鍋・フライパンあれこれ美味
100万ポイント山分け!1日5回検索で1ポイントもらえる
>>
人気記事ランキング
ブログを作成
楽天市場
000000
HOME
|
DIARY
|
PROFILE
【フォローする】
【ログイン】
コタ&こたplusサチイブ お気楽DAYS
2002年下半期
2002年度7月~12月に試写会&映画館で観た作品の
こたっぺ☆的勝手なレビュー(笑)です。
(※当時の日記からのコピーなので、統一感のない書き方で申し訳ないです。)
『ジョンQ』
『ショウタイム』
『ハリー・ポッターと秘密の部屋』
『ギャング・オブ・ニューヨーク』
◆ジョンQ(2002/10/24の日記より)◆
今日の試写会の作品は、今年のアカデミー賞で、黒人俳優としては
名優シドニー・ポワチエ以来主演男優賞でオスカーを手にした
デンゼル・ワシントン主演の
『ジョンQ』
。
すでにCMでも流れているので、知っている人も多いかな。
ストーリーは、
『貧しくとも、親子3人で仲良くくらしていたジョン・Q(クインシー)・アーチボルト。
ところが、彼の大切な一人息子マイクが、重い心臓病で倒れてしまう。
彼には、早期の心臓移植が必要だったが、ジョンの働いていた工場は、
ジョンの勤務時間を減らしたと同時に、保険も変更し、質を下げていたため、
その保険では、移植が適応されないことが判明。
移植には、25万ドル(約3000万円)必要で、
「移植ドナー希望の名簿にマイクの名前を乗せる前に、前金を現金で7万ドル近く払わないと、ドナーどころか、
移植も無理だ。残念ですが、マイクは死を待つだけ」
と病院のやり手の院長レベッカ・ペインは事務的に言い放つ。
日々の生活すら大変で、妻の車も差し押さえられているジョン一家に、そんな金があるはずもない。
ところが、必死で資金をかき集め、当初のお金を払ったにも関わらず、
病院側は、強制的にマイクを退院させようとする。
勝手に労働時間を減らさせ、保険までずさんなものに変更した工場、
重病の子供を前にして、救いの手をさしのべず、金のことばかりな病院、
そして、それがまかりとおる世の中に怒りを抱いたジョンは、
愛する息子の命を救うために立ちあがる。
彼のとった行動は、その病院を占拠すること。
彼は、心臓移植医を拘束、数名の患者や看護婦、医師を人質に、救命室に立てこもった。
かけつけた警官たちが病院を銃を構えて取り囲む。
そのまわりには野次馬たちとマスコミが。
こうなることはわかっていた。
それでも彼の望みはただ一つ、息子マイクの命を救うことなのだ。』
もぉ、涙なしには観られないわ~~~。
主役のデンゼルももちろんよかったよ。
子供の命を救うために犯罪を犯すことの是非は問わないけれど、
何をしてでも息子を助ける父親をせいいっぱい演じてたと思うな(専門家じゃないからわかんないけど)
それに、次から次へと出てくる脇役たちの豪華さに、こたっぺ☆は大満足。
まず、マイクが入院した病院のやり手の女性院長レベッカには、『アリーmyラブ』『6デイズ7ナイツ』『ボルケーノ』の
アン・ヘッシュ
。
心臓移植医ドクター・ターナーに、『ハード・ウェイ』『スペシャリスト』『エニィ・ギブン・サンデー』のベテラン、
ジェームズ・ウッズ
。
ジョンを説得にあたるベテラン老警部グライムズに、『ゴッドファーザーシリーズ』『スカーレット・レター』『ディープ・インパクト』の名優
ロバート・デュバル
。
そして、世間での名声だけが命の権力重視なシカゴ市警本部長モンロー役に、『フィールド・オブ・ドリームス』『不法侵入』『ハンニバル』の
レイ・リオッタ
。
すばらしい脇役たちでしょ?
