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雪の中の想い出俳句を教えてもらった中原道夫氏が銀化を創設するとき、氏を慕うみんなで新潟の氏の故郷に冬の旅をした。まさに「トンネルを抜けると雪国」だった。乗り込んだ新幹線の車中からすでに句会が始まった。新潟の小さな街に降り立ち、荒走りの酒屋の仕込み場を見たり。冬の怒涛の日本海の冬の海を眺め、一面の雪の野を散策し広い雪の田の中に散在して句を作った。稲を干すために田にははざ木と言う木が並んでいた。旅館の池の底にじっと動かぬ鯉、ときおり跳ねる音がすると言う。風花と言う晴れた日のはぐれ雪が舞いくる露天風呂に入り、古い黒塗りの由緒ある旅館で、美味しい酒を飲んだ。そんな風に雪の中で一日遊び、翌日は朝から雪の吟行俳句大会。同じところを同じように散策して条件は同じ。知恵比べ、感性比べの真剣勝負のようなもの。特選には氏の著名な句の色紙がもらえる。投稿した句は、3句。寒鯉の耐えかねて打つ鼓かな父母のはざ木は雪の墓標たりただひとり3句とも入選。そして、次の句が特選!色紙をもらった!我は浮標(ブイ) 雪田一面 海ならば
2005/01/30
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カーテンを 開ければ小雪 舞へる朝武蔵野に時折、小雪が舞う季節になった雪が好き猛然と吹雪いている中に立つと心が躍ってくるそんな歓びを歌ったのが次の句舞ふ雪も 積むも消ゆるも 雪の中浅田次郎の鉄道員を読んだ雪の情景が美しい一列車 遅らす別れ ぼたん雪倉本聡が脚本を書いた名画「駅Station」も雪の舞う駅に高倉健が降り立つとこから始まる石狩挽歌の歌が流れる小さな居酒屋倍賞千恵子がひとりぽつんと客を待っていたやがてふたりの間に激しい感情が吹雪のように舞い非情な結末が待っている最後に倍賞千恵子がつぶやくひとことに全てがこもっている「そう言うことだったの」誤解であったが、一言も釈明せずに男は黙して去るその時も吹雪が舞っていた。あの二つの名作は、沖縄やハワイが舞台では生まれない。なぜだろうか?激しい雪の厳しさが、生きる厳しさ寂しさに重なるからか。先々週、上越国際でスキーをした夕暮れてゲレンデに点々と黄色い灯りが点った一変して幻想的な世界が標高千メートルの山上に展開した夢のような思いで山頂から一気に滑り降りたその時の感動がまだ残っていて、この週末も信州で滑る再来週は蔵王の雪原へ。雪を描く画家が多いのは圧倒的にロシアシベリアの美しい大地をよく描いている光った雪の面と影の陰影がとても美しい今、夢中でロシアの滞在した外人ジャーナリストの力作「ロシア人」を読んでいる。ロシア人は、「祖国」と言う言葉を聴くと厳しい共産主義の圧制の後でも身震いするほどの歓びを感じると言う。厳しい広大な自然のもつ美しさに魅せられた民族のゆえか?日本に住んでいる人に「祖国」と言っても全く感情が湧かないのは何故だろうか。明治以来の皇居周辺に棲息する官僚達が国家や天皇の名を利用して、政財界の野心を満たすために大陸の民を侵略し、多くの人を戦争に追いやり数々の不正を行ってきた残存記憶が障害になっている。天皇の名の下で好き勝手に命令を民に指示できた昔を取り戻そうと今また国歌斉唱、国旗掲揚を勧め、天皇制の維持を必死に画策中。その結果、世継ぎより海外で仕事したい自由になりたいと願う民間から来た美しい花嫁の人権すら奪おうとしている。そんな汚れきった霞ヶ関周辺にも美しい雪はわけへだてなくまるで無心な赤子のように優しく降り積もる絵は「雪の丹沢尾根」
2005/01/28
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あなたが首相なら・・・・まず緊急でしなければならないことがある。1.国の予算を50%カットすること。 毎年、税収は40兆円しかないのに、80兆円も使っている。国債と言う、役人と自民党の使い込みだけで、すでに500兆円の借金がある。これ以外に、道路公団、石油公団、地方自治体が浪費した赤字を入れると天文学的な借金になる。国民に支払うべき約束した年金額の50倍近い借金がある。年金もらっても、結局、新しく税金を誰かから搾取しないと払えない末期的状態。今の政府は、毎年、旦那さんの給料の倍も使って、12年分を使い込んだ奥さんのようなもの。自民党だけに頼ってきた結果、こんな離縁されるのが当然の浪費ぐせのある悪妻国家となった。いまなお、金銭感覚皆無の自民党長期政権。借金だらけなのに、1兆円かけてミサイル開発をアメリカに約束したり、無用な海外派遣を口実に減らすべき防衛予算を増やしたり。アメリカについで2番目の高額の金を国連に供与して、外務省の無能役人の常任理事国入りを画策している。こんな国民の日常生活に無関係な予算は全てカットすべき緊急事態を宣言すべき時期が来ている。 