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コタ&こたplusサチイブ お気楽DAYS
2003年下半期パート1
2003年度7月~12月に試写会&映画館で観た作品の
こたっぺ☆的勝手なレビュー(笑)です。
(※当時の日記からのコピーなので、統一感のない書き方で申し訳ないです。)
『マイ・ビッグ・ファット・ウェディング』
『トレジャー・プラネット』
『パイレーツ・オブ・カリビアン』
『バリスティック』
『マッチスティックメン』
◆マイ・ビッグ・ファット・ウェディング(2003/7/3の日記より)◆
コタローの面倒は、こたっぺ☆父におまかせして、こたっぺ☆母と一緒に速攻試写会場の銀座へGO!
ぎりぎり開場時間に間に合って、今回は座れました(^^;)
会場は小さめのホールって感じかな。
観やすいように一番後に陣取ったら、スクリーンも小さかった(笑)
昨日観に行ったのは、
『マイ・ビッグ・ファット・ウェディング』
。
予算的にもそんなにかけた映画ではなかったのですが、アメリカでは口コミで評判が広がって、
小規模上映だったのが、メジャー級映画のように多数の映画館で上映され、
なんとリピーター(再度観にいくひと)も続出の大ヒットを飛ばした映画です。
日本の配給会社のキャッチコピーなんか、
「日本の結婚率、あげてみせます!!」とかいうのだったよ(笑)
またいつものように、長ったらしいあらすじを…
シカゴで暮らすトゥーラは、ギリシア系のアメリカ人。
ダサい格好に眼鏡、そしてダサい髪型で年齢も婚期をのがした30歳。((゜゜;)/ギク!こたっぺ☆心の声)
仕事と言えば、父の経営するギリシア料理店のウェイトレス。
結婚どころかボーイフレンドの影すらみえないトゥーラに対する父は
「早くギリシア人と結婚して、子供を産んで育てろ。そんな容貌じゃぁバァさんに見えるぞ」が口癖。
ギリシアからの移民である父は、ギリシア人であることを誇りにし、ギリシア人万歳状態。
父だけでなく、親類縁者全てギリシア系で、みんな結婚するのもギリシア系というハタから観れば閉鎖的なファミリー。
なにかあるととにかく親族全員が集まり、大騒ぎ。
トゥーラも子供の頃から独特の教育と信念を押しつけられて育ってきた。
姉は父の思うとおりに結婚し、子供も3人もうけていた。
そんなトゥーラ一家の家は、住宅街でもひときわ目立つパルテノン神殿風で、エントランスにはギリシア彫刻の彫像がたち、至る所にギリシア国旗が飾られている。
トゥーラ自身はといえば、もちろん今の自分に満足しているわけでもない。
結婚はしたいけれど、出会いがないし、ダサダサの自分に自信もない。
でも、今の生活を変えたいと思っていた。
そんなある日、トゥーラは、店に来た一人の男性に一目ボレ。
勇気と自信のない彼女は、彼を誘うことなど出来なかった。
しかし、その出会いにより、トゥーラは自分を変える勇気を得、
父を説得し、大学のコンピューター専攻を取って、新たなる人生を歩み出す。
自分自身を変える努力もし、ファッションや化粧にも気合を入れて、
叔母の経営する旅行代理店の美人オペレーターとなったのだった。
しがない下町のダサいウェイトレスから一転。
得意のコンピューターを駆使してOLとなったトゥーラの前に、
偶然にも父の店で一目ボレした男性が現われた。
彼イアンはキレイに変身したトゥーラに一目ボレ。
彼女が依然行ったギリシア料理店でダサい姿でウェイトレスをしていたことを
思い出しても、彼の気持ちは変わらなかった。
何度かデートを繰り返すうちに、二人は愛し合うようになる。
しかし、二人の関係が深くなればなるほど、トゥーラは辛い気持ちになる。
なぜならイアンはアメリカ人。ギリシア系でなければ、父が交際を許すはずがない。