しかも、本物の人気レポーターが、自身の役で熱演。
今のアメリカの在り方を描いているんだなぁと実感しました。
この間の『ロード・トゥ・パーディション』での子を想う父、そして、この『ジョンQ』での子を想う父、
来年開かれるアカデミー賞でオスカーを手にするのは、どっちの父親なのでしょうか???(他の候補者、無視するなって?)
◆ショウタイム(2002/11/28の日記より)◆
息抜きのために、映画を観に行ってきました。
一緒に行ったのは、いつものこたっぺ☆母ではなく、夏にイギリス人メル友東京めぐりに同行させてしまったエセ兄貴N。
8月からずっと映画行こうよ、映画行こうよと言ってて、結局昨日になっちゃった。
最初に観ようと思っていたのが『オースティンパワーズ』だから(笑)
その次になんとか観ようよと言っていたのが、『9デイズ』。
いざ行こうと思うと全部終わっちゃってるし(笑)
ということで、昨日観に行ったのは、『ハリーポッターと秘密の部屋』
ではなく、
『ショウタイム』
。
Nがちょっと遅れるというもんで、こたっぺ☆は時間がちょっと余ったため、
電車で行くところをチャリンコで行く事にして、寒い中、ばいせこーを必死(?)でこいで行きましたさ。
レディースデー割引で、いつものシネコン・ワーナーマイカルシネマズへ行くと、割とすいていたの。
いつも言うように、そこは、こたっぺ☆のお気に入り映画館。
イスは疲れないし、指定席で立ち見にはならないし、
劇場数が多いから、大抵はメジャー級の大人気映画でも観れないことはナイし、
ポップコーンはおいすぃ~し、
何を観るかきめてなかったときや、時間が合わなかったときでも、歩き回らずとも他の映画に切りかえられるし。
映画本編前のCM(予告編ではなくて)が長いけどね。
いや~、近所に出来てヨカッタ。
ちょうどハリーポッターが上映中で、ほかのお客サンが少なかったんだな。
で、『チェンジングレーン』と『ショウタイム』と『ラストキャッスル』で迷ってたワケ。
ホントは、ハリポタも観たいけど、混んでいるし、うちのこたっぺ☆母が観たいと言っていたので、
それまで待っていようと思ってね。
で、息抜きにスカッとしたいってことで、大好きなロバート・デ・ニーロ&エディー・マーフィーの『ショウタイム』に決定。
映画開始までの30分に晩御飯をささっとすませて、いざ劇場へ。
まぁ、ハリポタ人気ですいているとは予想していたけれど、まさか
10人しか
入っていないとは思わなかったわ。
150人くらいの小さいとこだったんだけど、そんな中で、こたっぺ☆とNを入れて10人。
すごいゼ、ハリポタ。
予告編では、マット・デイモンの『ボーン・アイデンティティ』に『マイノリティ・リポート』。
開演時刻から15分後、ショウタイムはじまりはじまり~。
『舞台は現代のアメリカ・L.A.。
デ・ニーロ扮するベテラン刑事ミッチは、麻薬取引現場で囮捜査中にいきなり現れたTV局のヘリと、エディー扮する勘違いな役者希望の熱血警官トライに邪魔され、犯人のうちの一人を逃がしてしまう。
そのとき、追いかけてきたTVキャメラにキレ、銃でぶち壊したことから、署長からは「警察の評判を落とした。TV局からは賠償金請求が来ている!」と怒られ、視聴率が落ち込むTV局では、女性敏腕プロデューサー、チェイス(レネ・ルッソ)に「ダーティー・ハリーだわ!」と気に入られ、強制的にTV局の
刑事モノ企画番組のために、ミッチは24時間密着をされるハメに。
チェイスは、刑事モノといえば相棒ということで、トライを相棒につけ、
往年のTVスター、ウィリアム・シャトナー(本人役『スター・トレック』に出てたよ)の演出により、彼らの番組『SHOWTIME』がクランクイン。
とにかく嫌がる堅物ミッチ。
24時間TVカメラの密着なんてもってのほかだし、捜査の妨げになる。
そのうえチェイスたちは、『ドラマの刑事』を基準に番組を作ろうとするため、
ミッチの職場にそれらしいセットを組むわ、彼の愛車をレッカーし、やたらゴツい4WDに替えるわ、車内にはマイクロカメラも完備、彼の部屋まで模様替え。
「刑事には犬よ」と元麻薬捜査犬まで用意する始末。
オマケに組まされた相棒がお調子者のぺーぺー警官と来たもんだ。
そんなミッチの思惑に反し、彼らの密着ドキュメント番組『SHOWTIME』は大人気。
もともと役者志望のトライは大満足。
そんな中、ミッチたちが取り逃がした犯人が、バズーカーで壊されたかのような住宅の下敷きになって死んでいるのが見つかった。
ミッチたちは、麻薬だけでなく、威力絶大の銃器を違法所持する黒幕の存在を確信。
捕まえていた犯人グループの一人からまんまと黒幕の名前と居場所を聞き出し、
まだ刑事でもない相棒トライと捜査を続ける。
果たして、TVカメラに追われながらの彼らの捜査はうまくいくのだろうか?
