主な登場動物
ポリネシア Polynesia ・・・彼女がいなければ、先生は動物語を
話せなかったに違いないと言えるほどの存在。
アフリカ出身のオウムで、自称１２０歳～１３０歳。
１１カ国語もの人間の言葉をあやつり、
その上動物語もあやつる賢いオウム。
おろかな人間を風刺するのが好きで、ちょっと短気。
ダブダブ Dab-Dab ・・・・その辺にもいそうな普通の真っ白なメスのアヒル。
サラが出ていった後のドリトル家の家事全般を
一手に引き受けるスーパー家政婦アヒル。
先生が旅行で留守のときも、彼女がいてくれる
おかげで、家はいつもきれいなのだ。
なぜか性格も人間の女性そっくりで、
ネズミを嫌がります。
ジップ Jip ・・・・・・・・・・嗅覚のするどい雑種犬。
その嗅覚を使って、瀕死の人間を救ったことがあり、
その功績をたたえた純金の首輪を持っているのが
自慢。
まさに、においのエキスパート。
ネズミを追いかけるのが好き。
ホームレスの雑種犬のために、老人ホームならぬ、
雑種犬ホームを設立。
チーチー Chee-Chee ・・・ひどい飼い主から先生に買われたおさるさん。
アフリカ出身で、芸達者。
一度､ポリネシアと共に、故郷のアフリカに残ったけれど、
親愛なる先生と、先生の家の家族ともいえる
仲間たちが恋しくなって、
女装＆密航して再びパドルビーに帰ってきます。
とても器量良しで、賢く、穏やかな性格。
ガブガブ Gub-Gub ・・・はっきりいって、ギャグキャラ。
いかにも食いしん坊よといわんばかりの
コブタちゃん。
口をあければ食べ物のことばかりで、先生以外には
結構うるさがられてしまう存在。
自ら先生の家の庭で野菜を栽培する「農夫」でも
あったりします。
チープサイド Cheapside ・・・町暮らしの粋なスズメ。パドルビーの
寅さん状態。
住処はロンドンのセントポール寺院の
聖エドモンド像の左耳。
口が悪く、いつもべらんめぇ口調。
それがときに他人（他動物）を傷つけることもあり、
先生にも、妻のベッキーにも、時々注意される。
でも、先生を尊敬してるのはほかのみんなと同じ。
オシツオサレツ pushmi-pulyu ・・・アフリカ内陸部に住むといわれる珍獣。
体はシカっぽく、本来お尻の部分にも頭がある
両頭動物。
とても恥ずかしがり屋で、希少な存在。
先生に命を救われたサルたちに頼まれ、先生と
イギリスへ渡る。
先生のためならばと体を張った彼女のおかげで、
先生たちは見物料で大儲け。
おそらく実在はしない動物…だよね。
白ネズミ white mouse ・・・・・・・・・ダブダブに厄介がられているネズミ。
先生の動物園では、ネズミクラブの会長をしている。
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