自分のファミリーの閉鎖的な掟(?)を打ち明け、
「私たち、うまく行くとは思えない」とイアンに別れをほのめかすトゥーラ。
しかし、イアンはトゥーラと一緒にいたいと言って、彼女の両親にあいさつにいくことに。
もちろんトゥーラの父親は大反対。
トゥーラにいいギリシア系の結婚相手をと、次から次へと独身ギリシア人男性を夕食へ招待する。
それに反し、イアンとトゥーラの愛は深まるばかり。
大事な娘にギリシア人として幸せになってもらいたいという父を苦しめていると思ったトゥーラは、イアンに駆け落ちを提案する。
しかし、イアンは「逃げるようなことをしたら、余計面目が立たなくなる。君のためなら、どんな努力もいとわない」と言って、ギリシア正教へ改宗することを決意。
晴れてギリシア人として親族に認められたイアンだったが、彼の試練はこれからだった。
この映画は、実は主演のトゥーラ役ニア・バルダロス自身がモデルとなっている実話が元で、
彼女がそれを一人芝居していたのを、トム・ハンクス夫人リタ・ウィルソンが見初めたことにより映画化されたものです。
トム夫妻が製作に携わっているそうです。
そう、ニア自身がこのステキな男性と出会い、自分の身の上話で映画の成功をおさめたラッキーレディ。
彼女の実際のご主人もイアンの友人役で出ています。
出演者たちはよく知らないのだけど、トゥーラの親族は全てギリシア系アメリカ人が選ばれています。
こたっぺ☆がこの映画で感じたのは、結婚へのサクセスストーリーよりも、
ギリシア人至上主義の閉鎖的ななかでも、ファミリー(親族)の絆や温かさにすごく惹かれました。
とくに、こたっぺ☆一家は親戚づきあいがほとんどないので、うらやましいのもあったかな。
保守的なトゥーラの父親がまたいい味だしてるのよ~。
ギリシア系の特徴ある暮らしやしきたりなんかも、多少誇張されているだろうけれど、
おもしろおかしく描かれています。
ビッグ・ファットとは、「仰々しい、おおげさな」という意味。
原題は『MY BIG FAT GREEK WEDDING』、つまり、「私の大げさなギリシャ式ウェディング」という意味。
また、GREEKは、英語では「意味のわからない」という意味があってというと、「さっぱりわかんない」って意味になるの。
その意味も重ねてあると思います。
映画内でイアンの父親が「It’s Greek To Me」という場面もあって、「ギリシャ式+ちんぷんかんぷん」の両方の意味をかけてるので、思わず吹き出してしまいます。
また、ちょっとアッサリ系のジョン・トラボルタみたいなジョン・コーベット演じる愛する女性のすべてを受け入れるイアンがまたステキな男性に見えちゃうのよね~。
結婚相手としては最高の彼です。
独身女性は結婚したくなり、既婚女性も彼と再婚したくなるかも!?(笑)
観てて、とっても温かくてハッピーな気持ちになれますよ。
こたっぺ☆ももう一回観てみたい作品です。
7月19日から公開です。
また、この映画のヒットにより、続編がドラマとして急遽製作されて、キャストもほとんどそのままで放映されているそうです。
日本でも8月からWOWOWで放映予定だそうです。
マイ・ビッグ・ファット・ウェディング公式HP
WOWOW マイ・ビッグ・ファット・ライフHP
◆トレジャー・プラネット(2003/7/4の日記より)◆
座席は左端で前後は真ん中くらいかな。
一番大きなホールだったので、4~5000人近く入ってたんじゃないかしら。
左端でも、スクリーンが大きいから十分観られたよ。
主人公ジムの声を担当した加藤晴彦くんの舞台挨拶がありました。
大ホールで多数のお客さんを前に緊張していたようで、
「マジ、足が震えちゃってます」
とか言ってました。
でも、あとからゲストで来たミッキーとミニーに食われていたような・・・(笑)
