つらい、つらい、つわり
次の日、アメリカに帰国。昨日よりだるさがましました。ほんとに、食べたい物がないんです。今日、帰るというのに。日本で食べたいと思ってたもの、たくさんあるのに。成田に行く途中によったサービスエリアで、主人が食べてたマーボーラーメン。見ていると気持ち悪くなるので、なるべく見ないようにしていました。
飛行機の中。座ってるのがつらい私。”ああ、これ、つわりなんだ。”と自覚。スチュワーデスさんに、３つの座席を２人でつかえるようにしてもらって、私はずっとよこになっていました。機内食もパンを１つ口にいれただけ。スチュワーデスさんが、”だいじょうぶですか？私もつわりの時は苦しかったけど、５ヵ月すぎたらなくなりましたよ。がんばってくださいね。”とはげましてくれました。
６月１６日。病院での妊娠しているかどうかの検査をうけました。もちろん陽性。予定日は２月５日。このころからつわりが本格的にはじまりました。
病院の帰り道。はじめて吐いてしまいました。突然、吐き気がして、その場でしゃがみこみ．．．。＜あーあ。吐いちゃった。やっぱりつわりなんだ。＞
９月に入るまで、毎日吐いていました。そのあとは、週１回のペースで１０月の終わりまで続きました。吐かなくなったあとも、あいちゃんが産まれるまでずっと、胃のムカムカはおさまりませんでした。
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