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昨日、パリ・オペ「ル・パルク」ルグリ&プジョルの2回目に出かけてきました。初日は1階の真ん中の通路の後ろ右よりの席、2回目は最前列左よりで観ました。折角同じキャストで2回見るので、1回目は、舞台全体を見るために少し後ろから、2日目は、ルグリ中心にじっくり見るために最前列のチケットを購入。1回目はあえてオペラグラスを使うのを我慢して、とにかく全体の鑑賞。2回目は、踊りよりルグリの演技や表情をじっくり観たいと思い、最前列なのにオペラグラスを頻繁に使用。なんだか変な人っぽいけど、睫毛の1本さえも見逃したくないの~(笑)おかげで(?)昨日はルグリとコールドの力量の差が初日ほど気になりませんでした。その理由を考察した結果、(1)コールド君たちも3回目の舞台でだいぶ慣れてきた。(2)離れてみるより近くで見るほうが差が目立たない。(3)ルグリしか目に入らなかった。の3つが考ええられますが、3の理由が大きかったかも。それでも、ルグリと並ぶと大人と子供みたいな雰囲気は否めなかったけど。表情、視線、立ち居振る舞いを観察してみて、「ルグリってなんて貴族役が似合うのかしら~」と、改めて感じました。つい最近見た「ベナルダの家」も良かったけど、「ル・パルク」の方が格段にルグリの魅力が出てると思います。黒の衣装もすごく似合って、やっぱり「オネーギン(来年のパリ・オペ)」が観たい~!と思いがつのるのでありました。シュツットガルトの来日公演で前回みたいにルグリ客演してもらえないかなあ・・。プジョルは、3幕のPddは良かったけど、1,2幕はなんだか若さが感じられなくて、(ルグリよりはよっぽど若いはずだけど・・・)髪型のせいでしょうかねえ・・・3幕Pddは本当に圧巻で、「このまま時間が止まって欲しい~」折角、Pddの余韻に浸っているところに、3幕の最後の庭師はどう考えても余計な気がする・・(ーー;)初日のカーテンコールはちゃんと練習していなかったのか、庭師の出てくるタイミングとか、コールドの場所移動のタイミングとか悪くてお互い見つあって立ち往生していたけど、流石に、3回目の舞台だと皆さんなれてきたようで動きもスムーズ(笑)それにしても、長ーいカーテンコールで、出演者の皆さんもご満悦そう。学生の頃服飾文化史の時間に教えてもらったのだけど、女性が失神して見せるのは恋愛のテクニックの一つだったとか、そんな学生時代の授業ことも思い出せて、個人的には、失神の場面が好きです・・・失神の仕方も優雅でしたよね。ロココ調のドレスも近くで見ると装飾が凝っていて素敵だったし!フランス宮廷の恋愛ゲームを題材にした、いかにもパリ・オペに似合う作品だと思いました。
2008.05.25
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ル・パルク初日、行ってきました~(感涙)ルグリ様、圧巻でした。明らかに、他のダンサーとは一線を隔していました。後ろで踊っている若手ダンサーとはまったくパワーが違うし、ルグリの周りだけ空気が違う。まっすぐ伸びた足、正確なポジション。若手ダンサーも、彼らだけ見てると全く素晴らしいのだけど、ルグリと一緒に踊っていると、どうしても膝が緩んで見える・・・。ルグリと他のダンサーとのギャップをこれだけ感じた舞台は始めてかも。美しすぎる!明日もルグリの舞台を観に行きます。もちろんニコラも観たいけど、ルグリのル・パルクが観れるはもう今回が最後と思うから、ルグリを両日とも観る事にしました。この選択は正しかったと思います。すごい出費だけど・・・今日は発表会のヴァリエーションのリハの日だったので、舞台が終わってから、カーテンコールの一回目の幕が下りたところで猛ダッシュでスタジオへ。そしたら、同じタイミングで猛ダッシュで出口に向う男性二人に遭遇。一人は、イレールだった。30センチくらいの距離まで接近(*^_^*)「あ、イレール!」って叫んでみたけど、イレールは猛ダッシュで楽屋に消えていった。一緒に楽屋に行きそうになったけど、悲しいかな、私にはリハが待っている(笑)ルパルクならイレールの舞台が観たかったと何度思ったことか・・・まだル・パルクだったら踊れるよね・・踊ってよ。でも、今日のルグリは神憑りな感じがした。今日の舞台が観られてよかった☆本当に、そろそろ引退するのでしょうか・・なんと、勿体無い。それにしても、休憩なしの全3幕1時間半って、ビックリです。たしかに、この内容じゃ途中に休憩入れると間が悪そうだけど・・・あと、パンフレットの内容の薄さにビックリ。あれで2000円って高すぎ。にも拘わらず、パンフレット買うのに長蛇の列ってどういうこと?気持ちを入れ替えて、Vaリハに挑む。レッスンせずに、いきなりのリハだから少々身体が重いけど、さっき見た舞台のおかげで思ったより身体が引きあがっていたかも・・・(←単に自分の感想ですが)
2008.05.23
