リク小説☆その日、あなたの姿。☆


「何でもOK」という事なので、大佐・ヒューズ系にしちゃいました♪
では、どうぞ~
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           『その日、あなたの姿。』

「もう・・・・・・・あの日から1ヶ月たつのか」

ロイ・マスタング大佐は、大量の書類を両手で持ち、トントンと机に打ちつけた。

「あの日・・・・・?なんでしょうか?ソレ」
リザはコーヒーを大佐の机に置き、そう言った。

「・・・・・・・・・・ヒューズの事だ」
ロイはそう言うとコーヒーを手に取り、うつむきながらゴクリと一口飲んだ。
「・・・・・・・そ、そうですか・・・」
リザは少しうつむいた。

「ん・・・・・・?ああ、別に気にしなくてもいいさ、中尉」
「・・・・・・はい」

リザはロイの仕事部屋のドアをパタンと閉めた。

「大佐も馬鹿な人です・・・・・・気にしますよ、こっちだって・・・・
 私は長年大佐についてきたけど・・・・あんな大佐は初めて・・・・・」

あの日。ヒューズが亡くなって、その葬式が行われた日。ロイは涙を流した。
あの日のロイは、リザも初めて見るものだった。
「まったく・・・・・・」


その日の夜、ロイはベッドの上でうなっていた。

「く・・・・・・うう・・・・・」
ロイは静かに夢の中へ入っていった。

「ん・・・・・・・・」
ロイは目を覚ました。
周りは真っ暗。ロイの姿をステージの光のようなものが照らしている。

「くっ・・・・・夢か・・・・・誰もいないのか・・・?」
ロイは汗でびしょびしょに濡れたシャツを手で持ち、パタパタとあおいだ。

その時。
「!!誰だ・・・・?」
遠くから小さな声が聞こえてきた。
ロイはパッと立ち上がった。

「・・・・・イ!・・ロイ!ロイ!!」
ロイはすばやく後ろを振り向いた。

「・・・・・・・ヒュ・・・・・ヒュ・・・ズ・・・?」
そこにはヒューズが立っていた。まぎれもなくヒューズだった。

「ヒューズ!!!!!なんだ・・・・・お前生きてたのか!!」
ロイは笑顔でヒューズにかけよった。

「ロイ・・・・お前に・・・たしか、最後のあいさつをしなかったよな・・・
 エド達にはしたけどな・・・」
「え・・・・・・・・?」
その時、ヒューズの体が少し薄くなった。

「1ヶ月遅れだがこれでやっとオレも天国に行けるよ、ロイ」
「ヒュ・・・ヒューズ!?お前・・・・・」

「馬鹿だな、・・・・馬鹿でもお前はたった一人の親友だ・・・さよなら」

「ヒューズ!!!!!!!!」



ロイが手をのばした時、もうヒューズの姿はソコにはなかった。

「・・・・・・・・・ヒューズ・・・」

朝がやってきた。

「・・・・・・」
ロイはしずかに目を覚ました。

「あ、大佐起きましたか?」
そこにはリザがいた。
「ああ・・・・・・中尉か」
大佐はふうとため息をついた。

「汗びっしょりですね、ずっとうなされてたみたいですよ・・・・」
リザはタオルを差し出した。

「ずっと会いたかったヤツにやっと会えたと思ったら・・・すぐに
 『さよなら』とお別れされたよ・・・・・・・」
「・・・は?」
リザは首をはて?とかしげた。

ロイは窓を通して、空を見上げた。

(さよなら・・・・・)


☆おわり☆

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スミマセンっま~た意味わからない小説になってしまいました・・・。
軍・・・つーか大佐とヒューズのお話でよかったでしょうか?









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