コーギーの華ちゃんもいるし、結構、好青年なので、こたっぺ☆は好きなんだけどね。
ご自身の声に自信がないと言っていたけれど、そんなこと全然なくて、ジムにとても合っているいい声でしたよ。
フォトセッションが終わってから本編が始まりました。
こたっぺ☆は小さい頃読んだ記憶しかないスティーブンソン著の物語『宝島』。
それをモチーフにして、なんと構想すること17年、製作に4年半かけた作品だそうです。
宝をめぐる大冒険の舞台を、大海原から宇宙へ移したアドベンチャーストーリー。
主人公ジムと悪役船長ジョン・シルバーの名前はそのまま使用されています。
ジムは冒険物語のすきな少年で、母一人、子一人で暮らしていた。
父親は、昔出ていったまま戻ってこない。
女手一つでジムを育てる母サラは、小さなレストランを経営している。
しかし、何かトラブルを起こしては補導されるジムにサラの悩みはつきない。
そして、ジムも、母にそんな思いをさせている自分に苛立つのだった。
ある日、小さな宇宙船が墜落し、乗船していた男を助けたジム。
大怪我をして息も絶え絶えの男は、ジムにおかしな黄金のボールを預け、息絶えるのだった。
しかし、男を追っている海賊たちが、襲ってきた。
天文学者ドップラー博士のところへ逃れたジムたち。
ジムが途方にくれて男から受け取ったボールをいじっていると、スイッチが作動し、部屋全体に宇宙地図が映し出された。
それは、ジムが小さい頃に読んだ海賊船長の宝の星トレジャー・プラネットまでの地図だったのだ。
汚名返上のチャンスとばかりにトレジャー・プラネットへ行くというジム。
サラは夢物語よと止めても、博士まで乗り気な始末。
博士と共に、宇宙船レガシー号に乗ってトレジャー・プラネットへ飛び立つジムの前に現われたのは、
レガシー号の船長アメリア、航海士アロー、
そして、素性の知れない陰気な雇われ乗組員。
ジムは、航海中、アメリアの命令で、料理番シルバーの元で働くこととなった。
シルバーは、半身サイボーグの男で、ジムに船乗りとしての全てを教え込んだ。
出ていった父のかわりに、いつしかシルバーを父のように慕うようになったジム。
そしてまた、シルバーもジムに少なからず温かい気持ちを抱き始めるのだった。
ところが、ある日ジムは、シルバーこそが宝の地図を狙う海賊の親分だということを知る。
このレガシー号に乗りこんだのも、地図を奪うため。
真実を知ったジムは、博士たちとともに捕らえられ、海賊たちの道案内として連れていかれる。
宇宙をさまようレガシー号の前に、とうとうあのトレジャー・プラネットが姿をあらわす!
と、まぁ、宝島そのものストーリー。
でも、科学の発達した宇宙を舞台にしているだけあって、ディズニー映画史上、
もっともスケールの大きな映画になったのではないかしら?
3DのCGアニメーションもふんだんに使われていて、宇宙船ポートの映像なんかは圧巻。
ところどころスターウォーズを思わせるようなスピード感あふれる場面もありました。
というか、スターウォーズみたいだったわ。
また、登場人物には、ジムたち人間以外にも、犬のような姿のドップラー博士に、ネコのようなアメリア船長、
航海士アローがキン肉マンのイワオみたいな岩石男だったり、クモみたいなのや、自由に変身変化できる生物モーフなど、
宇宙のあらゆる星の様々な民族が、これまたスターウォーズ状態でした。
それを見るのも楽しいよ。
今回は吹き替えだったので違いますが、ディズニーのすごい所の一つ、宮崎駿作品と同じく、セリフ通りに動く口。
これは字幕で観ると、見事しゃべるときの口の形が英語のセリフの発音そのままの動きなの。
DVDが出たときは、それも楽しみに観たいです。
ディズニーといえば定番のラブロマンスも今回はほとんどなし。