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昨日の日曜日はパキータのリハ2回目でした!先週はずっと出張だったので、日曜日は朝から整形外科の運動療法を受け、昼から美容院でカット。先週はリハの前にうっかり2レッスン受けてしまって、リハの後半朦朧としてしまったので、今週はリハ直前のポアント初級クラスだけ受けてリハに挑みました。整形外科の運動療法は、いつものトレーナーがお休みだったので別のトレーナーでいつものメニューより、みっちり!床に仰向けに寝て、バランスボールの上に脚を乗せて、腹筋を使いながらその脚を左右に倒す運動のときに、「こんなに上手に腹筋を使える人はなかなかいません」と褒めてもらって、やる気満々。やっぱり、バレエやってるし、一般人に比べると格段の差よね~☆なんて有頂天(笑)「じゃあ、もうちょとレベルアップしてみましょう」と言われるままにトレーニングを続けあっという間に1時間。いつももっと短かったので、凄く「みっちり感」を感じた。そして午前中のトレーニングの成果か、ポアントレッスンでも腹筋がうまく使えている気がする(*^_^*)しかし、リハでは先週苦戦したマズルカステップがやっぱりうまく行かない(;_;)さらに振り付けが進んで、アラベスクやガブリオレの連続。むむ・・・やっぱり難しいし、リハ後半体力切れ。7時半からのリハで、途中1回休憩があって10時前まで。休憩中も、皆おさらいをしているけど、とってもそんな気力なく、しっかり休憩する私(笑)それに、今朝は筋肉痛で体が動かない、廃人同様・・・・。これから毎週月曜日はこんな状態が続くのでしょうか・・・・。でも、通勤電車の中で昨日の振り付けメモを作っていたら、なんだかめちゃくちゃ楽しい気分になってきた。マズルカステップを除くと、パキータの振り付けってめちゃくちゃ楽しい~☆技術的にはどうしようもないとしても、「顔で勝負」することに決めます!!とにかく笑顔で乗り切りたいと思います。そして乗り切れる気がしてきました!舞台では、笑顔が一番の武器のはずですよね!?先日お教室の先生を妊娠でお辞めになった東京バレエ団コールドの先生の舞台、何度か見に行きましたけど笑顔がとても素敵で、ほかのコールドとは格段に光って見えたのを思い出しました。やっぱり顔!なんて思いながら、出張先のホテルに移動してきました。都内のはずれの某ホテル。自宅から通えない場所ではないけど、同行者の都合もあって今日から2泊。同行者が手配したホテル。今年オープンした新しいホテルだからきれいなんだけど、日本には珍しく、湯沸しとかコップとか何にも無くて、なんだか侘しい気分。11時過ぎにチェックインして、「は~、TVでもみるか・・。」と電源を入れてみたら、なんと地デジchでロパートキナの白鳥をやってる~。(地デジは我が家ではまだ見れないので、新鮮。)昨年の発表会で白鳥全幕をやったときは繰り返し見た映像だけど、改めて観ると、うちの発表会の白鳥コールドに比べてワルツの軽やかさとか、しなやかさとか、それでいて「ため」もあるメリハリとか、ぜんぜん違う~っ。(当然だけど)ため息、ため息!!憎たらしいくらい小さい顔とか、しなる脚。コールドのそろい具合。そりゃ、マリインスキーのコールド並みに踊るのは絶対無理なことだけど、この時期、久々に素敵な映像を見て、モチベーションが上がった私でありました~!リハがんばろうっと☆
2008.05.19
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セッション分離派会館を見終わってオペラ座に行ってみて、西駅行きの空港バスが何故今日に限って西駅に止まらなかったのか判りました!マラソン大会だったのです!そう言えば、朝ミッテ駅からシェーンブルン駅まで行く地下鉄の中でも、胸にゼッケンをつけた短パン姿の人たちがたくさん居たのですが、なんだか判らなかったの。そして、オペラ座前に到着してみたら、なんとオペラ座前の大通りが通行止めになって、ゲートやら観客席やらが設けられていて、派手な音楽とかアナウンスがなりっぱなし!応援の人もたくさん居てお祭り騒ぎ~。おかげで、通りの向側に渡るのにも地下道をくぐらなきゃっ。なので、リンクを環状に走っているトラムも通行止め。観光の計画が狂う!!!この騒ぎだと、空港バスの停留所が変更になることなんか当たり前かも・・オペラ座の外観を見てからトラムで1周する予定だったけど、仕方なく先にクリムトを観にヴェルデベーレ宮殿に行く。それも、トラムで移動する予定だったけど、別路線で行かざるを得ない!さらに、王宮の食器博物館に行くときも、王宮で屋台やらなにやら出ていてマラソンの観客であふれかえっていた(ーー;)おかけで食器博物館の入り口が見つかりにくくて、人ごみの中を行ったり来たりっ。それにしても、ウィーンの人って、「ごみはゴミ箱に捨てる」という感覚はないのでしょうか。王宮前の広場の汚いことといったら!空ペットボトルが山のように、じゅうたんのように捨てられていて、なんだか幻滅。でも、マロニエは満開だしマラソン大会はあるし、ウィーンにとってはベストシーズンなのでしょうね~。この季節日曜日に観光するって言うのは、リスクもあるのだと学習しました。ベストシーズンの日曜日、恐るべし!
