おんさま日記 onsama

おんさま日記 onsama

メーンバンクとゼネコンの関係、20070212



 メーンバンクは三井と住友が一緒になってびっくりしました。それから合併が相次ぎリストラや税金の投入によって何とか持ちこたえました。破綻の走りは北海道拓殖銀行でした。

 さて建設業界の最近の問題は談合です。実は昨年1月に改正独占禁止法が施行された結果、これまで刑事訴追できたのが東京高検だけだったけど地方検察庁に拡大したからです。最近の談合で問題になっているのは岩手県発注、福島県発注、千葉市発注、名古屋市地下鉄工事、和歌山県発注、宮崎県発注、沖縄県発注工事でしょうか。

 東京商工リサーチでは全倒産に占める建設業の比率のトップは沖縄で64%で1位、青森、秋田、長崎に続きます。逆に少ないのは東京で16%47位、46位が京都で23%、45位が大阪、次に愛知だそうです。

 中小企業の倒産が多いのは公共工事の減少が一番きついからなのでしょう。なぜか大手ゼネコンの再編や吸収合併などの話題が少ないですね?メガバンクは再編するけどゼネコンは相変わらずかな?

 その辺りはなかなか頭に入りません。次の表の作成は野村証券のシニアアナリストの福島大輔さんです。転載して時々見ましょう。


メーンバンクトゼネコンの関係20070212


© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: