おしゃれ手紙

2017.09.25
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カテゴリ: 読書
■フランス人は10着しか服を持たない■

パリで学んだ「暮らしの質」を高める秘訣。



典型的なカリフォルニアガールだった著者は、フランスの貴族の家にホームステイすることになる。
その家を取り仕切るマダム・シックから学んだのは、毎日を“特別な日”のように生きること。

*間食はせず、食事を存分に楽しむ。
*上質なものを少しだけ持ち、大切に使う。
*日常の中に、ささやかな喜びを見つける。  

情熱的に、お金をかけずに、生活を心から楽しむ方法が満載。

私は流行をつくっているのではない。

スタイルをつくっているの。

パリジェンヌ、マダム・シックの暮らしや服を書いたこの本を読んでという■ ココ・シャネル ■の言葉を思い出した。

シャネルの服より、シャネルの生き方が興味深いが、マダム・シックの装いも「スタイル」を持っているから魅力的なのだろう。
 10着の服というと無理と思うかもしれないけれど、
下着はカウントしないので、
夏服の上が5着、下が3着、ワンピースが2着ならありだと思う。

筆者は、素敵なマダムに会えたから、素敵に変身できたのではなく、
もともも、素敵になりたいという思いがあったからなれたのだ。

いくら素敵な人と会っても、それに共感しなければ、猫に小判、豚に真珠。

でも、お洒落な人に出会うと刺激を受ける。
私も、お手本にしている人がいる。
*亡くなった友人。*
アラフォ―の二人の娘のおしゃれやインテリアなども見ていると参考になる。
自分のスタイルを見つける。
自分のスタイルのテーマを一語で表す


*クラッシック *トレンディ *シック *ガーリー
などなど・・・。
「○○風」というように女優の名前を入れてもよい。

★似合わない服は持たない。
高くても似合わない服、サイズが合わない、傷んだ服は着ない、持たない。

★いちばん良い持ち物をふだん使いにする

もったいないから着ないという考え方はやめる。
食器なども、普段からいいものを使う。
丁寧に使うことが、シックにつながる。

★散らかっているのはシックじゃない。

そこ以外は置かない。

★教養を身につける
新聞や本を読み、映画を見る。
教養は、アクセサリーだ。

こうして読んでいると■ 老前整理

また、 生き方の指南書だと思う
●目次
Introduction  日常が突然、特別なものに見えてくる 

★Part 1 食事とエクササイズ  
Capter1 間食はシックじゃない
Capter2 食べる喜びを我慢しない
Capter3 面倒がらずに体を動かす

★★Part 2 ワードローブと身だしなみ
Capter4 10着のワードローブで身軽になる
Capter5 自分のスタイルを見つける
Capter6 ノーメイクみたいにメイクする
Capter7 いつもきちんとした装いで
Capter8 女らしさを忘れずに

★★★Part 3 シックに暮らす
Capter9 いちばん良い持ち物をふだん使いにする
Capter10 散らかっているのはシックじゃない 
Capter11 ミステリアスな雰囲気を漂わせる
Capter12 物質主義に踊らされない
Capter13 教養を身につける
Capter14 ささやかな喜びを見つける
Capter15 質の良さにこだわる
Capter16 情熱をもって生きる。
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Last updated  2017.09.25 08:54:01
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