2008.05.19
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今回ウィーンには初めて訪れたのだけど、観光の時間はまる1日しかなかったので、最初から「シェーンブルン宮殿とクリムトの絵が見れるベルデヴェーレ宮殿にだけいければ良いや」と思っていたのだけど、最終的にはめちゃくちゃハードな1日となりました!9:30~シェーンブルン宮殿→セッション分離派会館→オペラ座周辺見学→ベルデヴェーレ宮殿(クリムトのフロアだけ鑑賞)14:00~カフェモーツアルトでお茶(モーツアルトケーキ&コーヒー)15:30~王宮食器博物館(シシィミュージアム併設)17:00~トラムでリンクを1周18:30~モーツァルトの家見学→シテファン宮殿結局この日は胃の調子が悪かったのもあって、昼ごはん抜きで午後のお茶だけ。シテファン宮殿を見終わった後、多少何か食べられそうな感じになったので、晩御飯はガイドブックなどに必ずのっている「フォルグミュラー」でウィーン風カツレツを頂いた。飛行機で食べ過ぎて、さらにホテルの朝食を食べ過ぎてすっかり胃腸を壊していたけど、折角なのでなにかウィーンらしいものをと思って、ふら~っと行ったのだけど、かなり人気のお店らしく、1回目は満席だと言って断られた。「じゃあ、どうしようかなあと」店の前で2~3分立ち止まっていたら、一組出てきたのでもう一度お店に入っていくと、たった今空いた席は「8時から予約なので35分しかないけど、その間に食べるならいいよ」と言って入れてくれた。他の席にはメニューを持っていってたけど、私には「シュニッチェル(カツレツ)とワインでいい?」と聞いただけでメニューすら持ってきてくれないし、シュニッチェルも勝手にハーフサイズが出てきた(ーー;)他の席は「目が点」になるくらいの大きさの円形のカツレツが出てくるのだけど、私のところだけ半円形で、お腹すいてるわけでゃ無いけどなんか寂しい~。ハーフサイズでも大きすぎるくらいなんだけど、一応聞くくらい聞いて欲しかったなあ・・時間がないのに無理やり入れて貰ったからなのか、日本人はどうせ沢山食べられないからハーフでいいと思っているのか不明だけど、気分悪い!「むっ」としながら食べてみると、これが美味しい!胃が痛くてもさくさく食べられる!それに、実はこのお店殆どが予約で埋まっているらしく、食べてる間次々にお客がきて断られていた。なので予約なしで入れたのはめちゃくちゃラッキーだったのかも・・。(どうでもいい事だけど、そういえば日本人も何組も来たけど、なぜか皆そろって「地球の歩き方」を片手に持っていたのが不思議だった)観光の方は、思いつきで行った「王宮食器博物館+シシィーミュージアム」がシェーンブルンより面白かった。食器博物館は夥しい数の食器が展示してあって、アンティークファンなら何時間いても飽きないと思う。今回時間が無くてささっとしか見れなかったけど、またゆっくり観たいです。歴代の王室が使っていた陶器やグラス類や、シルバー。晩餐会などで使ったシルバーのセンターピースなるものもゴロゴロ展示されているけど、シルバーとは言え金メッキされているのでめちゃくちゃ豪華。シルバー類はデザインが古くなると溶かして新しく作り直したり、戦争続きで財政難のときなどは溶かして貨幣に作り直したりしたので、あまり古い時代のは残っていないんだって。マリー・アントワネットの結婚後、ルイ15世から友好の印にマリア・テレジアに送られたというセーブル焼きも展示されていたけど、ピンクとグリーンのすごく繊細なパターンで素敵だった。マリアテレジアのために作られたパターンなので他では使われていないと言うことだったけど、パリのマリーアントワネット展でもとてもよく似たパターンのセーブル焼きも展示されてた!今回、ウィーンとパリ両方でマリ・アテレジア~ナポレオン時代のものが観れて、その時代のヨーロッパの動きが判って面白かった。(続きはまた書きます。このペースで行ったらいつ終わることやら・・・。気を長くしてお待ちくださいm(__)m)
2008.05.18
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帰国後なにかと忙しくて旅行の記事がなかな進まないけど、ちょっと別の話題を・・今日から発表会リハが始まりました!パキータのコールドなのですが、衝撃的に難しいです(;>_<;)DVDなどで踊ってるのを観ると、何でもなさそうだけど、やってみると超難しい~!!でもあと5ヶ月もあるし、何とかなると思うけど・・正直不安。リハについていけるかどうかも不安だけど、週末はリハ優先の生活で他のことに時間を費やす余裕がなくなることも不安だし・・考えようによっては充実した生活がおくれるとも考えることが出来るけど、精神的な負担が大きいことは確か。しかももう1曲Vaがあるのよね・・・。頑張らなきゃねえ・・・そして、NOVA。NOVAの譲渡先がジー・エデュケーション社に決まって続々新校がオープン。続々とは言ってもまだまだ都内での開校は少なく、自宅最寄り駅の開校は期待できそうに無かったのでどうしようかと迷ったけど、200ポイント以上残していたのでやっぱりそれを消化したいというのと、やっぱりレッスンに通っていないと急激に会話力が落ちて旅行にも不便だし、(もともと不便なのだけど、この1年間ものすごく英語力がおちていて今回の旅行でも愕然!)じゃあ、自宅から10数分でいける某校にと思い、レッスン再開を決意。旧NOVAのポイントが残っている場合、新生NOVAでは正規料金の75%引きでレッスンが受講できるという、救済処置なのかどうか分からない救済処置。月4回のレッスンで、通常13125円のところ3281円で受講できるんだって・・(ーー;)なんでまた、この上追加料金を払う必要が!と合点がいかないところもあるけど、とりあえず、申し込んで、昨日初めての受講。いや~、スタッフの対応、講師の質いずれも、旧NOVAのほうが数段上だったなあ・・しかも、契約後、レッスン再開するまでの数日間に予約のシステムまで変っちゃったのよね。以前は、前日15時までにキャンセルしなければ1ポイント消化だったのだけど、前日までだったらいくらでもキャンセルできたのよね。それが、前日18時以降のキャンセルは1ポイント消化で、それ以前の連絡でも月3回のキャンセルで1ポイント消化だって。契約後に勝手にシステムがころころ変わるのって、いいのかなあ・・・しかも予告もなく。さらに、申し込みした某校って講師がたったの一人!生徒は100人以上いるのに・・どうやって予約とりゃいいのか・・・このたった一人の講師のレッスンスキルにはかなり問題を感じた。以前私が通っていたスクールも講師のばらつきはあったけど、まあこんなレベル低い講師はあんまりいなかった。もちろんネイティブだし、発音が悪いとか、知識が薄いとかって分けじゃないけど自分ばっか喋って、あんまり生徒に喋らせないのよね。そのうち近所に他のスクールができたらそっちに転校しようっと。
2008.05.11
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昨日あんまり早く寝たのでめちゃくちゃ朝早く目が覚める。早いって朝4時くらい!もう1回寝ても良いくらいだけど、このまま時差ぼけをキープしたままにすれば明日の早朝の飛行機にも乗り遅れなくて済むかもと思い、起床。お風呂に入ったりしてたら、いつのまにか7時過ぎだったので朝食のレストランへ。結構沢山の席があるけどテーブルの間隔が広く取ってあるので圧迫感がなく気持ちいいしお料理も結構豪華!朝からチーズや生ハム、ソーセージ、ベーコンなどが沢山の種類で、シリアル、パンケーキ、フワッフル、マフィン、パンもバケット類やクロワッサン、デニッシュ、ドイツパンっぽいのとか10種類以上。あと卵料理とフルーツとヨーグルトと・・でも生野菜が少なくてトマトときゅうりくらい。コーヒーは各テーブルに保温ポットみたいなのでおいているけど、結構濃厚でおいしい。ジュースも何種類かあったけど、マンゴーが美味しかった。腹ごしらえも終わって、いざ観光へ!シェーンブルン宮殿だけが朝8時半から開いていて、他は10時からのところが多かったので、まず西駅行きにのって底からシェーンブルン宮殿にむかう計画。ホテルで時刻を調べてもらって、8時発のリムジンに乗ろうと出発。ホテルの部屋を出たのは5分前だったけど、目の前がバス乗り場なので余裕で間に合う(笑)バス停のおじさんに念のため「西駅に行きますか?」って聞いたら、「今日は止まらない!」ってへ?だって西駅行きって書いてあるのに、今日は止まらないの?意味不明!「あっちのバスに乗って、3つ目でどうのこうの・・・」って言うので、そっちのバス停でしばらく待ってみたけど・・やっぱり何だか辺。それだったら、鉄道でミッテ駅まで出たほうが確実に思えたので、急遽鉄道で移動することに。空港の地下までおりて、自動販売機でチケットを買う。片道10ユーロで往復16ユーロだったので往復で購入。(リムジンだったら6.5ユーロなのに・・)最初JCBカードで買おうとしたら、反応無かったので、「あ~、やっぱりJCBはダメなのね」と20ユーロ札を入れて操作しなおし。そしたら、往復切符が2枚も出てきた。ガーン。あたりに、駅員なんかいなかったので、電車に乗ってから車掌に確認したところ、払い戻しは出来ないって(:_;)16ユーロって結構なお値段だけど、考えても仕方ないことはなるべく考えない私。このことは忘れることにしようと思うけど、いきなりなので微妙に意気消沈。そうこうしてたら、空港からミッテ駅まで15分であっと言う間に到着。便利だわ~。電車の本数が30分に1本しかないのが難点だけど、こんな便利な空港ってあんまり無いよね。ミッテ駅についてから、市内交通の1日乗車券を買う。空港の自動販売機とほぼ同じ自動販売機。今度は慎重にクレジットカードを入れて操作しなきゃ(笑)それで分かったけど、この自動販売機反応がめちゃくちゃ遅くて、ダメかと思って諦めた頃に切符が出てくるのね。なるほど!今回は失敗なく、無事購入。ミッテ駅から地下鉄1本で10分シェーンブルン駅に到着だけど、ミッテ駅内の乗換え距離がかなりあって、シェーンブルン駅到着は9時20分になってしまった。めちゃくちゃお天気いいし、シェーンブルン駅から宮殿までの間の歩道はマロニエが咲き誇ってめちゃくちゃ綺麗~♪どうやら、かなりいいいい季節らしい~*そして、駅を降りて皆ぞろぞろ宮殿へ。やっぱりそれなりに混んでいるらしい・・(続く)
2008.05.09
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とっても幸せなファーストクラス体験の後、フランクフルト経由でウィーンに向いました。トランジットで立ち寄ったフランクフルトの空港はもう夏真っ盛りな状況で、かんかん照りのお天気の中弱冷房の空港。当然人々は半そでのTシャツ姿。なのに私ったら、ベルベットのジャケット&薄手のトレンチを持ってフランクフルトに降り立ったのであります。なぜなら、調査したところによると、ウィーン滞在中の最高気温は20℃、パリ滞在中の最高気温は11~15℃と言うことだったので・・・でもフランクフルトがこんなかんかん照りなのに、本当にパリは寒いのだろうか・・・不安がつのる・・だって半そでなんか持って来てないもんね・・・フランクフルトからウィーン行きってEU圏内の移動なので、空港での手続きはとっても簡単。フランクフルトを立つときはちょこっとパスポートを見せるけど、ウィーンに下りる時は入国審査なんか全然なし。飛行機も超小型で一応ビジネスクラスだったのだけど、ビジネスとは名ばかりでエコノミーとシートが全く同じ(笑)だけど、ビジネスクラスのゾーンだけは両側3席づつの並びの真ん中の席は使わずに、通路側と窓側の席しか座らないようになっている。考えようによっては、多少ゆったりしたシートですぐ隣に人が座っているより、一つあいている方がゆったりできるかも、とも思われるけど、全部で5列しかないけどビジネスクラスに乗っているのは私とあと1名のみ(笑)たしかに、わざわざお金出して乗りたくないかも・・・・一応ビジネスクラスだけ食事も出るけど、長距離線のエコノミークラス程度の内容。お味の方は評判どおりそこそこ美味しかったけど・・フランクフルト到着直前まで散々食べた後なのでちょこっとだけ食べて終了。あーでも、乗継って疲れる。久々に乗り継ぎしたけど、本当に疲れてウィーンに着いたらさっさと寝たい。(-_-)zzzほどなくウィーンに到着して、入国審査とかもなくスイスイ荷物を受け取り空港から出たら、目の前がNHエアポートホテルウィーン。空港蕎麦のホテルを予約して本当に良かった!さっさとチェックインして部屋に入ったら、なんと素敵なお部屋(^^)お値段もそんなにしないし、全然期待していなかったけど一応4星だったんだわ♪ヨーロピアンな感じを期待しているとちょっと違うかもしれないけど、モダンでわりと高級感のあるお部屋。っていうか私の海外旅行でこんなお部屋にはめったに泊まらないし、満足。そして速攻寝たのでありました。確か9時くらいだったかと・・・
2008.05.09
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行きの成田→フランクフルト、帰りのパリ→成田両方ともファーストクラスの特典航空券が取れました!ファーストクラスってそもそも1便10席しかないので、特典航空券の枠は1組のみ(推測)。だからいつも予約可能な360日先までほぼ満席で、いくらマイルがあっても、本当に運よくたまたまキャンセルが出るかなにかでないと、まず予約することが難しい。数年前パリからの帰国便で片道だけ乗れたことがあるけど、その後何度チャレンジしても、片道さえも予約できたことがなかったのよね。それが運よく、往復ともとれるなんて滅茶苦茶ラッキー!行きの便のチーフパーサーの方は本当に感じがよく、笑顔が素敵で、しゃべるテンポも軽快で身振りも大きくてかといって下品な感じじゃなく上品で明るくて楽しい。お料理とかお勧め上手でしかも過剰過ぎないサービスでリラックスできました。ほかのパーサーの方も滅茶苦茶感じよかった。搭乗するとまずチーフパーサーがご挨拶に来て、着替えに案内してくれます。それぞれの席のテーブルにはお花が1厘ずつおいてあって、細かい気配りだなあと関心。これは数年前乗ったときには無かった。離陸してシートベルトサインが消えると、すぐに食前酒の希望を聞かれるのでシャンパンを頂きました。前回はシャンパンをお願いすると「シャンパンとご一緒にキャビアはいかがですか?」と、てんこ盛りのキャビアを持ってきてくれたのだけど、今回はそれはなくキャビアは前菜のメニューに入っていた。食事のオーダーを聞きにきて、「前菜に、キャビアを召し上がりますか?」「キャビアは少量なのでよろしければもう1品前菜をいかがですか?」とのこと、微妙にシステムが変わっていたようで、キャビアともう1品は甘海老のムースリーぬとホワイトアスパラを頂きました。キャビアは前回に比べると確かに少量でだけど、それでも15gのビンが丸ごと。ムースリーヌはいまいち。 「グリーンサラダはサイドディッシュとしてメインとも召し上がれますし、少し大きめのお皿で前菜としても召し上がれます」とのことで、サラダは前菜としていただくことに。普段からサラダ中心の食生活なのでサラダの量が少ないとなんだか調子悪いの。