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腰が痛いと思って医者に行ったら、新しい病名がまた増えた!坐骨神経痛。(ノД`)レーザーをあて、腰を引っ張ったり、電気治療をしたり・・・。もちろん、これ以上骨がもろくならないために、骨を強くする注射を週に一回。8月には2万円を超える治療費。そのうえ、新しい眼鏡を買った。仕事をしていない人で病気の人は、お金をどう都合するのだろう?■2012年8月の映画■ *屋根裏部屋のマリアたち*マダガスカル3*かぞくのくに*ぼくたちのムッシュ・ラザール*桐島、部活やめるってよ*プリンセス・カイウラニ ■書き残したネタ■*「二年間の休暇」の難点。 土人、女性は家事をすることが好き。*原発とツバメ*ペンネンネネム*キラキラネーム*和泉市の美術館*もっと緑が欲しいのだ!(駐車場)*「清貧の思想」 *橋元大阪市長 *みどり学 *ファーストレディ *「小石川の家」 *あさぶら*小説「アーレンガート」*「北極星」*アルミ缶エコ*江戸時代、和歌山の防災意識*子供と春の花と桜 ・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★2012年8月31日*遊び唄:さよならサンカク・・・ *・・・・・・・・・・・・・・
2012.08.31
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下鴨神社のすぐそばにあるデリ(お惣菜)とカフェのお店です。下鴨デリでは、自然の恵みたっぷりでどこか懐かしい味の洋風惣菜を少量から販売しています。 メニューは新鮮野菜たっぷりのサラダからキッシュやラザニアなどなど。 お持ち帰りはもちろん、カフェでもお召し上がりいただます。 毎日食べても安全安心な食事を目指して、味付けはあえて薄味で塩分も控えめ。 不必要な添加物も使いません。 マイ容器の持参を推進し、不要なゴミの削減を目指します。 体と環境のことを大切に考えたお店です。下鴨デリ・フェイスブックより■下鴨神社の糺(ただす)の森の古書市■に行った時に入ったのがこの下鴨デリ。糺の森を神社に向かって歩き、神社に参った後、神社を左に出ると川原町通り。ほどなく下鴨デリ。木のドアを入ると、目に入るのがこの景色。人がいて、ブログに使えなかったので■下鴨デリ・フェイスブック■の写真を使わせてもらいました。m(_ _)m写真左側はカウンター席。右側にテーブル席。テイクアウトもあり。すきなおかずが3品選べるのがいい。私はイワシのベッカフィコ、茄子のマリネなどを。美味しかった。('ー;')水のコップのそばに、置いてあった多肉の鉢にもセンスが!! ■下鴨デリ■■京都市左京区松ノ木町プラザ葵1F■地図はここ■京阪電車「出町柳駅」より徒歩15分市バス1・4・205系統「下鴨神社前」より徒歩3分・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★2012年8月29日*里山の旬だより:お天気話 *・・・・・・・・・・・・・・
2012.08.29
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■天地 はるな様■虫の声、体を抜ける干からびた風・・・。ミゾソバ、ハギ、アザミの花が咲き出し、田んぼの稲穂も日毎に重みを増していくこの頃。夏は何処へ?今年は田畑にてひと夏を過ごし、思えば草刈り、草刈り、そして草刈りの日々。嗚呼!私の一生は草刈りで終わってしまうんやろか・・・。ふと、石川啄木の「働けど、働けどわが暮し楽にならざり」が脳裏をかすめる。いやいや、そんなこたーない。これほど永続的な営みが外にあろうか。お元気ですか?うちでは、半野良わんちゃんが、またもや子犬を産み、ただ今里親探しに懸命になっています。1匹はTさんが飼ってくれるのであと3匹。うちで飼えばいいのだけれど「村」社会では今年の元旦に生まれた「わんこ3兄弟」が限度。こんなときほど、広大な北海道で暮す「アリスファーム」がうらやましく(けど、やっぱし北海道はアイヌのもんやしなー)・・・。思い悩んだ末の結論は「これ以上、犬の数を増やさない」。そして先日「わんこ3兄弟」を連れて「ぜろの会(犬猫不去勢の会)」に行ってきました。ここでは阪神淡路大震災にボランティアで神奈川県から来ていた獣医さんが、現在も「捨て猫・犬」の数を増やさないために、月に1度、関西の市民グループと一緒になって不妊去勢手術をされています。巷では血統書つきのペットがもてはやされる中、ここには30匹近くの捨て猫の世話や野良猫や子猫の捕獲作業をしている人もいたり・・・。こうやって人間の勝手な都合で「わんこ3兄弟」は去勢。まだ3日ほどしか経ってないのに、もうすっかり元気。人間だったらこうはいかないだろうに、動物の回復力には目を見張るばかり。ごめんね「イチ・ジロ・サヴ」。 そういえば以前、里山にウサギを捨てに来たあほんだらがいたのです。可哀想に、私が見つけた時は、片目に傷を負い、おまけに今にも死にそうなくらいに衰弱しきっていました。私なりにこのウサギをどうするかを考えたのですが、結局、人気のないどんぐり山に置き去りに・・・。でもやっぱり気になってもう一度夕暮れ時に山に行ったら、そこにはもうウサギに姿はありませんでした。捨てた飼い主に対する怒りと、なんにもしてやれなかった自分が悔しくて当分腹立たしかったのを覚えています。「飼うなら最後まで責任を持つ」。動物も人間も同じ命のある生き物なのだから・・・。はるなさんのうさちゃん好き、よくよく存じ上げております。かく言う私もうさちゃんが大好き。そして今、うちにはオーガニックコットンで作られたウサギのぬいぐるみが。久しぶりにボディショップに行ったら、動物実験反対の署名キャンペーンと並んでそのウサギのぬいぐるみが・・。「収益の一部は動物実験廃止を訴える市民グループに寄附されます」との趣旨のカードが添えられたウサギのぬいぐるみ。物欲いまだ健在ナリの私は迷うことなく、即、お買い上げ!!おまけに以前からずーっと捜していた日傘もお気に入りがやっと見つかりご満悦。しかし、長靴は、やはり酷使が原因で水が入ったり底が減ってしまったりで、結局買わなくてはならない時がやってきたようです。まー、なんやかんや言いながらも、今年は浴衣を5回ほど着たし、貝の口結びもHPで習得したし、身辺整理はできたしで有意義な夏ではなかったかと自負しています。感謝、感謝。9月からは新しいお稽古事にも挑戦だー!! 浜辺 遥◆追伸◆お願い。ちびわんちゃんの里親を捜しています。●レトリバーもどき●ピレネーもどき●まつざきしげるもどきよろしくね♪◆おしゃれ手紙◆・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★2012年8月27日*器歳時記:金魚の絵皿 *・・・・・・・・・・・・・・
2012.08.27
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ゴールデンウィークだの週休2日制だの、なかった頃。 日曜日でも休みではなかった頃の父母達は、お盆は、しっかりと休んだ。 「墓参り」という口実で、実家に帰る人も多くいた。 うちの家の前の「ふーちゃん」というおばさんもその一人。 毎年、お盆には、岡山市内の実家に帰った。 そして、家に帰ってくる時には、必ず、油の入った一升瓶を2本持って帰った。 ふーちゃんの実家は、岡山で、食べ物商売をしていた。 天婦羅など、揚げ物を作るから、大量にてんぷら油を使った。 けれども、何回も使うと、カラッとした天婦羅があがらなくなる。 そこで、使用した油を持って帰り、近所で売るというわけだ。 母は、一合瓶を持って行って、その油を買った。 それだけあれば、充分だった。 天婦羅などしないし、卵焼きだって、めったにしない。 散らし寿司の錦糸玉子も特別な日だけ。 ナスビとピーマンの味噌炒めなど、用途は限られていた。 だから、一合瓶で一年間使える。 ふーちゃんの実家も、喜んで持って帰らす。ふーちゃんは、それを村で売って、小銭を稼ぐ。うちも、市販より安い、てんぷら油が手に入る。 みんな貧しかったから、喜んで使った。 こうして、油を捨てることなく使い切った。 一升瓶を担いで、実家から帰っていた元気者のふーちゃんも、 先日の伯母の葬式には、よる年なみには勝てず、来ていなかった。■2005.08.17に書いたものですが、再度アップします。・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★2012年8月26日*父の麦わら帽子:目次*・・・・・・・・・・・・・・
2012.08.26
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子供の頃の夏の野菜に瓜があった。うちでは、自家用にスイカも作っていたが、瓜も作っていた。「私はスイカよりマッカ瓜の方が好き」という母のリクエストに父が答えたのだ。マッカ瓜は、黄色でいいにおいがする瓜。お盆のお供えには欠かせないものだった。私たちが「マッカ瓜」とよんでいたのは、マクワ瓜のこと。 あおい瓜もあって、漬けものにしていた。瓜は、古来からある品種だが最近は店頭でもスイカに主役を奪われている。瓜はめば 子ども思ほゆ 栗食めば まして偲はゆ 何処より 来たりしものそ 眼交ひに もとな懸りて 安眠しなさぬ(うりはめば こどもおもほゆ くりくめば ましておもはゆ いづくより きたりしものそ まなかまじわひに もとなかかりて やすいしなさぬ) 2世紀頃から美濃国(岐阜県南部)真桑村(のちの真正町、現:本巣市)にてよく作られていたため、マクワウリの名前がつけられた。この系統のウリが日本列島に渡来したのは古く、縄文時代早期の遺跡(唐古・鍵遺跡)から種子が発見されている。・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★2012年8月25日*七日盆覚書*・・・・・・・・・・・・・・
2012.08.25
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■プリンセス・カイウラニ:あらすじ■♪音が出ます!ハワイ王朝最後のプリンセス。ハワイ王朝最後の王位継承者となったのは、ヴィクトリア・カイウラニだった。“天国の頂”を意味するカイウラニは、1875年カラカウア王の妹とスコットランド人の間に生まれた。13歳でイギリスに留学し、偏見と戦うカイウラニは、インド人の青年と激しい恋に落ちる。しかし幸せは長く続かない。カラカウア国王が亡くなり、クーデターが起き、国は混乱を極めた。カイウラニはアメリカ大統領にハワイ王朝の存続を認めさせるためアメリカへ向かう。 フラダンスとウクレレを習っている妹と一緒に見に行った映画。ハワイ王朝最後のプリンセスというが、彼女が産まれた頃はすでに、イギリスが支配していたようだ。カイウラニの父親はスコットランド人というから、イギリスは、王朝に入り込んでいたのだろう。だから、彼女は英語を話し、着ている服は、イギリス風。そんなカイウラニがしかたなく行ったイギリス。そこでは、ハワイは未開の地という目で見られている。 「テンペスト」に描かれる沖縄も、中国や薩摩藩に牛耳られていた。同じように温暖な季節で、同じような運命を辿る小さな国。この映画を見ていると、沖縄が重なって来る。私たちが、普段聞いている、ハワイアン・ソングがひとつもなかったのが残念。・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★2012年8月23日*地蔵盆今昔*・・・・・・・・・・・・・・
2012.08.23
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■桐島、部活やめるってよ:あらすじ■♪音が出ます!全員、他人事じゃない。ありふれた時間が校舎に流れる、金曜日の放課後。学校内の誰もが認める“スター”桐島が、部活を辞めるというニュースが校内を駆け巡った。桐島の親友・宏樹や彼女さえも連絡がとれずその理由を知らされぬまま、あらゆる部活、クラスの人間関係に波紋が広がっていく。そんな中、映画部の前田は…。■学校という戦場 闇と希望と■「スクールカースト」という最近登場した日本独特の造語がある。学校空間で自動的に発生する序列や階層を示すもので、ルックスやコミュニケーション能力、文化的思考などで上位と下位が決定する。物語は、高校のスター男子生徒・桐島の不在を核として、群像模様が渦巻くもの。それは一見、平和な日常風景だ。しかし細部に接近すれば、人気の女子と冴えない映画部員の男子がすれ違う瞬間に差別が露呈し、仲良しグループの中でも無言の同調圧力が働いている。(略)直接いじめ問題を扱っているわけではない。だが、見えにくいところで生徒同志の関係にノイズが生じている構造を、極めて繊細に表すのだ。スクールカーストという戦争状態を俯瞰した本作は優れた日本論だろう。しかし、吉田監督は、卒業した者だからこそ知っている希望や未来のヒントも付与している。これは光のさす「社会派映画」だ。(朝日新聞より) この映画は見るつもりはなかったけれど、上の評を読んで、早速行ってきた。この世は、階級制度(カースト)だらけだと思う。