そして、トライとミッチの信頼は?
エディーの演技やジョークはもちろんおもしろいのよ。
それは、彼がやってこそおもしろいものであって、
他の人じゃシラけるね。
デ・ニーロのアクションはイッパイイッパイって感じ(笑)
でも、デ・ニーロはやっぱり無言の演技が最高にイイ!
レネ・ルッソはなんか美人に映ってなかったのが残念。
でも、やっぱり細かいジョークがわんさかあって、こたっぺ☆もNも、吹き出しっぱなし。
人種ネタなんて、さすがアメリカ映画だったもんね。
そういえば、プロデューサーのチェイスといつもつるんでる女性をどっかで見たような気がしたのだ。
それもそのはず、デ・ニーロの娘サンだったんだもの。
映画雑誌でデ・ニーロとパーティーに出ているのを何度か見たもんな。
まぁ、展開が読めてしまうといえば、読めてしまう映画なんだけど、デ・ニーロ父娘共演も観られるし、エディーの警官ユニフォーム姿も拝めるし(刑事役は多いけど、警官はみたことなかったから)。
ただのポリスアクション映画でなかったことは確か。
ハリポタは観たいけど混んでるからなぁと思う人は、ぜひ観てみてね。
◆ハリー・ポッターと秘密の部屋(2002/12/12の日記より)◆
やっと観て来たよ『ハリー・ポッター』
先週末からトム・クルーズの『マイノリティ・リポート』が公開だったから、人気が二分したのか、割とハリポタも空いてたよ。
こたっぺ☆愛用(?)のシネコン、次の諸条件を満たしているのは、一つだけだった。
★ 字幕版
★ 仕事の後なので、午後6時半以降
★ 終電に間に合う
何度も言うように、こたっぺ☆は字幕派。
セリフだって、役者の声だって、立派な演技の一つだと思っているし、
英語を聞くことがまず大事だと思うわけで、英語の勉強にもなるから。
自分が興味あるのが中国語でも、韓国語でも、同じようにするだろうな。
映画と音楽って、一番楽しく語学が勉強できる方法の一つだよね。
とは言っても、英語、ほとんど聞き取れないけど(ダメじゃん(笑))
午後8時半~1スクリーンと、9時半~のが2スクリーンで、全部で3つあったんだけど、終電を考えると、ハリポタはほぼ3時間なので、8時半のじゃないと間に合わないのだ。
8時半のは、100人強くらい収容の小さめのスクリーンで、こたっぺ☆たちは一番後の真ん中。
一番観やすいところでした。
開始時間まで時間が合ったので、ウィンドウショッピングして、『銀だこ』でタコヤキ食べていざ鑑賞。
ホグワーツ魔法学校で1年目を過ごし、各自一度家へ戻ってからのストーリー。
ハリーは相変わらず冷遇する叔父一家の家ですごしていたが、叔父たちは、2年目を迎えるハリーを学校へは行かせまいと部屋に閉じ込める。
ドビーという風変わりなお屋敷妖精があらわれ、
「学校へは戻らないほうがイイ」と懇願。
それでも、空飛ぶ車で迎えにきた赤毛のウィズリー兄弟と共に、
ハリーはホグワーツへ向かうのだった。
ダイアゴン横丁でハリーは森番の大男ハグリットや、もう一人の親友ハーマイオニーと再会し、彼女にとある男性の本の販売会に連れていかれる。
