シンガポール（1998/7）

シンガポール（１９９８年７月）

１９９８年７月、長女１歳９ヶ月

ユナイテッド航空のマイレージがたまったので、初の子連れ海外旅行に挑戦♪
少し前になるので、現地での詳しい金額とかは忘れました。すみません。

当時は、３万マイルで一人分のビジネスクラスが、夫婦だと２人で５万マイルで行けたのです。（現在は、夫婦でも、１人分づつのマイルが必要ですが）

子供は、２歳未満だから、正規料金の１０パーセントということで、運賃３万円くらいだったと思います。

成田発のみだったので、伊丹から、国内便は、自分で手配しないと行けませんでした。どんなキャンペーンだったか忘れたけど、丁度、行く頃の国内線がなんだか、安い日であり、発売日には、朝から、電話をかけまくり手配したが、帰りの便はスーパーシートしか空いていないということで、結局往路が一人８０００円ほど、復路が一人１３０００円ほどかかりました。しかしこれが、機材が、国際線だったらしく、ファーストクラス並みの座席！帰りの疲れもぶっとびました。

さて、出発前、初のビジネスクラス（新婚旅行でもエコノミーだった）
まずは、＜ラウンジ＞。
どきどきしながら、ラウンジに。入り口で、搭乗券見せて、いざ中に！
軽食の、パンとか、サンドイッチとか、おつまみ、チョコレートジュースにビール、コーヒーなんかが、飲み放題！食べ放題！１食分くらい、楽勝でういちゃいます！ソファもゆったりしてるし、なんて、快適！こんな快適な世界があったんだ！と、目からうろこの初体験！
慣れてる人は、のんびりとしてましたが、何せ、初めてなもので、妙に、がつがつした客になってしまいました。ポケットにも、いっぱいお土産もらいました。ごめんなさい。

搭乗してからも、スチュワーデスさんは、きめ細かいサービス。客数に対しての人数が十分なので、呼んだらすぐ来てくれて、こちらの要望にもすぐに対処してくれます。といっても、私の要望は、ジュースくれ♪とか、そんな程度なんですが、、、

＜機内食＞は、1皿ごとのサービス。食器は、陶器です。　　　　
前菜から、ちゃんとあり、メインディッシュが選べます。
娘の為に、私の分は、アレルギー対応のメニューにしてもらいました。卵がダメ、牛乳がダメ、といった食材以外に、油での調理もしない、調味料など、かなり細かい要求にも応えてくれました。他にも、宗教上の問題とかいろいろあってか、スペシャルミールの方がたくさんいたみたいです。

＜トイレ＞も、数に対して、客数が少ないので、あまり、待つことはありませんでした。そう言う細かいことが色々と便利なものなんだと、実感しました。

＜入国の時、連行！＞なんとなく読み飛ばしていた部分の注意事項。タバコの持ち込み禁止。成田でタバコを買って、カートンで持っていたのを、見つかり、別室に連行、、、何語やらわからない言葉で注意されて、結局？？？？？な、私達に、ホワイトボードに、片言の英語で説明書きしてくれて、やっと、理解。（私達は英語だめなので、ガイドブックのうすーい記憶を頼りに、納得）とりあえず、没収。ただし、引換券をくれて、出国時には、返してくれましたが、罰金か、なんかの税金か、何ドルか支払いました。ダメなものはダメなのね、、、。

そんなことがあったもんだから、その後、ごみがポロリと落ちないか、、、とか、めっちゃ、気を遣いました。

ホテルまでは、タクシーで行きました。車内のラジオから流れる音楽が、異国って感じでした。

ホテルは、少し、中心部から離れていたので、若干不便でした。
今度行くときは、何が何でも、中心地！と思います。

＜地下鉄＞は、わかりやすく、初心者でも全然OK でした。

＜マーライオン＞世界のしょうもない観光名物のワーストに入っているが、これも、一応押さえとかないと、、、と思って、タクシーで、マーライオンを見に！
確かに、、、前からは見れないのね。近づくと、海に向かって建ってるから、背中しか見えないの。ちゃんと見たいと思ったら、対岸に行きましょう。
それに、なんか、ちっちゃかった。もっと、壮大なもんが建ってるのを想像していたから、、、（子供は寝てました。価値ない奴、、、）

＜ナイトサファリ＞ …シンガポールはこれが有名だから、押さえとかなきゃ！と、思ったのは、私としては大失敗。空港で、クーポン付き新聞があり、入場料の割引チケットがついていた。
園内は日本語案内トラムがあり、勿論それに乗って、園内を、回ったのですが、真っ暗で何にも見えなーい！ライトを当ててくれるが、わかんなーい。さっぱり？？？？のまま、トラムは、終了。歩いて回ってる人も大勢いました。出口に、トラの赤ちゃんがいて、その子達を抱っこできたのが、面白かった。
でも、眠たい子供連れて、がんばるほどでは、、、（面白かった人、ごめんなさい）私は、昼間に行けばよかった、、、と思いました。

＜ラッフルズホテル＞とても泊まれなかったので、観光に。宿泊者ゾーンと、観光客ゾーンがわかれていて、私達の入れたところは、お土産物アーケードって感じでした。でも、包み紙が、ホテルだから、お土産買うにはいいかも。特に珍しいものがあったわけではなかったけど。予約とかしてなかったから、アフタヌーンティーとか、お食事もなにもせず、見物だけして帰りました。
ホテル内は、真っ白で、異国情緒たっぷりで、好い感じでした。

観光といえるのは、後はアラブ人街に行った事かな、、、モスクとかあったけど、これといって、何もなかった気がする。印象に残っていません。

７月に行ったので、セールが行われていて、かなり、安い買い物ができたであろう、、、と、思うが、子供を連れて、人ごみを掻き分ける気力はなく、そんなにも、満喫できなかった。
デパートとかは、本当に混んでいて、大阪みたいだった。神戸では、週末でもそんなに混まんぞ、、、って感じ。

＜食事＞朝食は、出かけるのが面倒くさかったから、レトルトのご飯を持参。トラベル用のお鍋とかも、日本で買って、もって行きました。外食は、１歳時をつれてるので、あんまり変わったものも食べられないなー、、、、と思い、日本食レストランを、主に、利用してました。困るかなーと思っていたけど、結構、日本食は、多くて、いたるところにあり、不便はなかったです。それに、美味しいの♪日本食レストランでも、日本語はあんまり通じなかったけど、見たらなんとなくわかるし、利用しやすかったです。

今思えば、悔しかったかも、と思うのが、エルメスで、２８ｃｍの紺のケリーがあった事。値段は、日本と、そんなに変わらないが、若干安かったかな～？数はなかったけど、スーツとかも、６割引位引いてた。
結局、エルメスには、手が出ず、レディディオールのショルダーを買ってきたけど、それも、半額（半額になってるのを選んで買ったんだけど）。その他の物も、大抵半額とかになってた。、、、でも、すぐ金具が外れた、、、。海外では、ショップでも、偽物をつかまされる可能性があるというが、それだったんだろうか？怖くて確認できないけど。アロンアルファでもだめで、ねじで留めたった。ちょっと、みっともない。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　