会社では、社長を頂点に、部長、課長、係長、平社員、パート、アルバイト・・・。アイドルだって階級がある。例えば、AKB48はその最も顕著な例。センターをとった人が一番。その次は、神セブンとよばれる(らしい)7人。などなど、例をあげれば切りが無い。大人は、この階級制度を乗り切る知恵があるけれど、高校という狭い空間と同じ多感な歳の相手、将来の決まっていない不安な時期に、高校生って辛いなと思う。しかし、映画の最後の歌詞に♪明けぬ夜はない・・・というのがあったが、高校って、3年だから、すぎれば、あっという間だから。第22回小説すばる新人賞受賞作■朝井リョウ■■東出昌大■の声、松潤に似てた。・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★2012年8月21日*民具:飯そうけ(しょうけ)*・・・・・・・・・・・・・・
2012.08.21
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■ぼくたちのムッシュ・ラザール:あらすじ■♪音が出ます!いちばん大事なことは、教科書に載っていない。ある朝、モントリオールのとある小学校の教室で、担任の女教師が亡くなっていた。生徒たちは動揺し、学校側も生徒たちの心のケアや後任探しの対応に追われる。そんな中、代用教員としてアルジェリア移民の中年男、バシール・ラザールが採用される。野暮ったく、カリスマ性もないラザールだが、いつも真摯に向き合う彼に、前任教師の死で頑なになっていた生徒たちもいつしか心を開き始める。しかしラザール自身もまた、心に深い傷を持っていたのだった…。 タイトルを見て、はじめはフランスが舞台の映画かと思っていた。もちろん、映画を見に行った時にはすでに、カナダが舞台の映画だと知っていたけれど。カナダのケベック州は、カナダ国内では唯一、フランス語のみを公用語に定めている。しかし、他の国は全て英語、隣の国、アメリカも英語という環境で、子供たちは、生まれながらにバイリンガルらしい。テレビなどの影響ということを考えれば、英語の方が接する機会は大きいかもしれない。子供たちは、英語を使ってしまいそうになって、「学校ではフランス語を使いなさい」と注意されていた。フランス語と英語が通じるせいか、カナダは移民が多いような気がする。新任教師のラザールは、アルジェリアからの難民という設定。同じ学校で働く女性教師もまた難民だという。去年見た■灼熱の魂■も中東からの難民だった。「ぼくたちのムッシュ・ラザール」のプロデューサーは『灼熱の魂』のリュック・デリー、キム・マックルーの二人。同コンビで、二年連続のアカデミー賞外国語映画賞ノミネートという快挙を成し遂げた。小学校で教師が自殺した。それが、子供に与える影響の大きさ。どうすればいいのかと、うろたえる大人たち。そんな中、生きたいと思っても、生きることが出来なかった人たちを知るラザールだからこそ、命の大切さを知り、子供と接するのかもしれない。・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★2012年8月19日* 阿久悠氏死去:青春時代 *・・・・・・・・・・・・・・
2012.08.18
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京都・下鴨神社にある糺の森(ただすのもり)は、世界遺産に認定された都市の中の貴重な森。その糺の森で今年も古本市が行われた。8月11日~16日。■下鴨納涼古本まつり■私は最終日の16日に行ってきた。木陰の中をのんびりと、用意された団扇を使いながらまわってみた。↑リュックでまわる孫。以前から欲しかった「2年間の休暇」=■「15少年漂流記」■を発見!!早速買いました!これは5年生以上必読書だそうで、3年生の孫にはまだかな・・・。2年後の夏休みに読まそうと思うばあばであった。 すぐ横を小川が流れている。この小川で小さな子供たちが水遊び♪大人も♪もちろん、うちの孫も♪こんな場所が近くに欲しい!・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★2012年8月16日*父の麦わら帽子:思い出ぼろぼろ*・・・・・・・・・・・・・・
2012.08.16
