お霊参り2

お霊参り2

加門七海の著書




加門七海







加門七海自身の体験を4日4晩にわたって語り切った実話怪談が本に。
「療養地の一夜」
幼い頃の彼女は、体が弱くてしょっちゅう死にそうになっていた。
それで、彼女を療養させるために東京から埼玉に転居したが、父は仕事の都合で
東京に残り、母だけが彼女に付き添った。
ある晩、彼女が母に『キツク抱いて』と迫り、母は一晩中、娘を抱きしめてヘロヘロに。
その時に彼女は、自分の中身を引っ張り出される感覚と戦っていた。
この日を境に、病弱だった彼女が、殺しても死なないと思われるほどの健康体になった。
母は医者のすすめで転居することを父に説明したが、それは母の一存だったとのこと。
東京で住んでいた場所が良くないことを母は感じ取っていたのではないかとのこと。
”幽体離脱させられる寸前だったのですね。加門七海さん自身の心霊体験の多さが
うなづけるエピソードですね。しかし本人としたら、死ぬか生きるかの瀬戸際だったので
しょうから、ほんに必死だったのは間違いないですね”

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