メインは子羊のグリルをチョイス。なぜなら、あらかじめHPで調査したところによると牛と魚はビジネスクラスと同じメニューで子羊だけがファーストクラスしかないメニューだったので(笑)この子羊、結構おいしくて空の上でよくこれほどのお料理が出せると関心。ワインの選択についても、いろいろとアドバイスしていただき、白と赤をチョイス。すると「良いご選択だと思います。食事にあうと思います」とにっこり。なんだか気分がいい~。赤ワインは、今年久々に国内産が採用されたとのことで話題の小布施のカベルネ・ソービニョンを試すことができて満足。でもその後頂いたマルゴーのほうが断然おいしかった。ビジネスクラスのワインもそこそこおいしいと思うけど、やっぱりワンランク上ですね~。程よい感じでワインのお変わりとか、チーズとか勧めてきてくれるのでついつい、ポートワインまで頂いてしまったので、さすがに食後のケーキとかはパス。ひと段落してそろそろ寝ようかなあと思っていると、「ベットをおつくりしましょうか?」というので、シートをフルフラットにしてシーツと羽根布団、枕をセットしていただく。スペース的には結構ゆったりしているので、軽く腹筋運動とストレッチをして寝る。目が覚めて、途中紅茶を頂いたのだけど、紅茶もたくさん種類があって、ダージリン、アッサム、ルイボスティほか、フレーバーティなどをポットでサービスしてくれます。食後に頂いたダージリンがとてもおいしかったけど、2回目に頂いたらちょっと薄かった・・そろそろ到着まで3時間となったので、フルーツを頂くとびっくり。すごくきれいにカットしてあって芸術的盛り付け!これって、あらかじめカットしたものを載せて、機内で並べるのかな・・・さらに、ちょうどいいタイミングで「お乗りつぎなので、軽く何か召し上がりますか?」「途中でお腹すくので何か召し上がられたほうがよろしいですよ」という事で、名物「ふかひれラーメン」を頂くことに。ふかひれラーメン大人気で、あちこちの席からズズッと麺をすする音が(笑)ファーストクラスって到着前の食事は決まった時間に出てこなくて、メニューもセカンドメニュー用のセットメニューって一応あるけど、それとは関係なくアラカルトの中から好きな時間に好きなものをオーダーする仕組み。食べられるものなら、もっとたくさん食べたいところだけど、さすがに11時間のフライトの間に食べられる量は限られていて、残念。トイレに行った帰りに、再び「デザートのイチゴのショートケーキはいかがですか?到着前のデザートは皆さんなかなか召し上がらないので、いつも余ってしまって・・」とまた極上の笑顔で薦めてくる。本当に感じのいいパーサーで、なんだかお友達とお話しているような気にさせられる方だったので、ついつい、「そうなの~?もったいないですよね。お腹いっぱいだけど、どんなのかちらっと見せてもらえます?」と言うと、「召し上がらなくても結構なので、ご準備だけします!」と結局、ショートケーキも食べることに。大変幸せな時間をすごしました!帰りの便ですが、チェックインカウンターで航空券を出すと、めちゃくちゃ手際のよさそうな感じのいいショートカットの日本人の係員がすっ飛んできて、「予約されていた2Kの座席はリクライニングの調子が悪くて変わりに1Aを準備しています。一応今の時点では修理はできているけど、もしかして調子が良くないかもしれないので」と。1Aって一番前の席は、飛行機の先端部分の幅が狭くなっている位置なので隣との間隔が2列目と比べてかなり狭い。そして3、4列目は間の席が入って1列が4席になるのでさらに狭く、2列目が一番ゆったりしている。なので私は2列目が好き!でも、「2Kの席も空いておりますので、搭乗後、調子が悪くなければ変更していただいてもかまいませんので、そのように申し送っておきます」との事だったので、中で変えてもらうつもりにしてたのだけど、例のパスポート事件もあって、ぎりぎりの搭乗。その上、扉の前で皆に「お疲れ様でした」とか言われて恥ずかしくて、「席替えてください」といいそびれてしまってそのまま1Aへ。そりゃご迷惑かけましたけど、帰りの便のチーフパーサーってなんだか慇懃無礼な作り笑顔で感じよくないしあんまり親切じゃない・・ほかのパーサーもなんだかちょっと。前菜に2品どうぞとか、グリーンサラダの事とか、着陸前の食事の薦め方とかいまいち・・食事の内容とかワインの説明もほとんどない。それにテーブルのお花もないし。←これはどっちでもいいけど。でも、一応用事は足りたし、前菜もいわれなくてもキャビアともう1品頼んだし別にいいのだけど。だいぶ前聞いた話ですが、乗務員の配置はチーフパーサーを中心としたグループが決まっていてグループ単位でフライトスケジュールが決められるとの事。だからやっぱりチーフパーサーのカラーによってサービスが変わってくるのね・・でも、こんなに違っていいのかしら・・帰りの食事は、前菜のフォアグラのテリーヌと海老がめちゃくちゃおいしかった。デザートは、パリ発の便だけサダハルアオキなのよね。サダハルアオキのはトリプルアイスのチョコレートソースがけとレモンタルト。レモンタルトをいただきました。