そのナルシー男ロックハートは、端正な顔立ち(?)と巧みな話術で自筆本を売っていた。
彼ももちろんかの有名なハリー・ポッターを知る一人。
そしてハリー達は、そこで会いたくないヤツに会う。
そう、スリザリンのドラコ・マルフォイと彼の父。
代々『純血』のエリート魔法使いのマルフォイ親子にとって、マグル(人間)を両親に持つハーマイオニーは『穢れた血』だと言う。
そして、あまり穏やかでない2年目が始まった。
相変わらずハリーを目の敵にするドラコ。
そして、ハリー達の前には、あのヤサ男ロックハートが教師として現れた。
さらに、ハリーを危機に追いこむ数々の出来事が起こる。
クィディッチのボールに襲われたり、ハリーにしか聞こえてこない謎の声がしたり。
そして事件は起こる。
次々にネコや「穢れた血」の生徒たちが『石』へと化す事件が起こり、
その場に必ずハリーが居合わせてしまったがため、
ハリーが犯人として疑われてしまうのだった。
事件の謎を追うハリー、ロン、ハーマイオニー。
3人は、この事件が50年前にも起こっていることをつき止める。
しかし、一人で調べものをしていたハーマイオニーがとうとう石に!!
50年前にも起きた事件とは?
ハリーにだけ聞こえる声の主は?
そして、ハーマイオニーたちは元にもどれるのか?
一言でいえば、楽しめたかなって感じかな。
前作よりストーリー性重視で、ハリーの活躍しか目立たない感じ。
こたっぺ☆は原作を読んでいないので、細かいことはわかんないんだけどね。
ハリー達子役の成長振りがまたスゴイ。
前作と比べると顔つきが全然違うんだなぁ。
こたっぺ☆はケネス・ブラナーが結構好きなので、ワイルド・ワイルド・ウェストのときみたいなアホキャラな彼の出番がもっと欲しかったなぁ。(あまりアホキャラは似合わないけど)
↓この部分はちょびっとネタばれかもしれないので闇文字にしときます。どうしても読みたい(?)人はドラッグしてね。
途中で無数の蜘蛛と、そのボスの巨大蜘蛛が出てくるんだけど、ロンはそれが苦手なのね。
でも、こたっぺ☆は、これが蜘蛛でよかった~~~と思ったの。
そりゃ、蜘蛛でもイヤだけど、もしこれがゴ●●リとか、ムカデとか、アリだったら、絶対観れないっっっ。ゲロッ( ̄△ ̄川)
以外とネズミとか、の大群も怖い。
普段少数でみると怖くない生物が、床や壁いっぱいの無数の群れになっている映像って怖いよ~。
そして、ダンブルドア校長役のリチャード・ハリス。
彼はもうこの世にいないんだなぁなどと思いながら、観てました。
そういや、ダンブルドア役の後釜には、『ロード・オブ・ザ・リング』や『スターウォーズ・Ep2』のクリストファー・リーが候補にあがっているとか。
そんななか、『ジュラシック・パーク』や、『ガンジー』『チャーリー』のリチャード・アッテンボロー監督が立候補しているとかいう話。
彼は、監督としても有名だけど、自分の作品にチョイ役で出たりもしているし、俳優としても有名。
ちょっと太めのダンブルドアになりそうだけど・・・・(笑)
果たして彼の熱意はハリポタ製作者側に伝わるのか?
