おしゃれ手紙

2012.03.01
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カテゴリ: 里山・歳時記
特有の香りがあり、
また、天ぷらにして食べることもできる。
香りの主成分はシネオール、ツヨン、β-カリオフィレン、ボルネオール、カンファー、脂肪油のパルミチン酸、オレイン酸、リノール酸、ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2などである。

灸に使うもぐさ(艾)は、葉を乾燥させ、裏側の綿毛を採取したものである。
葉は、艾葉(がいよう)という生薬で止血作用がある(なお、艾、艾葉には、ヨモギの他にヤマヨモギ(学名A. montana)も使われる)。

若い芽や、育ち始めた若い株は、干しておいたのちに煎じて飲むと、健胃、腹痛、下痢、貧血、冷え性などに効果がある。
また、もう少し育ったものは、これも干しておき、風呂に入れると良い。
腰痛を始め、痔にとても良い。

南西諸島にはニシヨモギ A. indica Willd. var. orientalis (Pamp.) Haraが自生し、沖縄方言では「フーチバー」と呼ばれる。
これは沖縄料理の沖縄そばの具やヤギ肉の臭み消しとして用いられる。
この語は長崎弁など九州方言に見られる「フツ」、「フツッパ(フツの葉の意)」と同根であると考えられる。
雑炊に入れた「ふーちばーじゅーしー」も著名な調理法である。

  NHKの朝の情報番組、「あさイチ」を見ていたら■ 京都・大原に住むベニシアさん ■が出演していた。
彼女は、京都・大原の古民家に住みハーブの研究をして、テレビなどでもよく見かける。
セージ、ローリエ、ウィンターセイボリー、ローズマリーと沢山のハーブを紹介していた。

日本でもよく、ハーブを植えている人がいる。
しかし、日本には、日本のハーブがあるではないかと私は常々思っている。
例えば、ドクダミ、そして、ヨモギも・・・。

これらは、かつては、どこにでも生えていた草だ。
今やコンクリートに固められた今、私の身近には生えていない。



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昔 ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。
★2012年3月1日 *流し雛*
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Last updated  2012.03.03 11:30:32
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天地はるな@ Re[1]:9月のおしゃれ手紙:連歌と茶道(09/30) ミリオンさんへ 京都は観光客が多すぎて最…
ミリオン@ Re:ごちそうさん歌・サラダ記念日(07/06) こんばんは。 サラダは美味しいですね。食…
ミリオン@ Re:ウラワザをもって、おフジ様、登場!!(07/05) おはようございます。 野球は面白いですね…
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