タルトを食べているところでチョコレートのマカロンを持ってきてくれたので1個だけいただきました。マカロンはビジネスクラスでもサダハルアオキのものが出てくるけど、チョコレート味なのがちょっと・・フランボワーズとかもあればいいのに・・。帰りの食材は当然現地で積み込むらしいけど、チーフパーサーさんいわくヨーロッパ便のかなではパリ発の便が圧倒的に食材が良いと。私はパンが絶品だと思いました。行きの便のパンもおいしいけど、帰りのほうが断然おいしいとか。やっぱりパーサーさんたちもパリではギャラリーラファイエットでチーズやらスイーツやら買いだめしてかえるらしく、ラファイエットグルメの話で盛り上がりました!この食材の話のときだけは、チーフパーサーさんとっても気さくな感じでお話してくれました。本当はいい人なのかも・・・途中フルーツをいただきましたが、出発便とぜんぜん違って、ただフルーツがぶつ切りになっているだけでお味もいまいち。あの繊細さはやっぱり日本人なのね~。それから到着前に鯛茶漬けと筍と蛍烏賊の小鉢で締め。以上で、夢のファーストクラスの旅が終わったのでした。またマイルがたまって運よく予約が取れたら乗りたいです~。
2008.05.04
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これまでマッツ・エックって観たことがなくてあまり興味も無かったし、今回もルグリが出なかったら特に観たくない作品と思っていたのだけど、すごく楽しかったです~♪しかもベラルビの日とルグリの日両方観られて、ジロも観られたし~。特に「ベナルダの家」が面白かったです。(本当は悲しいお話なのだけど)「ベナルダの家」が1時間くらいで「ひとつの」は30分くらいなので、時間がながった分じっくり堪能できたというのもあるかも。ベナルダの家は、舞台下手にテーブル、上手の手前に何かの胸像、上手やや真ん中よりに大きな扉つきのキャビネット。出演者全員大声でわめいたり、がなりたてたりしたり、ベナルダが怒るとみんなテーブルの下にもぐって隠れるのだけどベナルダがテーブルを「バン!」と叩くと蜘蛛の子を散らすように全員ささっと散らばる(笑)何かせりふを喋っている訳ではなくただわめいているだけで、それがめちゃくちゃ可笑しかった。ダンサーが声を出すのってあんまり見たことないけど(っていうか普通あり得ないけど)、これって発声練習とかもしたのかなあ~。最初ベラルビの日に観て、独特の雰囲気があまりに役にぴったりだったし黒の衣装も似合っていたので、ルグリはどう踊るのかしら?と思っていたら、さすがにルグリ。やっぱりルグリでございました。本当に両方のキャストが観られて良かったです。家政婦はテクニシャンと一緒にフラメンコ調の音楽で踊るのだけど、アリス・ナルバンは明るくて元気で若々しくてなかなか魅力的、踊りもうまいと思ったけど、ジロはそれに女らしさが加わってテクニックの安定感は一緒に踊った妹や双子たちを圧倒していて、さすがでした~。その他の役はダンサーの顔と名前が一致しない人が多いので、役名が正しいかどうか不明だけど、ベナルダの家のお話は、ベナルダの家に男がやってきて(たぶん)妹が恋をする。舞台セットが変わって大きな赤いベットが上から降りてくる。男が再びやってきてベットシーン。これがまた濃厚で・・事が終わると男が妹を捨てて出て行く。妹は悲しみのあまり自殺・・これがかなり衝撃的でギョッとしました。ひゃ~。ベナルダが後ろのキャビネとの扉を開けると中に十字架とキリスト。ベナルダはそこからキリストを取り出して胸に抱き、すがる。最後に床をめくって妹の遺体をそこに隠す。なぜ床に下に隠すのか不明なのだけど・・休憩を挟んで、「ひとつの」休憩中にオーケストラボックスをつぶして舞台を前まで延長。緞帳のあたりに舞台セットの壁が下りてくる。休憩終わりごろの時間になると壁の前(オーケストラボックスの上)にニコラが横たわっている。なぜか女性用のピンクのコートドレス着用。いつの間にか、ニコラの尺取虫みたいな動きで舞台が始まる(笑)下手の客席一列目に座っていたダニエルが背広姿で登場。今度はニコラが上手側から降りて客席1列目と舞台の間を走って下手まで移動。4/30は前から3列目の席だったのでジョセが本当に目の前を通過。別にジョセのファンではないけど、ちょっと得した気分。どうやら二人は旅に出るらしいけど、「あなたがどうぞ」「いいえ、あなたこそどうぞ」ちょっと揉めた挙句ダニエルがむりやり大きな旅行かばんに詰められてしまう。ニコラがかばんを持って出発。ドアの横のスイッチを押して部屋の電気を消すしぐさをすると照明が消えるというなんだか細かい演出。後はなんだか良くわからない展開で、たぶん旅行中のいろいろな人との出会いなのかな?再びニコラとダニエルが登場したときは衣装が入れ替わっていて、ちゃんとニコラがスーツを着ていた。衣装もみんな色鮮やかだし、さらに色とりどりの風船がたくさん出てきて割られたりして楽しい作品でした。それに「ひとつの」の方もダンサーたちがなにやら叫んでましたけど、マッツ・エックっていつもこんな演出なのでしょうか?ニコラもジョセもこんな不思議なおかしな役がとっても似合うのね(笑)二つともまた観たい作品です。