少年の微妙な心理と、冒険の醍醐味を味わうことができます。
こたっぺ☆のオススメは、トレジャー・プラネットに置いてきぼりにされたロボット・ベン。
声は、山ちゃんこと山寺宏一さんで、彼が以前やった『アラジン』のジーニーとキャラがかぶる感じ。
とにかく機関銃のようにしゃべるお調子者で、とても楽しかったよ。
大人も子供も楽しめる映画です。
びーちねえさんも、始終「びっくりした~」って言ったり、吹き出したりしてました(笑)
公開は来週7月12日です。
トレジャー・プラネット公式HP
◆パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち(2003/8/8の日記より)◆
予告編には、ディズニーのお魚ファンタジー『ファインディング・ニモ』、
悪徳プロデューサー物語の『コンフェッション』、スケールの大きな中国映画『HERO』、
トレジャーハント『トゥームレイダー2』、ブルース・ウィリス最新作『ティアーズ・オブ・ザ・サン』、
そして、タランティーノ最新作『キル・ビル』。
どれも面白そうだったよ。
やっぱり『キル・ビル』が一番惹かれるかなぁ。
今回はネタバレなしです。(多分)
18世紀大航海時代のカリブ海。
英国軍スワン総督(ジョナサン・プライス)とその愛娘エリザベス・スワンは、海賊を取り締まる軍艦での巡視のさなか、バラバラとなって散らばる船の残骸と一人の少年を見付ける。
少年の名はウィル・ターナー。
そして、エリザベスは彼の持っていたドクロマークのほどこされた黄金の金貨をそっと懐に仕舞い込むのだった。
月日がたち、美しい令嬢に成長したエリザベス(キーラ・ナイトレイ)。
そして、あのとき拾われたウィル(オーランド・ブルーム)も、鍛治職人として立派に成長していた。
身分が違うとはいえ、お互い密かな思いを寄せる二人。
しかし、エリザベスは、彼女にプロポーズしたノリントン提督の昇進式典で、コルセットの締め付けすぎによる呼吸困難で
式典会場の砦から海へまっさかさま。
彼女が海へ落ちると同時に、首から下げていたドクロの金貨が大海原を一瞬ゆるがした。
その彼女を救い出したのは、みすぼらしい格好の男ジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)。
しかし、ジャックは悪名高き海賊。
エリザベスを助けたはずが、海兵隊に追われるはめになってしまう。
ジャックは鍛冶屋へ逃げこむが、そこにはウィルが。
結局ジャックは牢屋にいれられてしまう。
その夜、町は黒い穴だらけの帆と、ドクロの旗をたなびかせる海賊船『ブラックパール号』と
その醜悪で残忍な海賊たちに襲撃される。
エリザベスは海賊たちに誘拐され、それを目撃したウィルは海賊の一撃で気絶。
翌日、ウィルは海兵隊たちにエリザベス救出を進言するものの、行き先もわからない状態で
相手にしてもらえない。
そしてウィルは、ブラックパールの行き先を知っているというジャック・スパロウを牢屋へ迎えに行く。
ジャックは乗り気ではなかったが、ウィルの名前を聞いて気が変わり、手を組むこととなった二人は海軍の船を奪ってエリザベスを助けに向かうのだった。
ブラックパールでは、エリザベスが船長のキャプテン・バルボッサ(ジェフリー・ラッシュ)から、
彼らの犯した罪とそれにともなう恐ろしい呪いの事実を聞かされ、
その呪いを解くカギが、かつて漂流していたウィルから彼女がかすめたドクロ入りのコインと、
苗字をスワンではなく、ウィルと同じターナーと名乗ったエリザベス自身だというのだ。
ターナーという名前にどんな秘密があるのか?
その恐ろしい呪いとは?
バルボッサとジャック・スパロウ、ウィル、3人の関係は?
そして、ウィルは、愛するエリザベスを助け出すことができるのか?