今作は、ちょっと怖めで、ストーリーや謎解きがむずかしいかな。お子さんたちって、大丈夫だったのかなぁ、怪物とか。
怖がって泣いちゃった子とかいなかったかしら。
バジリスクっていう怪物にハリーが追い詰められたときの画面で、エイリアンとシガーニー・ウィバーを思い起こしたのはこたっぺ☆だけだろうか。
よく『ロード・オブ・ザ・リング』との比較があるけど、
やっぱりハリポタは「手紙を運ぶ白いフクロウに、魔法の杖とホウキ、変身魔法に空飛ぶ自動車。
子供が楽しめる童話の世界そのもの」ってかんじかな。
子供にもわかりやすい魔法がメイン。
『ロード~』は、魔法よりも、冒険中心のRPGゲームみたいな感覚で、それこそ「美しい景色とファンタジーの世界」。
どっちかというと大人向けかな。
ハリポタは『現代のどこか』であって、ロード~は『全く別の世界』だよね。
そういえば、エセ兄貴Nがかわいい甥っ子に付き合って先週観たらしいけど、前作を観ていなかった彼は
「全然わからなかった」と言っていたの。
映画を観て納得。前作を観ていない人にはわからなさすぎるかな。
前作がこのハリポタ世界の説明ぽかったもんね。
ということで、前作を観ていないけど、今作を観ようと思っている方は、原作を読むか、前作を観てから行くといいと思うな。
もっと書きたいけど、観てない方たちにネタバレになっちゃうと悪いのでこのへんで。
◆ギャング・オブ・ニューヨーク(2002/12/26の日記より)◆
ギャング・オブ・ニューヨーク、昨日観に行ってきました。
実は、去年公開のはずだったのだけど、
マーティン・スコセッシ監督映画としては当然のニューヨークがテーマであり、
同時多発テロが起こったために、1年延期となったものです。
予告映画は、『戦場のピアニスト』『ロード・オブ・ザ・リング/2つの塔』『シカゴ』と『オールド・ルーキー』。
『シカゴ』はさっそくおもしろそう♪って思ったよ。
ブロードウェイ・ミュージカルでも大ヒットの作品の映画化なんだけど、
リチャード・ギアの歌声は聞けないみたい・・・残念。
そして、実話を元にした『オールド・ルーキー』で、すいません、わたくし、予告編だけで泣いてしまいました。
始まる前から、後ろの席の3人組みのおばさんたちがベチャクチャしゃべってて、
予告編とかのときもしゃべってんの。
いよいよ本編始まるよってときもしゃべってるから、本編始まってしゃべったら、
文句言ってやろうと思ってたのね。
ま、本編始まってからは黙ったけど、それを帰りにこたっぺ☆母に言ったら、
「私も文句いってやろうかしらと思ってたわ」だって。
ってことは、ほかのお客サンも同じだったかしら(笑)
さっそくストーリー。
舞台は19世紀・1800年代後半のニューヨーク。
コロンブスのアメリカ大陸発見から350年あまり。
その長い年月の間に、すさまじい数のヨーロッパ人入植者が
アメリカン・ドリームを夢見て上陸し、アメリカという国を作っていった。
ニューヨーク市は、多くの労働者や工夫、
荒くれ者がいくつかの組に分かれ、たがいに争っていた。
各組は、先祖は入植者であったがアメリカ生まれの「自称ネイティブ」派のボス、ビル・ザ・ブッチャーこと
ウィリアム・カッティング(ダニエル・デイ・ルイス)率いる『ネイティブス』と、
『デッド・ラビッツ』という組のヴァロン神父(リーアム・ニーソン)率いる「アイルランド移民」派に分かれ、
このニューヨークでの覇権争いに決着をつけるため、闘いがはじまる。
棍棒、ナイフ、鉤爪、斧など、それぞれの武器でお互い殺し合う。
まさに死をかけた闘いで、広場に積もった雪は、大量の血で赤く染まる。
激しい殺し合いの中、ヴァロン神父は、息子アムステルダムの目の前で、ビルに殺されてしまい、
デッド・ラビッツと言う名は葬られ、アムステルダムは少年院へ入れられてしまう。
16年後、アムステルダム(レオナルド・ディカプリオ)は釈放され、ニューヨークへ戻ってくる。
