小渡樹(おどたつき)の部屋

小渡樹(おどたつき)の部屋

実録・みちのくやくざ戦争 覇桜の道



 物語は戦前の東北地方からスタ-ト。後に「秋田の首領」と呼ばれ、東北ヤクザ社会に名を轟かす男の若き日を描いた作品。

 前半は昭和初期の古い日本の描写が続くが、中盤から戦後の闇市時代の荒れた時代へ・・・。

 愚連隊に身を投じた後、ある親分の下で本格的なヤクザの修行をする事になる。

 父親の敵である組織に復讐を果たして後、一家名乗りをし、跡目襲名までが描かれている。

 襲名の儀式では、媒酌人の役を村上和彦氏が演じている。

 この物語のモデルとなった人物は実際に東北ヤクザ界に君臨し、東北では力を持っていた親分であったが、◆系の組織との抗争後、組織の内紛分裂を経て組織は解散、引退。

 といった経緯を実話雑誌とかで読んでいるだけにつくづく、

 栄枯盛衰という言葉を実感する今日この頃である。

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