・詩歌＆格言４
欠けてゆく月も 、
やがて満ちてくる、
― なりわいの中で
誰もが等しく抱いた悲しみに
大切な人への思いを寄せて―
”生きていく”、ということ。
２００５・Ｓｅｐ. ２０ 「彼岸にあたって」
■ ■ ■
紫の
色に心はあらねども
深くぞ人を
思ひそめつる
＝新古今和歌集より＝
■『釈尊』の教え■
自分こそ自分の主人
どうして他人が主人であろう
自分をよくととのえたなら
自分こそ得がたい
主人となるだろう
●
画像は
時空を超えて― いつ行っても凛と佇む『弘法大師』
＝ 父の菩提寺にて― ＝
●
花の香は風の流れにさからわない
栴檀（せんだん）も 伽羅（きゃら） もジャスミンも
けれど善い徳のある人々の香は
風にさからっても進む
四方八方にその徳の香は
流れていく
・・・・・前に続き■『釈尊』の教え■です。・・・・・
ちなみに『釈尊』とはお釈迦様のこと。
瀬戸内寂聴さんの「 寂聴生きる知恵 ＝法句経をよむ＝ 」から
引用させて戴いています。
寂聴さん曰く―
「きっと釈尊はジャスミンがお好きだった・・・」
ジャスミンについては、 美しい花画像＊こちら＊ をぜひご覧頂きたい。
でも、もしかして・・ 釈尊が惹かれたのは― こちら？
【マツリカ】別名：茉莉花、アラビアジャスミン
花の命は短く、ほぼ一日で終わり落花するそう。
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