【思ひ出館】




おまけやに関する「思い出」&「懐古」のページ。


○屋号の由来○
 「おまけや」という名前は子供達がつけてくれたものです。
 子供達を可愛がっていた祖母が、よく「おまけ」をしていたので、自然に「おまけや」と呼ぶようになりました。
 戦前営んでいた大衆食堂の屋号が「おかめや」だった事もあり、親御さん達の話から韻も踏んでいたのかもしれません。


○大盛況だった頃のおまけや○
 昭和30~50年代のおまけやは、子供達で大変な賑わいでした。
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○衝撃的なポカリスエットとの出逢い○
 まだ魅惑的なスタイルのコカコーラ瓶が並んでいた頃のこと。コーラ屋さんの担当者が「新製品です!是非お試しを!」と言って、缶入りのポカリスエットを2缶持ってきました。
 春頃にいただいたと思うのですが、見慣れないパッケージと中身が何だか分からないので、ずっとそのまま棚に置いてありました。
 夏休みの暑い日。祖母が「暑いねぇ、何か飲もうか」と言い棚を眺めているとポカリに目が留まりました。
 当時、缶といえばバヤリースくらいしかなく、ジュースという感覚でしかありませんでした。
 ひとくち口に含んだ祖母は「おぇ?」という怪訝な顔をしているので、缶を開けようとしていた私は、思わずフリーズ状態。???と思いつつ祖母の缶をもらって飲んでみました。
 まさに「おえぇ~」状態。2人して目が点です。「何じゃこりゃぁ~!」が感想です。
 今ではあたりまえになった健康飲料ですが、甘いジュースしか知らない当時の私達には、とても人間の飲み物とは思えない味だったのです。しかも、冷やしていない「ぬるい」ポカリでしたから尚更です。
 もうビックリ仰天で、すぐにうがいをしに走りました。





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