2008.05.03
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予定通り、今日帰国しました!トラブルも多発しましたが、今回の旅行も大変楽しんできました~♪そして、帰ってきて部屋に荷物だけ置いてバレエのレッスンにも行って来ました。そろそろ発表会の練習も始まると言うのに明日からは帰省するので、また暫くレッスンには行けないので、とにかくレッスンには行っときたかったのです!流石に帰国直後のレッスンは疲れると言うか、後半は朦朧としてきて順番も全く覚えられず散々でしたけど、楽しく終了。レッスンから戻ってきて、パリから買って帰ったシェーブルチーズを頂きながら書いています。チーズめちゃくちゃおいしいです!!!日本でシェーブルなんていうと結構お高いけど、パリではうそのような値段で売ってます~。チーズについては全然詳しいわけではないので、本当に適当に見た目と値段で選んで買ってきたのだけど、おいしいです~。「スーツケースの中に入れるとかなり臭う」との噂を聞いておりましたが、買い物したときのビニール袋に何十にも巻いて入れたら、思ったより臭いはしませんでした。また次回も買いだめしたいと思います。さて、トラブルですが、過去最大のピンチを体験しました。パリからの帰国便での出来事です。今回はなんとラッキーにもファーストクラスの特典航空券が予約できたので、搭乗開始までのんびり出発ラウンジでくつろぎ、搭乗開始の7:30を少し過ぎた頃に搭乗ゲート到着。そしたら、バックに入っているはずのパスポートとボーディングパスがないのよね~!記憶をたどってみると、チェックインカウンターでボーディングパスと出発ラウンジの招待状をもらって、パスポートと一まとめにして手に持って出国検査。その後ラウンジに直行。ラウンジの入り口で招待状を渡して入室。その後、パスポートをバックのどこに入れたかおぼえてない~。そういえばラウンジですっかり安心しきって、手荷物用のトートバックをソファーにおきっぱなしでトイレに行ったりした。一応貴重品は手に持ってというのは頭にあったので、トイレに行くときお財布の入ったポーチは持ってって行ったのだけど、そのポーチにパスポートが入っていない。ってことはパスポートの入っているバックを残して席を離れたってことよね。普通だったら絶対そんなことしないのに~!その時に盗難にあったんじゃないかしら~。これって自分が悪いって言われてもしかたない。きゃー目の前真っ暗。もう搭乗開始しているし、出発時間まであと25分しかない。ANAの係員が近くにいたら事情を伝えるとか、なんとかしないと飛行機出発しちゃう。どうしよう。けど、どう見てもセキュリティチェックの係員しかいなくて、ANAの係員はセキュリティチェックを通過した後の部屋にしかいない。係員にお話しするにはセキュリティチェックを通らないといけない?でも、パスポートも無かったらセキュリティチェックも通ることは出来ない・・と言うわけで、猛ダッシュでラウンジ戻って、ラウンジのお姉さんに「パスポートが無いの~」と訴えると、お姉さん(全員で3名)もビックリして、「この辺に座ってたわね。よく探して!」「最後にいつ使った?」「ゴミ箱の中は?」「あなたトイレには行った?じゃあトイレ見てくるわ」「ANAに連絡するわね」と皆で大騒ぎ。あー、絶対盗難だ。ひょっとして今日は飛行機乗れないかも。パスポート再発行って直ぐにできるのかな。折角ファーストクラスが予約できたのに、今日乗れなかったら、次の便なんて乗せてくれないよね・・自腹かなあ・・飛行機乗れないくらいだったらいいけど変な犯罪に巻き込まれるかも・そういえば、あやしげな外国人もラウンジ内にいたよね・・と不安が頭をぐるぐる巡る。そしたら、ソファーの陰に挟まっているのをお姉さんが発見してくれた。残り時間あと10分。よかった間に合う~。あまりの嬉しさに、見つけてくれたお姉さんに抱きついてしまった私(笑)ここのソファーったらパスポートと同じ赤色。それにしても、バックにもいれずにソファーの上に落としてたんだ。ってのがすごいショック。昔、パッケージツアーの添乗員さんに「パスポートは命の次に大事ですから肌身離さないように」とよく言われていましたが、基本を忘れておりました。っていうか、いつもはそうしてるけど・・・ついうっかりしちゃったのね・・(^_^;)もうてっきり盗難だと思って諦めかけてたのだけど。無事見つかって、もう一人の係員が、「落ち着いて!搭乗口までわたしが一緒にいきます。」と。どうやらラウンジの人が誘導してくれるらしい。ラウンジを出ようとしたら、今度はANAの係員(日本人)2名がトランシーバーを持って走ってきてくれて、ANAの係員に引き継がれ、結局ANAの係員と一緒に走り、無事搭乗。は~。ビックリした。飛行機の中ではよく眠れました・・・(^_^;)そのほか旅行についてはまたゆっくり書いていきます。けど明日からは帰省するので、本当にゆっくり書かきます。(忘れないと良いけど・・)
2008.05.02
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