そこはアイルランド飢饉により16年前よりも移民にあふれ、
街中では、南北戦争勃発をうけて、兵を募ったり、
チャイニーズが増えていたり、
また、政治家たちは支持票の獲得に必死だった。
盗み、放火、売春、傷害、強姦etc.腐敗しきった無法地帯と化したその町を牛耳っていたのは、
父の敵ビルたちで、かつて父の同胞だった男たちも、ビルの配下に入っていた。
また、下っ端のギャングたちは盗んだ金目のものを換金し、ビルにその金を献上して、
生き残ることができた。
逆に、ビルに献金しない者、彼に歯向かう者はすぐさま制裁をうけていた。
アムステルダムは、故ヴァロン神父の息子であることを隠し、
元デッド・ラビッツにいたジョニー(ヘンリー・トーマス)についてビルの配下にはいる。
アムステルダムの正体に気がついていたのは、ジョニーと、
金次第で敵にも味方にもなっていたモンク(ブレンダン・グリーソン)だけ。
ビルもかつての父の同胞も、誰も彼がヴァロン神父の息子だとは気づかず、
アムステルダムはだんだんビルの信頼を得ていった。
一方でアムステルダムは女スリのジェニー(キャメロン・ディアス)に惹かれたが、
彼女がワケありのビルのミストレスであることを知る。
しかし、いつしか二人は心から愛し合うように。
そして、ビルもいつしかアムステルダムには本心を打ち明けるようになる。
以外にも、ビルはヴァロン神父に敬意を抱いていた。
そして、ビルと共にいるうちに、アムステルダムも憎しみと共に、それとは違う感情を抱くようになる。
(もっと読みたい人はドラッグしてね)
『
しかし、ジェニーに惚れこんでいたジョニーは、ビルにも気に入られ、ジェニーにも愛されるアムステルダムに嫉妬し、
ビルに
「アムステルダムはヴァロン神父の息子で、敵を討つつもりだ。」
とバラしてしまう。
アムステルダムへの信頼が怒りにかわり、さらに自分が一目置いていたヴァロン神父の息子であるということで、
ビルは沢山の観客の前でアムステルダムを痛め付ける。
しかし、生き恥をかかせるためにビルは彼を殺さなかった。
かつてヴァロン神父に自分がされたように。
ジェニーの必死の看護で命を取り留めたアムステルダムは、ビルに反目する仲間をあつめ、
かつて父が率いていたデッド・ラビッツを再結成する。
市内では、徴兵制度に反対した市民の暴動がおこり、
金持ちや政治家、そして黒人が襲われた。
政府は武力での鎮圧を行うため、戦艦から大砲を打ち、市内では兵に発砲させる。
そんな中、再びデッド・ラビッツとネイティブスが闘うときがやってきた・・・
』
映画が終わって、場内が明るくなって、さぁ帰ろうと立とうとしたら、
ひざが変なの。
目もしぱしぱするの。
丸々3時間、かなり集中して観てたもんだから、目は乾くし、体が固まっちゃってたわけ(笑)
なんて言えばいいのか、どういう言葉が適切なのかわからないけど、
すばらしかったの!!
スゴイよ、ホント。
CGは、一番最後にちょろっとだけ。
南北戦争時代のニューヨークの町並みのセットは、全て再現して作ったもの。
ニューヨークにあふれる人々もみんな本物の人間。
すごい制作費は、こういうとこにかかっているのねぇ。
これがCGだったら、実際の19世紀のニューヨークが題材だけに、
逆にウソっぽくなってしまうんだろうな。
で、CMとかだと、ディカプリオとキャメロンのラブストーリーが前面に出ているけれど、違ったね。
(ちょっとラブシーンは子供さんには激しいかも(笑))
男と男のストーリー。
ビルとアムステルダムの間には、憎しみ、敬い、信頼し、怒り、そして最後には幸せがあると思う。
で、ディカプリオも、すっごいよかったよ。
でもね、でもね・・・
ディカプリオファンの皆さん、ほんっっっっとにゴメンなさい。
ディカプリオの存在が薄れるほど、ダニエル・デイ・ルイスが本当にすばらしかった!