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■かぞくのくに:あらすじ■もう二度と会えないかもしれない・・・。病気治療のために25年ぶりに北朝鮮から一時帰国することを許された兄・ソンホ(井浦新)。彼を迎える妹・リエ(安藤サクラ)を始め、家族たち。しかし、25年もの間“時間”を共有していなかった彼ら家族は微妙な空気に…。一方、かつての友人たちもまたソンホの帰りを待っていた――。1997年、脳腫瘍治療のため北朝鮮から3カ月限定で25年ぶりに一時帰国した40歳過ぎのソンホ(井浦新)と迎える妹リエ(安藤サクラ)の短くも切ない心の交流を描く。 リエの兄、ソンホはなぜ、日本に帰れないのか?それは、ソンホが■帰国事業■で北朝鮮に渡ったからだ。■帰国事業■とは1959年から20数年にわたって続いた北朝鮮への集団移住のこと。日本で民族差別や貧困に苦しんでいた9万人以上の在日コリアンが当時「地上の楽園」と謳われていた北朝鮮に渡った。国交が未だに樹立しないため、帰国者たちの日本への再入国は、ほとんど許されていない。 日本と北朝鮮は、隣の国なのに、なんという違い。病気治療のために帰ってきた兄には、24時間、見張り役がついてきていた。その見張りが、病院の設備や調度品を見て「まるで、ホテルだ」と言う。見張りは、コーヒーを出されると、砂糖を3杯も入れる。皆にと出された、ミルクも、全部使う。知らないのか、それとも、甘さや牛乳に飢えているのか?兄・ソンホは東京都以外に行くことも禁じられていた。3ヵ月では治療は無理といわれても、それ以上の滞在は許されない。そんなソンホは、偶然見た、スーツケースに強く惹かれる。値段が高くて手が出なかったが、妹のリエに「お前は、あのスーツケースを買いなさい。そして、いろんなところに行きなさい」と言う。スーツケースは、どこの国にでも行ける、自由のシンボルのようにソンホにはうつったのだろう。ソンホは、病院で「3ヵ月では治療は無理」と言われてしまう。嘆き悲しみ、なんとかしようとする家族。しかし、ソンホは淡々と、「分かりました」という。急に北朝鮮に帰れという命令が出た時も、淡々と受け止める。彼は25年の間に、怒ることを忘れたようだ。そうしなければ、生きていけなかったのだ。ソンホはどうなったのだろう?ソンホと同じように帰国事業で北朝鮮で暮らす人々は・・・?政治の力でなんとか出来ないのだろうか?ところで、兄・ソンホを演じたのは、井浦 新。月9■リッチマン、プアウーマン■ではじめて、意識した人。すごく、雰囲気がある。NHKドラマ「平清盛」にも出演しているし、■空気人形■にも出ていたそうだ。今、注目のかっこいい人!・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★2012年8月13日*環境に優しい?お盆のしつらえ/ 雨の名前:盆の雨*・・・・・・・・・・・・・・
2012.08.14
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ロンドン・オリンピックももう、あと少し。私も寝不足をして観戦した。うちの見方は、少しナナメ。★2番じゃだめですか?日本の女子サッカー、なでしこはよく頑張った。決勝以外は全部みたが、押されっぱなしだった。体力では、負けてるのによく頑張った。金、金、っていうけど、銀(2番)じゃだめですか?★100m、200mがあって300mがないのはなんで?夫は、オリンピックが商業主義だといつも言ってる。種目が沢山あるのは、テレビの放映権のためだという。夫「なんで、100m、200mがあって300m、400m、500mがないんや。 100mだけでええんとちゃうんか?」と私に言われてもなぁ・・・。★鼻の先の人参。男子の日韓サッカーは、韓国が勝った。夫「韓国は、勝ったら兵役を免除されるんや。 やっぱり、人間、鼻の先に人参をぶら下げられたら、頑張れるんやなぁ。」★水泳もよく見た。プールは、豊かさの象徴だと思う。貧しい国は、暑い国でも、プールなど持たない。プールに入れる水よりも、飲み水や生活用水を求める国がどれくらい多いことか・・・。まあ、なんだかんだとツッコミを入れながらも、4年に一度の祭を楽しんだ。・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★2012年8月11日*植物物語:椋(むく)/前の溝をさらえ!*・・・・・・・・・・・・・・
2012.08.11
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■マダガスカル:あらすじ■マダ3帰れない?ヨーロッパで指名手配中?アフリカと別れ、ニューヨークへ帰ることを決意したアレックスたち。モンテカルロにいる「ペンギンズ」を探しにカジノへ潜入するが、大騒ぎを起こして、スゴ腕のデュボア警部率いる動物管理局に追われることになってしまう。頼りの飛行機はまたしても不時着し、仲間たちがバラバラに! 迫り来る追っ手から逃げるアレックスたちを救ったのは、ダメダメサーカス団の動物たちだった…。★大冒険がはじまる! 大都会ニューヨークはセントラルパーク動物園の人気者、ライオンのアレックス、シマウマのマーティ、キリンのメルマン、カバのグロリアは仲良し4頭組。ある日、大自然にあこがれていたマーティはペンギンズの計画にのって動物園から大脱走! 逃げ出したマーティを残りの3頭が追いかけたはいいけれど、ニューヨークのど真ん中で4頭とも人間に捕まって船で連れ去られてしまう。★★しかし、船から落ちてたどりついた先は……なんと、アフリカのマダガスカル島!! エアコン、ごちそう、エステにサプリメントが大好きな都会生まれの4頭は、自然の中では生きられない! どうやったらこの島から脱出できるのか? 弱肉強食の自然界で見つけた一番大切なものとは!?「マダガスカル」、「マダガスカル2」と続くマダガスカルシリーズ3弾目。キャラクターが楽しい♪★ライオンのアレックス(玉木宏)ニューヨーク動物園の元No.1スター。なりゆきで入ったサーカス団のリーダーとして話とき、テレビのCMの無責任は課長とダブった。★シマウマのマーティ(柳沢慎吾)アレックスの一番の親友だが、おしゃべりすぎるのがたまにキズ。マーティの口が、吹き替えの柳沢慎吾にそっくり!!★ペンギンのペンギンズ4匹のペンギン。頭脳的な作戦でアレックスたちをおんぼろサーカスに忍び込ませる。バナナ砲搭載の飛行機や改造車などどんな発明もお手のもの。キュートなペンギンたち!!すっかりファンになってしまった。★デュボア警部動物公安局のスゴ腕女警部。新たな獲物を追い求める彼女を誰も止めることはできない。ヨーロッパで指名手配になってしまったアレックスと仲間たちを地獄の底まで追いかける。このデュポア警部の鼻は犬なみ。ライオンたちを擬人化して、デュポア警部を動物のように描いていた。サーカスの場面が3Dの効果が良く出ていた。・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★2012年8月9日*草取り**雑草** *・・・・・・・・・・・・・・
2012.08.09
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■屋根裏部屋のマリアたち:あらすじ■本当の幸せ?それはメイドにお聞きになって1962年、パリ。株式仲買人のジャン=ルイ・シュベールは、妻・シュザンヌが雇ったスペイン人メイドのマリアを迎え入れる。彼女は、シュベール家と同じアパルトマンの屋根裏部屋で、同郷出身のメイドたちと暮らしていた。懸命に働くスペイン人メイドたちに、次第に共感と親しみを寄せるジャン=ルイは、美しいマリアに魅かれてゆく。そんな夫の変化に無頓着なシュザンヌは彼と顧客の未亡人との浮気を疑い、夫を部屋から追い出してしまう。こうしてその夜から、ジャン=ルイはメイドたちと同じ屋根裏部屋でひとり暮らしを始めるが…。テアトル梅田で「屋根裏部屋のマリア」を見てきた。時代は1962年、場所は、パリ。昔ながらのパリの家のブルジョアの家で働く、スペインから出稼ぎに来ている女性たちとその家の主人一家との物語。同じ家(パリの昔からある)に住みながらも、屋根裏部屋(6階)に住むメイドたちは、エレベータにも乗れない。ひとつのトイレと水廻りは共同で使う。どんなに寒い日でも、冷たい水で顔を洗い、寒い部屋で寝る。しかし、彼女たちは、同じ郷里・スペイン人同士の強い絆で結ばれている。主人公のマリアが、初日、手伝ってと声をかければ、たちまち、5~6人のスペイン人メイドが集結。一緒に働くBGMには懐かしい「ビキニのお嬢さん」が流れていた。一日中働いて、仕事を終えた後、集まって、お酒を飲んだり、歌ったりダンスをしたり・・・。日曜日には、ミサを欠かさない。もちろん、ミサの後は、楽しい会話・・・。生き生きとした生活だ。 ブルジョアの主婦は、その日をいかに過ごそうかと考えている。彼女たちは、子供は寄宿舎に入れているし、家事をメイドに任せているので、あり余る時間がある。