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2010/02/17
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カテゴリ: カテゴリ未分類





医療保険の入院日額1万円は必要と言われる方が少なくありません。

しかし、実際には
医療費を補うための保障額は
日額5千円あれば間に合います。



その根拠として
医療費を自己負担するのは3割負担
ところが、3割負担が高額になれば支払う上限が決まっている

69歳以下、収入が一般世帯に該当する方の例では
1ヶ月に80,100円までが3割負担。


また、同一年度で4ヶ月目以降の入院費の上限は¥44,400。
3割負担が¥44,400以上の医療費はいくらになっても
支払いは¥44,400で良い。


このことから
必要な日額は5千円で充分だと判断できます。





今日のポイントはここから

本当は日額を減らさなければ保険加入のメリットが得られないことを分かって頂く説明です。


個室料、収入の補填などを考えて保障を増やそうと考えられる方が少なくありません。
そこで、日額は異なりますが、入院したときに保障される1入院の日数は
この例では計算が簡単ですむように60日とします。

1入院60=2ヶ月入院したときの医療費自己負担額は約18万円。



●Bさんは日額1万円
●Cさんは日額5千円

それぞれ選んで保険に入るとします。
年齢は皆同じです。
Cさんの保険料は¥2,000とすると

Aさんの保険料は4倍の¥8,000になります。


それぞれの日額保障を入院したら1入院60日を限度に保障してもらえます。

日額保障や保険料は異なりますが
共通していることは
1入院60日を限度に保障してもらうことです。

60日の入院で医療費を自己負担する目安は18万円だと分かっています。

従って、保障額、保険料に関係なく2ヶ月=60日の入院保障をしてもらう
ために支払う保険料の総額は18万円以内でなければ、加入する価値がないことも分かります


そこで日額2万円を選んだAさんが保険料¥8,000を18万円になるまでの支払い回数を確認すると22回

日額1万円を選んだBさんが保険料¥4,000を18万円になるまでの支払い回数を確認すると45回

日額5千円を選んだCさんが保険料¥2,000を18万円になるまでの支払い回数を確認すると90回


保障額、保険料は異なりますが、保障してもらう日数と同じ日数を入院したときに支払う
医療費負担額18万円と同額になるまでの支払い回数が一番長くなるのはCさんの日額5千円
保険料¥2,000です。


保険とは、保障してもらうために加入します。
従って、保障期間が短いほど、保障に該当する確立は低くなります。

だから、できる限り保障期間は長くなるように考えなければなりません。

しかし、無駄な支払いに意味がありませんから
この例では
保障は医療費を補える額以上であれば、一番少ない額にして
保険料負担を増やさないようにしなければ
保障してもらうための期間を長くできません。


従って、Cさんの日額5千円で保険料負担を増やさないことが保険加入に必要なことです。


保険料は入院したときに保障される日数により支払う限度がある
保障が得られるチャンスを長くするするには
日額保障を最低限まで減らすことを考えなければならないのです。



事実はすべて逆にあります。









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最終更新日  2010/02/17 09:00:51 AM
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Re:日額は減らせばチャンスが増える(02/17)  
盲点ですね。

思い込みでもあるのですね。 (2010/02/17 12:05:24 PM)

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