっちだったかー。 でもマンタで十分だろ、普通。 |
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No.70 バラクーダポイントDATE 04/07/18VIZ 15 m TIME IN 11:37 / TIME OUT 12:25 DEPTH 23.6 m 懲りもせず、2本目もバラクーダポイントへ。 今回は一応いたけど、そんなに大きい群れじゃなかったな。 トラフザメを見たのが驚いた。水族館でしか見たことなかったなあ。 最後の方は浅瀬で流す感じだけど、そこはいろんな魚がいて面白い。 でも名前がわかんないのが多いんだよな、図鑑に載ってないし。 |
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No.71 スタッグホーンクレストDATE 04/07/18VIZ 15 m TIME IN 15:28 / TIME OUT 16:11 DEPTH 17.2 m 初めていくポイント。 特に何がいたってわけじゃないんだけど、ギンガメアジの群れは、ここに 来てから一番大きかったんじゃないかな。 浅瀬では、コショウダイの仲間(クロコショウダイかな?)が何匹か餌をつついて いて、かわいらしかった。50cmくらいはあるけど。黄色と黒の模様が、 どうしてもトラを連想してしまう。 |
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No.72 ドロップオフDATE 04/07/18VIZ 15 m TIME IN 17:37 / TIME OUT 18:25 DEPTH 19 m 初めてのバディダイブ。5本目からはガイドがつかないので。 壁をつたっていって、帰ってくるという、ダイビングというよりはむしろ散歩に近い。 それでも一緒に潜ってくれる人がいなかったら心細かったと思うけど。 日も暮れて薄暗くなってきたので、ライトがないと辛い。魚も動きが鈍くなってくるんだろうか、 岩場でじっとしているので、観察日記をつける人にはうってつけだろう。 |
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No.73 バラクーダポイントDATE 04/07/19VIZ 12 m TIME IN 6:12 / TIME OUT 6:59 DEPTH 27.9 m 朝からあいにくの雨。DVDを撮影してくれる約束なのに、カメラマンがこなかった。 これで大物が出たらどうしてくれんのよっ! といってたら、本当にでた!2000匹のバラクーダの大群(どうして2000なのかは、 ガイドのみぞ知る)!しかも渦を巻いている。 こんなに大きい群れは、本当に見たことがない。素晴らしいの一言だなあ。 他にも出勤中のカンムリブダイの群れに遭遇した。1mもある巨体がお行儀良く一列になって 行進している様は、かなり笑える。あーカメラマンなんで来なかったのぉ・・・ 後日談:「朝は暗いから、撮影できない」んだそうだ。早く言って。 |
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No.74 サウスポイントDATE 04/07/19VIZ 12 m TIME IN 9:09 / TIME OUT 9:56 DEPTH 29.4 m 2本目になっても、カメラマンは来なかった・・・やる気あるのか? 今回はマンタが登場。ほらーーー、DVDにマンタが出てくんのと、そうじゃないのとじゃ、 大分価値が違うってものよねっ! あとはギンガメ、カメなんかで、いわゆる「何もいなかった」ケースになるんだけど、 それでも何か大物がでるんじゃないか(むしろ出ないで欲しいと願ってた)って 気が気じゃなかった。 |
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No.75 バラクーダポイントDATE 04/07/19VIZ 12 m TIME IN 11:43 / TIME OUT 12:32 DEPTH 22.3 m ようやくカメラマン登場。おっさんかと思っていたら可愛い女の子だった(見かけによらず 猛烈に泳ぎが速いんだけど)。再起を賭けてバラクーダポイントに挑戦! すると、朝一と同じくらい大きいバラクーダの群れ発見!1日に2度も見れるなんて運がいい。 かなり近くに寄れたので、もう嬉くて嬉しくて、私たちはほぼ全員、文字通りパニックダイバー と化したのでした。そしてバラクーダの群れを追いかけ続け・・・迷子に。何とか帰ってこれて 良かったけど。バラクーダもようやくシパダンに帰って来たのね~~ |
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No.76 スタッグホーンクレストDATE 04/07/19VIZ 15 m TIME IN 15:18 / TIME OUT 16:16 DEPTH 18.9 m 4本目ともなると深く潜れないので、小物の観察中心のダイビングになってしまう。 シパダンのダイビングもこれで最後になるので、かみしめて潜ることにしよう。 このカメがうじゃうじゃいる光景も、平気でダイバーにぶつかって来るのん気なカメも、 そう簡単には見られなくなるのよね・・・ 海草(?)にクダゴンベがいるのをガイドが発見した。みんな大喜びなんだけど、 やっぱ私にはまだミクロの良さが分からないなあ! |