おしゃれ手紙

2019.06.07
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テーマ: 読書(8468)
カテゴリ: 読書
あさきゆめみし―源氏物語 (11)

さて 11
薫の君は、柏木と三の宮の息子。
匂宮は今上帝と明石中宮の間に生まれた皇子です。
2 人は亡き源氏の君と並ぶほどの美男子として、人気を集めていました。
真面目で控えめな薫の君と、奔放で明るい匂宮。
性格が対象的な彼らは仲のいい親友でもあり、良きライバルでもあります。
物語は薫の君が都から遠く離れた宇治で、美しい皇女の姉妹を見初めたところから大きく動き出します。
皇族の父を持つ姉の大君と妹の中の君は、宇治でひっそりと暮らしていました。
恋愛に疎かった薫の君は、大君と出会って焦がれるような恋に目覚めます。
薫の君から宇治の姉妹を紹介された匂宮は、妹の中の君に強引に迫って結婚しました。
「宇治十帖編」では、華やかな都と豊かな自然に囲まれた宇治を行ったり来たりします。
深い森の中の楚々とした屋敷に住む姉妹は、まるでかぐや姫のような神聖で純粋な存在です。
薫の君が秘密の美人姉妹を求めて遠路はるばる訪れるさまは、まるで恋の武勇伝のよう。
ずっと秘密にしておけばいいものを、恋愛好きの匂宮に自慢してしまったことが大きな波紋を呼んでしまうのです。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

光源氏(六条院)死後の物語。

薫の中将(薫の君)と匂(におう)の宮

匂の宮は、源氏と明石の御方の娘で天皇の后になった明石の中宮の息子。

薫の君は、源氏の妻だった三の宮の子。

しかし、源氏の子ではなく、不義の子。

薫の君は、小さい頃、噂で、父親が源氏ではないと聞き、誰の子か分かず悩む。



そうだったのか平安時代

あさきゆめみし(1)
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Last updated  2019.06.07 12:31:45
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