
最初からアリー役には、役者だけしかやっていない人は考えていなかった。ミュージシャンとしても活動している人だと、選べる人が少なくなってくるんだけど、僕は最初からガガにお願いしたいと思っていたんだ。参加が決まってからは作品に欠かせない人物になったし、資質を引き出せるようにキャラクターも彼女に合わせて作っていった。(ブラッドリー・クーパー監督)dhttps://realsound.jp/movie/2018/12/post-295370.html
その後の成長も著しく、2016年のスーパーボールでは圧巻のアメリカ国家斉唱を披露しています。また、オートチューンなしでも正確な音程と圧倒的な声量で歌い上げる、彼女の歌唱力には本当に目を瞠るものがあります。
レディー・ガガ、圧巻のアメリカ国家斉唱(2016年@スーパーボール)(YouTube)
オートチューンなしでも正確な音程と圧倒的な声量で歌い上げる驚異的な歌唱力(YouTube)
ガガの魅力を素直に描いたブラッドリー・クーパー監督
硬さが逆に効を奏したジェニファー・ロペスの「アウト・オブ・サイト」(1998年)は例外にしても、「ドリーム・ガールズ」(2006年)のジェニファー・ハドソン、ビヨンセ・ノウルズのように歌手はやはり、歌うを役を演ずるのがベストです。本作ではレディー・ガガを主役に起用するだけではなく、彼女が作詞・作曲した歌を随所に織り込むことにより、彼女の魅力を強力に打ち出しています。また、本作はブラッドリー・クーパーの初監督作品ですが、彼は奇をてらうことなくレディー・ガガとライブの魅力を素直に描き、軸となるシンプルなラブ・ストーリーと融合させることに成功しています。
「どうやってこの作品にオリジナリティを出そうか」とは考えなかった。自分が語りたい物語を描くには、「本物」にしなければならないということは自然に分かっていたけどね。(ブラッドリー・クーパー監督)
チャリティで「ラ・ヴィ・アン・ローズ」を歌うレディー・ガガ(YouTube)
「シャロウ」
作詞作曲:レディ・ガガ、マーク・ロンソン、アンソニー・ロサモンド、アンドリュー・ワイアット
歌:レディ・ガガ 、ブラッドリー・クーパー
第76回ゴールデングローブ賞では主題歌賞を受賞、第61回グラミー賞では年間最優秀レコード賞、年間最優秀楽曲賞、ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス賞、ビジュア・メディア楽曲賞の4部門でノミネート、また第91回アカデミー賞での作曲賞を始め、同曲は計33回授賞され、史上最も多くの賞を授賞した曲となりました。
これはとても特別な曲なの。この曲では2人の人間が語り合っていて、お互いの話に耳を傾け、絆を深めていく。そして2人は、今のこの世界や人生で置かれている状況、そして求めるものがほかにあるのか、といったことについて語り合っている。2人はもっと深い何かを求めているのよ。(中略)皆でじっくり曲作りをしていた時のことなんだけど、私はピアノの前に座っていて、他の3人全員はギターを手にしていたわ。実際この曲は、今回私たちが書いた他のどの曲とも大きく異なっていたし、私がこれまで手掛けてきた他のどの作品ともまるで違っていた。ものすごい集中力で取り組んでいたのよ。あの日は4人とも皆すごく真剣で、部屋には何やら張り詰めた空気が漂っていた。まるで精霊か何かがそこにいて、私たちに何かを言おうとしていたみたいな感じでね。私たちはその精霊にじっと耳を傾け、お告げを待っていたのよ。そしてこの曲が降りてきたというわけ。それは本当に特別な瞬間だった。本当に見事に全てが一つにまとまったのよ。(レディー・ガガ)
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「シャロウ」〜「アリー/ スター誕生」(YouTube)
「ルック・ホワット・アイ・ファウンド」
作詞作曲:ルーカス・ネルソン、ポール・ブレア、ニック・モンソン、マーク・ナイラン
歌:レディ・ガガ
劇中、ジャクソンと食事をしていたアリーが、頭に浮かんだ歌詞を書くところから誕生する曲です。
この曲に関して私が特に気に入っているのは、人は人生においてさまよい歩き、様々な人間関係や恋愛を経験して、乗り越えていくってところなのよ。ある意味ね。例えば辛い恋の終わりを経験したりすると、自分の心の一部が砕け落ちて、欠片が床に転がったままでいるような気持ちになる。そしてその欠片を拾って埋め戻すことが出来きない時があるのよね。この曲の歌詞で私が特に好きな一節に「ほら、見つけたのよ/私の心の欠片がまた一つ/地面に転がっていた」というのがあって。そして最後の方には「ほら、あなたは見つけたのよ/私の心の欠片を」とある。つまり、もう一度、愛を信じさせてくれる誰かに出会ったということなのよね。そしてそのおかげで自分自身のことも、もう一度信じられるようになった。つまりこの曲のテーマは、朝起きるのも辛くて、なかなか幸せな気持ちになれず、人生に前向きになれずにいるんだけれど、でもその後、探していたものが見つかるってこと。(レディ・ガガ)
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「ルック・ホワット・アイ・ファウンド」〜「アリー/ スター誕生」 (YouTube)
「アイル・ネヴァー・ラヴ・アゲイン」
作詞作曲:レディ・ガガ、ナタリー・ヘンビー、ヒラリー・リンゼー、アーロン・ラティアー
歌:レディ・ガガ 、ブラッドリー・クーパー
映画「ボディガード」(1992年)の「オールウェイズ・ラヴ・ユー」(ホイットニー・ヒューストン)を上回る曲を書きたいという気持ちから生まれた曲です。親しい友人をガンで亡くしたガガが病院から戻った直後に撮影されたもので、ガガのむき出しの感情がドラマチックに心を揺さぶります。
私たちは無理難題に取り組んでいたの。私は部屋に入り、皆に「それじゃ、映画『ボディガード』の『オールウェイズ・ラヴ・ユー』を上回る曲を書かないとね」って言ったわけ。まあ実際それは不可能なことよね。無理な話だわ。でもこの作品を締め括る重要な場面の裏には、そういった構想があった。この曲に関してすごく興味深いと思うのは、この曲のタイトルである「アイル・ネヴァー・ラヴ・アゲイン」、つまり「もう二度と愛さない」というのが、ある意味ネガティヴな曲名だってところなのよ。とは言っても、もちろん、いずれ愛することはあるでしょう。人は皆、誰しもね。けれど悲しみがあまりに強烈すぎて、あまりに深く傷ついた場合、同じように誰かを愛することは二度とない。私はこの曲が大好きでたまらないのよね。この曲に取り組んでいた時のことをよく憶えているんだけど、サビの部分の繰り返しが、私にとっては非常に重要だった。(中略)衝き上がるような思いなのよ。(レディー・ガガ)
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「アイル・ネヴァー・ラヴ・アゲイン」〜「アリー/ スター誕生」(YouTube)






「フリーソロ」(2018年) 2020年09月15日
「初恋のきた道」(1999年、中国) 2020年08月04日
「恋する惑星」(1994年、香港) 2020年04月05日
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