私の場合、骨盤位でした。お腹がせり出した頃から、いつも肋骨の下に
頭らしいものがあるな~といつもぐりぐり触っていたのですが、
31週目(7ヶ月)の検診の時の逆子体操(うつぶせになり、
胸を下にして、お尻を高い位置にして、胎児を回転させる体位)
をするよう指導され、毎日暇があったら逆子体操していました。
初めての妊娠で何も知らない私は、
「逆子ってなかなか治らないものだな~」
と思いながら、そのおかげで毎週検診に通う事になりました。
(産院によりますが、私が行っていた病院は10ヶ月に入ったら
週1でした。)
本当に赤ちゃんはなかなか回ってくれず、先生も首を傾げること数週間、
その原因は34週目の検診の時にわかったのです。
超音波でよくよく見ると、
どうもへその緒が首に巻き付いているらしいのです。
どうりで動けないはずだよ、胎児ちゃん。
そうして予定日の二週間前の手術に決まりました。
その時の私の心境は、正直「ヤッターよかったー!」でした。
また家族も同感でした。特に主人は、普通分娩で叔母さんを亡くしており、
子供だけ助かるという複雑な経緯を見てきていました。
普通分娩のほうがリスクが高いと考えていたようです。
お産が近づくと、妊婦さんは骨盤のレントゲンを撮ります。
赤ちゃんの頭が通るくらいの骨盤であるかどうかを調べるためです。
私はいつも出産まえのそういった検査をしている妊婦さん達を見ては、
自分はどうか手術になるようにと願ったものでした。
友達には、お腹を切るなんて、とんでもない!怖くないの!
といわれましたが、私は20歳の時、虫垂炎の手術をした事があり、
楽な手術だったので、お腹を切る事に抵抗がなかったのです。
ましてや下から産むなんて、妊娠がわかった時に覚悟はしたものの、
私にとっては未知の痛み。その方が恐ろしくてたまりませんでした。
そんな痛い思いをするなら、お腹を切ったほうがきっと楽だ、
と自分の希望する出産方になり満足していました。
しかし、後にその考えが間違いであることに気づくのです。
まさしく、このように考えていた自分が戒められるごとく、
次々と苦しめられる事に・・・
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