おもしろかった~~~O(≧▽≦)O
2時間40分と長めだけど、あっというまでした。
ひとことで言えば、アドベンチャー映画ですな。
予告編ではホラーっぽかったけど、呪われた海賊たちがホラーなだけで、
『ロード・オブ・ザ・リング』のウルク・ハイのように、慣れてしまえば怖さも半分(笑)
まず、ディズニー映画なので、お子さんも楽しめるようにホラー度は想像より軽めです。
ところどころでコミカルなシーンも取り入れ、その時代の自由奔放な男たちが描かれています。
呪われた海賊たちがゾンビとなってエリザベスを脅すシーンにも、
本来絶叫なはずなのに、
横に並んでタワシで甲板を磨くゾンビ姿に笑っちゃった。
まぬけな海賊2人組と海兵隊2人組がいたんだけど、それはなんかギャグがわざとらしくて、
あまり笑えなかったな。
アクションシーンは、それほどすごいってわけでもないけれど、そうねぇ・・・
ケビン・コスナーのウォーター・ワールドみたいなカンジかなぁ。
アクション映画じゃないし、SFでもないから、これくらいのアクションで充分だと思うわ。
キャスティングは、まず、愛しのオーランド・ブルーム
Y
。
彼の演じたウィル・ターナーは、とても誠実で行方知れずの父親を捜し求める心のまっすぐな青年。
エリザベスたちに救出されてからは、町の鍛治人夫の元で育つの。
で、エリザベスに恋心を抱いているんだけど、総督のご令嬢のエリザベスと、
町の鍛治工の弟子という身分の違いから、勇気を出せずにいるのです。
エリザベスが「エリザベスって呼んでいいのよ」と言っても、
やっぱり「ミス・スワン」と言ってしまうのね。
このナイーブそうなウィルが、愛するエリザベスを救うために命を懸けるというのだから、
愛の力は偉大?
剣技も自分で磨いていて、とっても素敵なナイト役。
『ロード・オブ・ザ・リング』のレゴラス役とは違った魅力あるオーランドです。
でも、普通の勇気ある王子様的な役だけに、一味違うジョニー・デップに食われ気味・・・
エリザベス役には、『ベッカムに恋して』『スターウォーズ・エピソード1』のキーラ・ナイトレイ。
『ベッカムに恋して』では、ベッカムファンの主人公を女子サッカーへ誘う少女をやっていたそうです。、
『SWエピソード1』では、命を狙われるアミダラ女王の侍女を演じていましたね。
若干18歳の彼女の美貌と色気には脱帽。
冷嬢にもかかわらず、鉄砲を撃ち、ボートを漕ぎ、下着姿で海賊どもをぶっとばす
お転婆お嬢様。
ただの「助けて~」なお嬢様じゃないところがとっても好感持てました。
もう一人の主人公ジャック・スパロウ役で、ハリウッド大作というものに
興味のなさそうだったジョニー・デップが出るというだけで、
「ええっ!?!?」と驚いてしまいましたが、本当に出ていました(笑)
『シザーハンズ』『ギルバート・グレイプ』『エド・ウッド』『ナインス・ゲート』『ショコラ』など、
どっちかというとインディペンデント系ばかりだった彼。
彼の存在感はやっぱりすごかった~。
よくしゃべり、狡猾で目的のためなら嘘もつきまくるお調子者。
腹黒さの見えないワルガキのようなジャック。
そんな彼の風貌を決めたのもジョニー。
ドレッドヘアに髪飾り、あごひげも三つあみで、目の下には黒いアイライン。
重い過去を微塵も見せない楽天家。
数本の金歯を光らせ、ニカッと笑う、そんな海賊ジャックの魅力は、
ジョニーでなければ出せないのでは?
彼なりのユーモアやコミカルな動きに、こっちは笑わされっぱなしです。
ハッキリ言って、オーランドくん、ホント影が薄くなりがちです(苦笑)
呪われた海賊のバルボッサには、『シャイン』の名優ジェフリー・ラッシュ。
彼の顔が崩れてゾンビ&スケルトン化するところはウゲェ~~~だけど、
まともな顔(?)のときは大丈夫だったわ(笑)
貪欲で、心から海賊行為を楽しみ、人を殺すことをなんとも思っていない冷血漢。
仲間をも裏切る最低の男なんだけど、憎めない、そんなバルボッサです。
ほかに、『バロン』や『RONIN』に出ていたジョナサン・プライスが
エリザベスの父親スワン総督役で出ていたけれど、
完璧オチャメなオヤジと化していました。
ノリントン提督役の人も、見たことあるけど思い出せないわ。
ネタバレになるかどうかわかんないけど、ストーリーには関係ないことで、
気がついたこと。
バルボッサがエリザベスに「食べるか?」と言っていたリンゴ。
エリザベスは「毒入り?」と言っていたのね。
もちろん、白雪姫から来ているのでしょうが、その継母の毒リンゴという解釈とは別に、
もう一つ「禁断の果実」としての解釈もあるのではと思うの。
アダムとイブが欲に負けて口にしてしまったという禁断の果実はリンゴ。
お宝に目がくらんで、呪いの金貨を強奪したバルボッサの欲深さをあらわしているのではないかしら?(深読み?)
