コタ&こたplusサチイブ お気楽DAYS

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アイコンタクト

Step3 いろいろなトレーニング例

いよいよ、トレーニング開始。
やり方はいろいろあります。
やってほしいことができるようにトレーニングするとき、
自然と犬がする行動から派生させていく方法もあれば、
犬がそういう行動をとるように誘導してあげる方法もあります。
これは飼い主さんがやりやすい方法でいいとおもいますよ。

また、おやつはクリッカーを鳴らすごとにあげなくても、
1回おきや2回おきなど、どんどん減らしていってもOKです。
そのうちオヤツなしでもできます。
でも、おやつがあったほうがワンちゃんのやる気が違うと思うのよね(笑)
だから、うちでは集中しておぼえさせるときは毎回、
そうでないときは何回かおきにおやつをあげています。


≪アイコンタクト≫


方法はいくつかあります。
◆パターンA
普段の生活で、犬と目が合ったときに「カチン!」
◆パターンB
だれかに犬の注意を引いてもらったりオモチャを投げるなど犬の視線を何か別のものにうつさせ、犬と目が合うまで待ち犬が自分を見て、目が合った瞬間、「カチン!」
◆パターンC
オヤツでワンちゃんの視線が飼い主の目を見るように誘導し目が合ったら「カチン!」


応用すれば、名前を呼んでアイコンタクトできたら「カチン!」というのもできます。



「すわれ」「ふせ」「もってこい」なんかは、もう教えてあったので、
クリッカーではやっていないんだけど、
これらも、それを行う動作を順序だてて
次の動作へのプロセスとなる行動をしたときに、
クリッカーで「それでいいんだよ」と合図すればいいと思います。

例えば、「すわれ」

自然に座るまで待つ方法なら、まず、じっと犬を観察します。
うろうろ歩いたり、何かに聞き耳を立てたりするでしょう。
そんな中、ふと犬が座ることもあると思います。
座ったら、ここで「カチン!」
犬は
「ん?なんで今誉められたんだろう?」
と考えるようになります。
また犬を自由にさせ、座ったらクリッカー。
これを繰り返せば、犬は、どうすればクリッカーが鳴るのかを考え、
いろいろ試し、座るという行為で誉められているんだとわかるようになります。

また、別の方法としては、「すわれ」と言っておしりを手で下げてあげたりして、
すわれの姿勢に導いてあげ、座ったら「カチン!」
というのもあります。


注意して欲しいのは、いくつもの行動を一度に誉めないこと。
犬が自由に動いているとき、座ったとき「カチン!」、
そのあと、犬がハウスに近づいたら「カチン!」、
しかも、一休みしようと伏せたら「カチン!」と一通りの行動のなかで、
クリッカーで誉める行動が統一していないと、犬は迷ってしまいます。
一つの行動を連続してトレーニングしたほうが覚えるのは早いですよ。
だから、今日は座ったときだけ、次は伏せたとき、
と段階を踏んでいったほうがいいです。





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