タイ国・ガーンペング・ペッ県

タイ1

タイのガンペーング・ぺッ。

去年世話になったジェーポン家の親戚のオジさんが亡くなった。

バイクの後ろに乗せてもらい黄金色の麦畑横のあまり舗装されてない道を走った。

6

タイ語と英語をチャンポンして楽しく走った。ゆっくりと。


オジさんは去年の12月20日あたりに韓国へ仕事で飛び立った。元々、韓国系の会社で仕事をしておりタイ語、韓国語、英語を操れる人だった。

今年の9月の初め頃、韓国で死亡が確認された。死因は過労死らしい。


2人で屋台で食事した時、お互いの国の事情を教えあった。
詳しい話は思い出せないが楽しかった。日本もタイも渋滞で悩まされてる話をした記憶はある。で、2人で軽く酒飲みながら盛り上がった。


バンコクの空港で別れた時、

「ヒロ。ネクスト・イヤー、ＧＯガンペーング・ペッ。」

「ＯＫ。」
が俺とオジさんとの最後の会話だった。

今年、ガンペーング・ペッに行かねば。
タイ3

オジさんの家はどうなるのだろう？


たくさん居た牛。野菜畑。
5

畑で取れたバナナを食べた。美味しかった。


・・・そんな回想したってオジさんは帰って来ない。死んでしまったのだから。霊になって出てくるわけでもない。

自分の知ってる人が死ぬって悲しい気持ちより淋しい気がする。

今年はガンペーング・ペッに行ってくる。


無償にガンペーング・ペッの皆に遭いたくなった。
タイ2

自分に取って第二の故郷だから。


オジさん
オジさん、さよなら・・・
プラーティトタイ、サヌゥックマーマーククラップ！コープンカップ！ラーコォンナァカップ！
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