パイレーツ・オブ・カリビアン公式HP
◆バリスティック(2003/9/8の日記より)◆
アメリカ国防情報局(DIA)の要人ガントの息子マイケルが、
謎の女(ルーシー・リュー)に誘拐された。
訓練をうけた部下たちをあっさり倒し、
マイケルを連れて闇に消えた女をガントの片腕ロス(レイ・パーク)が追う。
一方、元FBI捜査官だったエクス(アントニオ・バンデラス)。
7年前に、目の前で最愛の妻が爆死して以来、
彼は仕事を請け負わず、ただ酒を煽って暮らしていた。
そこへ、エクスの元上司でFBIのマーティンが仕事の依頼にやってきた。
失意のどん底にいたエクスは依頼を断ったが、マーティンの
「エクス、君の妻は生きている。この仕事の報酬は彼女の居場所だ。」
という言葉に仕事を引き受ける。
マーティンの持ってきた仕事とは、
盗み出された精密暗殺機械の試作品を取り戻すこと。
その機械は、心を持たないがために完璧に暗殺を実行する
新兵器として開発されたものだったが、
盗んだ犯人がどうやって空港での検査をすり抜けたのかはわからないものの、
実は犯人の黒幕が裏の顔をもつガントではないか、
そして、そのカギをにぎっているのが、誘拐されたマイケルではないか、
とFBIではにらんでいた。
マイケルを誘拐した女を追うロスたちは、
バンクーバーの市街地に現われた彼女を捕らえようと、各所に狙撃手を配置。
だが、その追手に気づいていた女は、
卓越した戦闘能力で街中の銃撃戦を制し、逃走。
騒ぎを聞きつけてかけつけたエクスが追い詰めた。
エクスは問う。
「オレの妻はどこだ?」
女にはなんのことなのかわからない。
エクスとロスたちの追手のスキをついて逃走する。
エクスは、同僚のコンピューターからFBIのプロファイルにあったその女のデータを検索した。
同じ時、女もまた、エクスと妻について調べていた。
エクスには、彼女がガントの息子マイケルを誘拐した真の理由がわからない。
女には、なぜエクスが自分に妻の居所を尋ねたのかがわかった。
死んだはずのエクスの妻はいったいどこに?
マイケルを誘拐した真の理由とは?
そして、盗まれた暗殺兵器の試作品は一体どこへ?