彼の役、ビル・ザ・ブッチャーは、実在の人物がモデルで、
ストーリー的にみると悪役なんだろうけど、実は単なる悪役じゃないのよね。
これは映画を観ればなんとなくわかるよ。
確かに彼はあの一帯のボスで、残虐なやりかたで簡単に人を刺すし、殺す。
でも、それが彼の生きる術(すべ)だったんだな。
それに、あの時代、誰が悪で誰が善なのか、そんなことは関係なかったんだ。
16年後の時代の組の対立なんかは、ちょうど火事を消しに各組の消防隊がかけつけるんだけど、
江戸時代の火消しを思い起こさせるものだったよ。
コワイのは、公開処刑を民衆が楽しんでいたり、街中に死体がさらされても、
子供が平気でそれを見ていたり、
毎日普通に人々が行き交うなかで人が殺されるのが日常茶飯事だったこと。
残念だったのは、ヴァロン神父役リーアム・ニーソンがホントに出番が少なかったこと(笑)
ホントに「えっ?もう終わり?」ってくらいだよ。
それから、ジョニー役のヘンリー・トーマスの出番ももうちょっとほしかった。
(彼は、ETとチャリンコで空を飛んだエリオット少年です)
ビル役は、ロバート・デ・ニーロにも話があったらしいけれど、
これはダニエル・デイ・ルイス以外は考えられない。
役者が演じているビルって感じではなく、「この人が自分で自分の役をやっているのね」って感じ。
ダニエルは、アカデミー賞主演男優賞に、もちろんノミネートされるだろうな。
ちょっとストーリーというより、時代設定が複雑なので、
19世紀のアメリカの歴史や時代背景がすこしわかっているほうが、わかりやすいかも。
一応年齢制限とかはないけれど、ちょっとバイオレンスで残虐な場面もあるので、
多感な時期の子供さんたちには、ハリポタや、ピーターパンのほうがおすすめです。
でも、本当のアメリカのギャングって、ヤンキースって、こんな人たちだったんだろうか。
今の高層ビルの並ぶ近代的なニューヨークからは全く想像できない映画です。
こういう歴史があって、ゴッドファーザーの時代があって、今のニューヨークがあるんだね。
ミニネタバレ↓
『
始めのほうで、ジェニーがメイドに扮して盗みに入る金持ちの家。
その金持ち一家のだんらん風景がチラッとでるんだけど、
監督作品に顔出しがお馴染みの本作監督マーティン・スコセッシがその主役でチョロっと出てます。
』
ギャング・オブ・ニューヨーク公式HP
ジャンル別一覧
出産・子育て
ファッション
美容・コスメ
健康・ダイエット
生活・インテリア
料理・食べ物
ドリンク・お酒
ペット
趣味・ゲーム
映画・TV
音楽
読書・コミック
旅行・海外情報
園芸
スポーツ
アウトドア・釣り
車・バイク
パソコン・家電
そのほか
すべてのジャンル
人気のクチコミテーマ
ポメラニアンとの毎日
💝【メルカリ】宛名シール 差出人シ…
(2024-07-04 08:35:07)
ミニピン大好き☆"
今日のチロ
(2024-08-25 16:53:02)
海水魚との生活
秋の風物詩!サケの遡上の季節ですよ♪
(2024-11-11 15:10:41)
© Rakuten Group, Inc.
X
共有
Facebook
Twitter
Google +
LinkedIn
Email
Design
a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧
|
PC版を閲覧
人気ブログランキングへ
無料自動相互リンク
にほんブログ村 女磨き
LOHAS風なアイテム・グッズ
みんなが注目のトレンド情報とは・・・?
So-netトレンドブログ
Livedoor Blog a
Livedoor Blog b
Livedoor Blog c
楽天ブログ
JUGEMブログ
Excitブログ
Seesaaブログ
Seesaaブログ
Googleブログ
なにこれオシャレ?トレンドアイテム情報
みんなの通販市場
無料のオファーでコツコツ稼ぐ方法
無料オファーのアフィリエイトで稼げるASP
ホーム
Hsc
人気ブログランキングへ
その他
Share by: