| タイトル (公開年) |
内容 | 舞台 |
|---|---|---|
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ライトスタッフ
(1983年) |
7人の飛行士「マーキュリー7」を描く | マーキュリー計画 (1958-1963年) |
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アポロ13
(1995年) |
事故を起こしたアポロ13号の奇跡の帰還を描く | アポロ計画 (1961-1972年) |
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ファースト・マン
(2019年) |
人類で初めて月に立った飛行士を描く | ジェミニ計画(1961-1966年) アポロ計画(1961-1972年) |

計り知れないほどのショックを受けました。そんな状況で私がなすべき最善のことは、仕事を続けること、できるだけ普通に続けること、悪影響を最小限に抑え自分の能力を最大限に活かすことことだと思いました。(ニール・アームストロング)この2005年のインタビュー映像のニールの表情に、彼の心の傷が癒えていない様子を垣間見ることができます。娘を亡くしたのが1962年でアポロ11号の月面着陸が1969年ですから、彼が娘の喪失という激しい心の痛みを抱えたまま月面着陸を成功させたことに疑いの余地はありません。
https://youtu.be/ApSDDtW9IMA?t=145

もちろん、ニールにはアメリカ国民の期待を背負って月面に立ったという意識はあったわけですが、幼い娘の喪失に苦しみながら偉業を達成したというパーソナルな視点にこだわるチャゼル監督には、敢えて星条旗にフォーカスし、ナショナリズムやヒロイズムを喚起する理由がなかったのです。寂寞とした美しい月面に映る小さな月着陸船と星条旗は、輝かしいニールのミッションと亡き娘の思い出が去来するニールとの心の距離感を反映しています。(ニールは)私生活や感情をほとんど語らない寡黙な人間です。そんな人の内側を映像としてセリフなしで表現することは非常に難しい作業でした。ニールの人生や生活のことを語れるほどのダイアログが存在しなかったので、宇宙空間を比喩的に使おうと考えました。彼は非常に穏やかで落ち着いた人間に見えますが、ミッションの困難さを通して彼の心情を表現したり、月面の荒涼さで彼の嘆きを表現したりしました。(デイミアン・チャゼル監督)
https://www.gizmodo.jp/2019/02/first-man-damien-chazelle-interview.html



撮影中でとくに印象に残っているのは、宇宙船の窓から地球が遠ざかり、月が迫ってくるのを目にしたときだ。実際にはモニターに写された景色を見ているのだけど、とてもリアルで、目を見張るような眺めだった。(アポロ11号船長の)ニール・アームストロングが見たものを追体験するような感覚に震えたね。(ライアン・ゴズリング)https://www.gqjapan.jp/culture/movie/20190207/ryan-gosling-damien-chazelle
(アームストロングは)PPKの中身に関し、いかなる情報も公開したことがありませんでした。 この伝記の出版に際し 彼は内容を明らかにすることに同意しましたが、彼はたくさんの書類の山の中からPPKの目録を見つけ出すことができませんでした。「私のPPKには、アポロ11号の記念メダル、妻と母のための宝石(金製のオリーブの枝)、他の人々のためのいくつかの宝石がありました。」という言葉が、月に持っていったものに関する彼の答えのすべてでした。(ジェームズ・R・ハンセン著「ファーストマン: ニール・アームストロングの人生」)
これは歴史的な記録に基づいたものでありません。月に置いてきたカレンの遺品の記録があるわけではないのですが、周辺の状況から明らかなのです。ニールは月面で10分間の単独行動をとり、無線での会話もせずにクレーターの縁に立っています。そして、彼が誰にも明かしていない私品をひとつか、ふたつ、月に持っていったことも明らかなのです。 もちろん、ニールはそれを決して明らかにしようとはしませんでした。私の想像ですが、これは彼と妻のジャネットの秘密で、他の誰も知らないと思います。私には、ある意味、それがこの話をより美しくしているように思えます。(デイミアン・チャゼル監督)<ネタバレ終わり>
https://www.nytimes.com/2018/10/03/movies/first-man-ryan-gosling-claire-foy-damien-chazelle.html
| 部門 | セッション (2014年) |
ラ・ラ・ランド (2016年) |
ファースト・マン (2019年) |
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作品賞
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候補 | 候補 | |
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監督賞
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受賞 | ||
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主演男優賞
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候補 | ||
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主演女優賞
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受賞 | ||
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助演男優賞
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受賞 | ||
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脚本賞
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候補 | ||
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脚色賞
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候補 | ||
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撮影賞
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受賞 | ||
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視覚効果賞
|
受賞 | ||
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編集賞
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受賞 | 候補 | |
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美術賞
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受賞 | 候補 | |
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作曲賞
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受賞 | ||
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歌曲賞
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Audition:候補 City of Stars: 受賞 |
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衣裳デザイン賞
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候補 | ||
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音響編集賞
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候補 | 候補 | |
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録音賞
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受賞 | 候補 | 候補 |





「フリーソロ」(2018年) 2020年09月15日
「初恋のきた道」(1999年、中国) 2020年08月04日
「恋する惑星」(1994年、香港) 2020年04月05日
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