上映時間が1時間半くらいで、かなり短めの作品だったので、
あっ
という間に終わっていました。
今回注目されたのは、CIAではなく、DIAという組織。
CIA(=Central Intelligence Agency中央情報局)は
FBI(Federal Bureau of Investigation連邦捜査局)と共に
映画やテレビによく出てくるけれども、
DIAは聞いたこともないよね。
字幕の訳で「国防情報局」とかって出てたから、
多分Defense Intelligence Agencyの頭文字なんだろうけど、
実在するこの組織、この映画の監督自身もその存在を知らなかったんだって。
そんな組織の親玉が実は悪いことしてたり~って、まさに悪代官。
アントニオ・バンデラスと、いまや引く手数多の売れっ子の
ルーシー・リューが出るアクション(?)ってくらいしか
知らなかったのだけど、振りかえってみれば、
まぁ、ボカンボカン爆発しっぱなし(笑)
多分、5分に1度は爆発してるな(笑)
オイオイ、そこまで思いっきり壊しちゃっていいのかよ~って言いたくなるほど、
これでもかっ、これでもか~~~~っ
てくらい爆発してます。
迫り来る炎で肌がチリチリ焼けるかと思うくらい(笑)
なんと許可使用量ギリギリの大量の火薬量だったらしい。スゲー
暗い(笑)主人公エクスを演じるのは、『マスク・オブ・ゾロ』『ポワゾン』
『13ウォリアーズ』『デスペラード』のラテン系アントニオ・バンデラス。
(奥さまは、『ワーキング・ガール』『ボーン・イエスタデイ』のメラニー・グリフィスです。)
最近は、『スパイキッズ』シリーズでお茶目でたくましいパパちゃんをやったり、
『ファム・ファタール』でちょっと怪しいパパラッチをやったりしてます。
やっぱり顔が濃い(笑)
でも、セクスィ~♪
ルーシー・リュー演じる最強の女シーバーがこれまた本当にスカっとするほど強いの。
『チャーリーズエンジェル』のアレックス役でもその腕を披露しているけれど、
はっきり言って、アレックスよりも強い。
銃はもちろん、爆弾作るわ、バズーカーも撃つわ、
マーシャルアーツもすごいし、アクションもすごい。
でも、『チャリエン』みたいなお色気はなし(笑)
ポリスマンたちやDIAの訓練された男たちをなぎ倒していく姿、
すっごいスカッとするよ(笑)
ときどきそのマーシャルアーツや銃撃戦のシーンで
『マトリックス』が思い起こされたりもしました。
ルーシーは、バンデラスの推薦でこの役を引き受けたそう。
男を蹴散らす最強の女を完璧に演じています。
スタントもほとんど自分でやるほど。
怪我をして数日入院することもあったというから、すごいプロ根性です。
片腕DIAのロス役には、レイ・パーク。
『スターウォーズ・エピソード1』であの赤と黒でツノの生えた
ダース・モールをやった人です。
SWの時はスキンヘッドに赤と黒のペイントで毒々しい顔だったけど、
今回は素肌で勝負(笑)
サム・ロックウェルのような性格俳優として、
これから人気が出てきそうな感じでした。
ちなみに題名のバリスティックは、
「Ballistic=弾道の~、弾道学の~」
という意味だそうな。
なるほど、だからマシンガンのスローモーションが多いのね。
★バリスティック公式サイト★
↑今なら、ルーシーがプリントされたパンツが当る(笑)
ネタばれツッコミ↓
『
アントニオ・バンデラス扮するエクスとその元妻役の女優さん、
どうみても髪の毛は濃いブラウン、顔も濃い系なのに、
息子のマイケル役の子が明るいブラウンヘアのあっさりCaucasian(コーケィジァン=白人)。
ホントにエクスの子かよ!とツッコミ(笑)
』
◆マッチスティックメン(2003/9/19の日記より)◆
場所は『トレジャープラネット』と同じ東京国際フォーラム。
予告編には、ファンキーカンガルーが出てくる『カンガルージャック』(なつかしいメン・アット・ワークの「DOWNUNDER♪」がかかっただけで大感激だった(笑))、
11月公開の最終章『マトリックス・レボリューションズ』、
破天荒なシンデレラストーリー『ロイヤルセブンティーン』、
そして、トム・クルーズの『ラスト・サムライ』
この日の作品はニコラス・ケイジ主演の『マッチスティックメン』。
これは観なくちゃと思って、こたっぺ☆も試写会応募してたもの。
だって、コタローは『刑事犬倶楽部』ではニコラス刑事だもん(笑)
極度の潔癖症+広所(?)恐怖症で詐欺師(=マッチスティックメン)、
