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マイクロチップのページ   

マイクロチップ


『マイクロチップとは?』

犬の個体識別の為の情報をインプットした小さなカプセルのようなもの。
つまり、犬の個人証明証のようなものです。
日本ではまだまだ普及してないようですが、海外ではかなり普及していて、
義務づけられている国もあります。
海外に連れていくときは、必ずマイクロチップを入れていかなくてはいけませんヨ。
うちは海外には行かないし…という方でも、迷子のとき、脱走したときなどのために
入れる人も増えています。


こたっぺ☆も、前からマイクロチップを入れようかと考えていました。
海外へ連れていく予定はないけれど、迷子で保護されたとき、そして、何より、
震災のときが心配だったので

阪神大震災のときの路頭に迷うペットたちの映像、観ましたか?
三宅島の噴火のとき、辺りで飼い主さんを探して歩く犬を観ましたか?
もとの飼い主さんがわからず、結局新しい里親さんに引き取られた子、
今だ保護状態の子もいます。

キャンプなどで遠出したときや震災で愛犬と離れ離れになったら、
どうしますか?
雷パニックで逃げ出してしまったら、どうしますか?
また、盗難にあったらどうしますか?
ちゃんとワンちゃんに鑑札やネームタグを装着させていますか?

マイクロチップは発信機ではないので、
どこにいるのかを調べたりはこちらでは出来ないですが、
首輪のように抜けてしまったり、迷子フダのように取れてしまうことはありません。
もし、保健所に保護されたり、迷い犬として保護してもらって病院へ行った場合、
震災で離れ離れになってしまったときに少しでも役に立つならと思って、決意し、入れました。
でも、こたっぺ☆&コタローの住んでいる区は、
避難所にペットの避難所も設ける試みをしてくれているので、2重に安心。

マイクロチップは、
データマース社
デストロン社
トローバン社
AVID社

の4社が有名で、実績があります。
コタローがマイクロチップを入れた病院では、
マイクロチップの規格(ISO規格)のリーダーを置いてあること
日本獣医師会管理のデータマース社のチップを使用していること

から、安心して入れることができました。
(データマース社のチップは、装着前でもリーダーで読み取ることができます。)
トローバン社以外なら、ISO規格のリーダーならどれでも互換性があるのですが、
トローバン社のみは、独自のマイクロチップのため、そのリーダーでは読めないようです。
(2002年6月現在の情報です。
トローバン社のと、ISO規格のチップ、両方とも読みこめるリーダーもあるそうです。)

しくみとしては、まず、番号と国を入力してあるチップを埋め込みます。
この番号は、世界でたった一つの番号です。
あとは、リーダーを使って読み取るだけ。
チップを入れたあと、番号と情報を登録します。


★飼い主自身の情報(住所、氏名、電話番号など)
★動物自体の情報(名前、種類、性別、検査履歴など)
★獣医師の情報(担当獣医師名、病院名、所属獣医師会など)


こうすれば、番号からその動物の飼い主などが判別できるわけです。

チップ自体に情報を入力することも海外ではやっているとか。
でも、現在日本では番号のみで、日本獣医師会などにその番号と登録内容の照会によって飼い主を割り出す方法を撮り入れています。

もし引っ越しなどで情報を変更する場合は、新たにチップを入れるのではなく、
登録してある情報を書き換えます。

なんの役に立つの?と思う人もいるでしょう。

リーダーを置いてある保健所や保護センター・動物病院が少ない、
地方自治体が消極的、義務付けられているどころか普及すらしていない日本では、
まだまだですが、もし子犬が生まれたときに、マイクロチップ装着・マイクロチップ照会が
義務付けられていればどうなるか。


★ 捨て犬、捨て猫達が減るかもしれない⇒チップを読みこめば誰が捨てたのかわかる。
譲渡する場合も、両者の同意で情報を書きかえるので、
前の飼い主が誰かわからないということが減る。

★ 迷子犬、盗難された犬を発見することが出来る。⇒迷い犬として保護される場合、
保護先(交番警察署、保健所、保護センター)などにあるリーダーで飼い主が判明。
たとえ鑑札、首輪が外れていても可能。
 盗難犬であっても、狂犬病注射のときや通院のときに必ずリーダーで読み取る
ようにすれば、正しい飼い主かどうか見極められる。

★ 無理な繁殖を防ぐ⇒疾患履歴・交配履歴などもインプットできるので、
番号から繁殖に適した個体かわかる。


などが可能になるのではないでしょうか。

ただし、これは徹底した管理と取り締まり(狂犬病・畜犬登録・ワクチン・フィラリア予防・
マイクロチップの義務)をしないと、完全には機能しませんよね。
そこが日本のおかしいところ。
◆狂犬病の予防接種や畜犬登録を義務付けているにもかかわらず、
やっていなくてもわからない、
そういう義務があることすら知らない飼い主さんが結構います。
◆せっかく登録していても、鑑札を犬に装着させていない、常備していないでどこかへ入れたまま、
という飼い主さんも多いようです。
◆伝染病ワクチン、フィラリア予防が義務付けられていないこともあります。


近所に狂犬病の予防接種も、フィラリアの予防も、ワクチンもやっていないワンちゃんと
飼い主さんが平然と散歩していることもありうるのですよね。
(ワクチンに関しては、「接種がかえって健康を害するので、毎年は必要ない」という
意見もあるので、義務化は難しいかもしれませんね。)
盗難だって増えています。
盗まなくても、特に、外飼いの場合、つながれてかわいそうだからと、
勝手に首輪を取ってあげる 心優しい迷惑な酔っ払いなんかもいたりします。
それでも自力で自宅に戻れる子はいいですが、戻れない子も多いのではないでしょうか。
コタローも、多分ムリ(^^;)
だから、今できることをやっておきたいと思ったのです。

マイクロチップ、入れるだけなら3000円くらいで、
登録料も入れると5000~6000円くらいだと思います。


コタローがマイクロチップを入れた病院
チップについて、いろいろ教えていただきました。

東京都板橋区 北川動物病院



エヘヘ


挿入

左上  チップを挿入する前のちょっぴりドキドキなコタロー

右上  チップ挿入後データーマースのリーダーで読み取り確認。OKでした。

左下  この辺の皮下に挿入します。入れた後、チップの周りの組織が、チップを定着させるので、まず移動しません。(稀に移動することもあるそうです。)

右下  ぶすっと入れます。そんなに痛くなかったみたい。



マイクロチップ

左下 のが、チップを挿入する道具と、チップの識別番号のシール(データマース社)

が、データーマースのリーダー。ハイ、この通り装着前でも読みこめます。

左上 は、リーダーが読み取ったコタローの識別番号。
見づらいけど、右上に「JPN」、その下に番号が出ています。


マイクロチップについて詳しく知りたい方はこちらのHP をどうぞ。
とっても詳しくマイクロチップについて説明されています。
また、チップを入れてくれる病院の一覧もあります。

また、参考リンクはこちら↓




マイクロチップ会社のは、全部英語サイトなので、わかんな~いって方は、 エキサイト翻訳 をどうぞ。

SPECIAL THANKS TO La-brothers


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