ぼちぼち行こうか。

ぼちぼち行こうか。

(2)


自分の体力の無さによけい凹んでしまいます。

がんばって鍛えようとしても体がいう事をきいてくれません。
でも、頑張りすぎてもすぐ入院するはめにもなるので
ゆっくり、ゆっくり、出来ることからゆっくりと始めることにしました。

そして、そのアンカーの選手達が店を知り合いに紹介してくれたり
自転車の専門誌にまで何度も載せていただいて、いっそう
縁が深いものになっていきました。

こうして 田舎のパン屋さんは、自転車の人にだけは有名になり
平成14年には改装にも着手、お客さんの喜ぶ顔を励みに
突き進んでいくことを決意しました。

話をランスに戻しますが、ガンからの奇跡的な生還から、        
前人未踏のツール六連覇をはたし 多くの人に勇気と感動を与え、
今回の七連覇のかかるこの大会で、現役引退を表明していた。
その最大の理由が「家族との時間を大切にしたい!」という事。

ランスは、ガンの手術前に凍結精子保存をしており、その後
結婚し 人工授精によりかけがえのない子供を授かっていた。
僕も同じく精子保存をしましたが、残念ながら子供には
恵まれませんでした。
そんなランスとの共通点を無理やり見つけていくたびに 引退後も
自転車界のため、子供のために精一杯生きていってほしい!
ガンからの生還者の希望の星ですからね。

そんなことを書きながら、ツールドフランスがゴールになりました。

ランス・アームストロング 優勝です!(涙)

七連覇で有終の美を飾りました!凄い。 おめでとう!

そして、長い間世界のトップで在り続けお疲れ様でした。

ぜひ、アンカーの選手達もこのツールドフランスの舞台であばれてほしい。
そしたら日本の新聞でも大きく扱ってくれるかな?

6月・7月と日本でもアンカーの選手が頑張っています。
2005年 MTB全日本選手権で鈴木雷太選手が優勝!

今年絶好調の雷太選手、体調不良の中 それでも抜群の強さを発揮して
日本チャンピオンに! おめでとう!

2005年 ロード全日本選手権は、惜しくも田代恭崇選手が2位
残念無念、本人が一番悔しいでしょう。お疲れ様でした。

そりゃ~もう、お店に来てくれる人達が日本のトップ選手だなんて
うれしいにきまってますよ。

ランスアームストロングの七連覇、アンカーの選手の頑張りに
僕も元気をもらい。

さらには見ず知らずの僕に骨髄を提供してくれた
日本の何処かにいらっしゃる命の恩人の方の為に
そして、志半ばで亡くなっていった患者仲間の為にも
精一杯生きて行こうと心に誓いました。

http://members.jcom.home.ne.jp/e-e-e/102_ura1.html


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