いや、詐欺アーティストのロイ(ニコラス・ケイジ)は、
相棒フランク(サム・ロックウェル)と組んで、
カモを見つけては2重3重にも手の込んだ詐欺を働いていた。
しかし、ロイの潔癖症は病的。
家の中では靴を履かず、塵一つ落ちていないカーペット。
庭のプールに葉っぱが浮いていればキレイにすくい、
食事も食器が汚れないように缶詰のツナばかり。
犬は好きでも毛が落ちるので置物の犬。
なのにヘビースモーカーなロイ。
さらにドアの開け閉めのときは、動作を3回ずつやらないと気が済まない神経質な男。
薬を飲まないと潔癖症からくるチック症状や発作を起こしてしまうのだが、
その薬をつい流しに全部落としてしまったロイを心配して、
フランクが知り合いのセラピストを紹介してくれた。
セラピストに潔癖症になった原因を尋ねられたロイは、
かつて出ていった妻と、お腹に宿っていたであろう子供の話を思い出す。
妻と連絡を取ってみて欲しいとセラピストに相談したロイは、
セラピストから、妻と自分との間に、14歳の娘がいることを聞く。
早くも娘アンジェラ(アリソン・ローマン)に会いに行くロイ。
アンジェラも実の父親との初めての再会に喜ぶが、母とケンカをしたといって、
ロイの家になだれ込んできた。
父親が詐欺師と聞いても変わらず慕うアンジェラ。
彼女はロイに詐欺の仕事を教えろといい、
仕方なくロイはちょっとした詐欺の仕方を教える。
急な娘の登場と、父親としての愛を感じ始めたロイは、
アンジェラといることで自分の潔癖症の症状が和らぎ、
精神的にも安定することに気がついた。
そこへフランクがデカい仕事に誘ってきた。
成功すればかなりの儲けになる。
大仕事の前にアンジェラと楽しい父娘の時をすごすロイ。
しかし、手違いで急遽仕事を遂行することになったロイは、
アンジェラを連れ、カモと待つフランクの元へ。
いきなりの大仕事に仲間が一人足りない。
アンジェラは「代わりに手伝わせて」と首を突っ込む。
ロイは悩むものの、ゆっくり悩んでいるヒマはなかった。
ロイはアンジェラに仕事を手伝わせることにする。
ロイ、アンジェラ、フランクで挑む大仕事。
果たして成功するのか?
製作に『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のロバート・ゼメキス、
監督は『エイリアン』『ハンニバル』のリドリー・スコットという布陣。
ニコラス・ケイジ演じるロイの潔癖ぶりがすっごく面白かった(笑)
ドアを開けたりするとき、「1、2、3」って号令かけて、
ガチャ、ガチャ、ガチャって3回動作するの(笑)
アメリカなのに、家の中で土足禁止だし、
洗面所にはありとあらゆる洗剤がたくさん並んでるし(笑)
それなのにヘビースモーカーでタバコスパスパ吸って歩きまわるのはいいのか?って矛盾(笑)
だって、灰が落ちるし、壁とかも汚れてくるだろうにねぇ。
車もそんなにキレイじゃなかったしなぁ。
急に娘ができて、にわか父親気分にひたるのも微笑ましかったな。
娘に泣かれると到底かなわないのね、父親って。
泣き始めるとすぐ
「I‘m Sorry.」(笑)
娘が「Shit!」や「Bullshit!」とかって汚い言葉遣いをすれば慌てるし(笑)
チック症状の様子とかもずいぶん研究したのかな~って思うほど
頑張ってたよ。
サム・ロックウェルを知っている人なら、ストーリー展開は読めなくもない感じかな。
彼は『チャーリーズエンジェル』といい、『コンフェッション』といい、クセのある役が多いからねぇ。
フランクもクセのありそうな役だったよ。
ロイに詐欺の手ほどきを受け、人をだますなんてなんとも思っちゃいない軽い男。
ビジネスパートナーとして、ロイを信頼し、友達としてロイを励ますフランク。
サムは本当にこの先楽しみな俳優の一人です。
アンジェラ役には、『ホワイト・オランダー』のアリソン・ローマン。
『ホワイト・オランダー』は、残業で試写会に行けなかったという想い出付き(笑)
ピュアで元気いっぱいのアンジェラをかわいく演じていました。
昔のジェニファー・コネリーやブルック;シールズを思い起こさせられた感じかな。
あとねぇ、ロイがいつも買い物に行くスーパーの女性店員。
彼女、細面の独身店員って役なんだけど、誰かに似てるな~って思ったら、
あれよ、
「アニータ」
よ!
観たら絶対注目しててね、アニータそっくりだから(笑)
◆
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