Oct 17, 2012
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カテゴリ: Dogニュース






 作家の安岡章太郎が老犬を愛する友人のことを著書「死との対面」に書いている。「人はどこか小賢(こざか)しさを残したまま死ぬが、犬は本当に生きものの哀れをもったままで死ぬ」。この友人はそう語る。飼い主との別れで心が深く傷つくのも、この「哀れ」につながる純粋さゆえだろう。

 友人の飼い犬は友人が定年退職するころから急に老化し始めた。こうなると、犬の中に自分自身の姿を映して見るようになるらしい。老犬はほとんど視力を失ったが、散歩に出たがる。友人の手紙に「『盲導人』になって朝夕、犬の先導を務めている」とあったそうな。まさに犬と一心同体だ。

 保護された犬たちも飼い主と心が通い合い、愛情いっぱいの日々を送っていたに違いない。その分、別れのショックは大きかったはずだ。引き取ってから70日たっても「ストレスホルモン」の濃度は高いままだったという。

 「一部の避難所に犬を連れていけるようにするなど、工夫すべきだ」と麻布大チームは言う。確かに、飼い主も犬も互いに密接な関わりの中で過ごすのが幸せなはず。大震災で絆を確かめ合うべきは人間同士だけではなかろう。 ・・・・
≪続き・・・・≫



http://www.toonippo.co.jp/tenchijin/ten2012/ten20121017.html?fsn=eb33f76037153e93cde084f7e7644d6f




愛犬との別れは何度も経験していますが、本当に辛く悲しいものです。
以前愛犬を交通事故で亡くしたときは、骨壺をリュックサックに入れ

四国霊場をまわりました、それでも辛くて、、、辛くて、、、
現在飼っている愛犬との別れを想像すると自然に涙が出てきます。

犬が人間より短命なのは、愛犬の最期を看取れるために創造の神様が
気を遣ったのではないかと思うように努力しています。





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Last updated  Oct 18, 2012 12:18:25 AM
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