私がこの作品に出会ったのは新聞でした。
宮脇先生から、愛知県の春日井市のお教室を任された、谷口春美先生(今の、私の先生)がご自宅にギャラリーを作られて、その事が朝刊に載りました。
以前から古布に興味があった私は、(これだ!)と思い、その日は、陶芸の日だったので、終わったらすぐに春日井に訪ねていきました。
すご~い! 感動ものでした。
即、その日に習いに通うことをお願いしてきました。楽しかったです。でも、すぐに難しいと感じました。なぜなら、本物をみながら下絵も書かずに直接作り上げるのです。
出来上がった作品をみれば、あ、そうかと簡単のような気がしますが、何もないところから作り出す事は本当に難しくエネルギーの要ることです。
それでも、本当に夢中でした。
それに、教室の仲間がとても楽しいのです。また、布集めに骨董市に出かけたり、ギャラリー巡りもしたり。そうそう、京都の東寺、北野天満宮に行ったり。
そして、取材の旅にも行きました。主人のお供でいろいろな所に行ったのも今となったら、布絵のお陰ですね