楽しみといえば、ランチを共にしたり、トランプをするくらい。これまで仕事をしていた人が定年退職をし、ヒマつぶしに困るというが、それに似ている。人生は、仕事が出来るうちは、仕事をしないと・・・と改めて感じた。 この映画の中では、当時の情勢も分かった。当時のスペインは、独裁者フランコの時代。メイドの中で過激な発言をする女性は、フランコの手下に父と母を殺された。お金が溜まったら、スペインに帰るというメイドの多い中、彼女はフランコのいるスペインには、帰らないときっぱり!帰ってから夫にこの話をすると、1972年、夫がスペインに行った頃も、まだフランコの時代だったという。主人公マリアは、スペインで未婚の母となる。家の恥と言われて、子どもを手放し養子に出す。1962年は、まだ未婚の母というのは、許されない時代だったのだ。スペイン女性が出稼ぎにと選んだのが、パリのメイド。安価でなにより、よく働くというので、流行だったようだ。スペインやポルトガルは、昔から、ヨーロッパでも一段下と思われていたのだ。 ブルジョアの家のキッチンが出てくるわけで、その可愛いこと、可愛いこと♪金属製のコランダーの可愛いこと♪調味料を入れているのか、白に黒の一松もようの入れ物♪もちろん、カフェオレボールも♪キッチンのシンクは、陶器で出来ているっぽい♪力いっぱい働くこと、いきいきと生きることの大事さを再確認したこの映画は、忘れられない1本となった。・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★2012年8月3日*アテネを見ながら鎮守の森を考える/ トリビアの井戸:淡路島*・・・・・・・・・・・・・・
2012.08.03
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■浜辺 遥さま■暑中お見舞い申し上げます!!毎日、暑いですねぇ。暑い中を毎日、フウフウ言いながら自転車で通勤しています。あ~、夏休みが欲しい。4週間といいたいけど、2週間でいいから、なんにもしないで、ボーっとして暮らしたい。それが無理なので、会社から帰ると毎日、クーラーをガンガンにして家でゴロゴロしています。体にも環境にも悪い、今の暮し。でも、食べていくためにはしかたがないのです。そんな私のささやかな楽しみは、お土産にもらった貝殻やいつの間にか集まってしまったガラスビン、それに、きれいな石鹸を一同に集めて楽しむこと。遥さんの前回の、お手紙にピーターラビットのハンドソープのことが書かれてあったのですが、どんなんかな~と想像しています。 今年はうさぎ年ですが、私はうさぎが大好き。知らない間に、うさぎグッズが集まってしまいました。「不思議の国のアリス」のカレンダーの美しい少女、アリスと白うさぎ(そのうさぎは、蝶ネクタイにコート、それにこうもり傘といういでたち。そしてアリスの2倍はありそうなのです)。カレンダーを使った後も捨てられなくて、絵だけ黒い額縁の額に入れました。今も玄関に飾っています。 そうそう、絵本といえば今から25年ほど前にもらった「しろいうさぎとくろいうさぎ」というのもあります。これは知人が出した物。一目ぼれした私が「いいな」を連発していたら「持っていき」とタダでもらったものです。言ってみるもんですね。作者は、ガース・ウイリアムズ。 「大草原の小さな家」のイラストも彼。 極めつけはピーターラビット。ピーターラビットの絵本にマグカップ、お皿もあります。ピーターラビット大好き人間の私は、数年前にピーターのふるさと、イギリスの湖水地方に出かけました。いやはや、湖水地方の美しいこと、美しいこと。いえ、湖水地方だけでなく、そこに行くまでの電車の中でも美しい田園風景が広がって、目的地まで、退屈しませんでした。それに比べて、日本の風景の貧しいこと。そんな勝手な人間に怒ったアマミノクロウサギが原告となり訴訟を起こすという、日本の事情。どこまで自然を食い物にしたら気がすむんや~と暑い夏に怒りで、よけい熱くなる私。暑い日が続きます。お体、大切になさってください。 天地 はるな◆おしゃれ手紙◆◎これは、以前書いたものです。・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★2012年8月1日* 「くわばら、くわばら」 *・・・・・・・・・・・・・・
2012.08.01
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