こんな予算を組んで平然としてきた自民党政権と早く決別しないと、子供たちの給与のほとんどを税金に搾取される時代がくる。自民党に甘い汁を与えて、これを画策した霞ヶ関の役人がA級戦犯。 民間なら赤字が12年分ならとっくに倒産。日本国家は倒産寸前。Moodyの格付けが先進国で最低なのも当然。そいう意味では自民党の大蔵大臣も歴代首相も無能な更迭もの。あまりにひどい。 にもかかわらず、予算を減らせと誰も言わない無能な政治家達。 10年間こんな予算を組んできた「つけ」で、 国の金庫には12年分の借用書しか残ってない。 だから、年金も福祉も実際は何もできない惨憺たる結果。 今すぐやるべきことは、全ての予算をまず50%カットすること。できるはずがない?いや出来るんです。予算の大半は無用な無駄遣い。国民に役立っているのは30%以下。具体的にその方策を述べましょう。1.参議院議員の全員解雇。利権団体と無能な芸能人に政治を任せる余裕はもうない。 衆議院議員数の50%カット。自分の利権のために生きている自民党は全員解雇しても民に損害はない。 アメリカの情報公開でわかったけど、アメリカは自民党に金を渡して日本を牛耳ろうと画策。自民党の岸信介に200万ドルの秘密資金が渡っていた。 米に金をねだったのは弟の佐藤栄作だったと米高官は証言。 岸信介が日米安保を国民を敵にして行った理由はこれだった。 当時の金で200万ドルは、今の金で100億円以上に相当。 小泉首相が国民の反対を押し切ってイラク派兵を決めるのも こういう自民党の体質に起因している。 金をもらえば、国をも売るのが自民党。 最近では歯科医師会から1億円もらって橋本派そうぐるみで 300億円もの歯科医への健康保険金の便宜を図ったように 金をもらって民を売るのが自民党の岸信介以来の体質。 自民党を全員落選させて補充を認めなければそれだけで60%カットでききる。 こんな自民党に今回の選挙法改正で300億円も税金を贈与している。幸いなことに、カットできる予算はいくらでもある!2.外務省予算の80%カット。 ODA予算は外務省役人が老後にゼネコンや商社に就職するために考えたもの。 だから使われないダムや道路が海外に作られ続けている。 ODA予算7000億円は全額、日本国民の役に立ってない。 だいたお借金が25年分あるのに海外援助する余裕などありはしない。 外務省ほど無駄遣いをカットできるとこはない。サミットをフランスは30億円で行ったのに、日本の外務省は、300億円使った。それほど金遣いが荒いのが外務省。 御殿のような大使公館。私的接待の毎日の交際費。 商社員すらやってないのに、なぜ役人だけ料理人や 食材を日本から送るのか。もってのほか。 外務省の海外公館の主要業務は外遊する無能議員の接待だと言う。 それほどくだらない省。無能な実績は枚挙にいとまがない。 湾岸戦争勃発の時に、その兆候すら知らずに 大使はウイーンに遊びにいっていた。第二次大戦の終末、全くあてにならないスターリンとの交渉を外務省が主張しなかったら沖縄や東京空襲などで莫大な国民の死を迎える前に無条件降伏でたくさんの命が助かったはずだった。 こんなに、歴史的に役に立ってない省は他にない。 不善をなすばかりで、贅沢三昧。 小人閑居して不善をなして税金で馬を買っていた外務省の幹部。 そんな前例もうなずける省ではある。ちなみにヤフー検索で「外務省 不正」と入れるとその結果はなんと50,000件あった。耕作不能な土地にブラジル移民を送り続けたのは、先輩の失策を変えると昇進できないからと言う役人の姑息な根性のせいだった。日本のシンドラーを冷淡に戦後解雇したのも外務省の役人連。助かったユダヤの人たちが、探そうとしたのに、意地悪して行方を教えなかったのも外務省。岸恵子がイブシャンピと結婚するとき、仏側はマルロー首相がなった。パリ駐在の日本大使に岸恵子が仲人を頼んだら、「たかが芸能人ごときに!」と断った思い上がった外務省。税金で毎年、海外滞在者を招待して忘年会を行っているのも外務省。チリでは、のん気な忘年会をやっていて、テロに大使ほか全員が人質となった。海外事情に精通した大使自身がテロにあうほど愚かな省。だから予算は10分の一でも事足りるだろう。この優雅な特権階級を身内で占めようと、外務官僚の馬鹿息子ばかりとなっているのも外務省。今の大使のほとんどは戦前の外務官僚の親族。採用にこんな不正がひそかに行われている。優雅に海外に自在に行けて、毎日、税金で美食を謳歌しているもっとも無能な集団かもしれない。2.文部省の解体。 教育は各県の住民の自主性にまかせよう。 できるかって?ニュージーランドは実際それを実施した! 文部省ほど、百害あって一利なしの省はない。 教育委員会、教科書支給による国民統制。 こんなもの全て無用の長物。しない方がいい! 私学助成金も全額廃止。役人の私学への天下り資金となっているだけ。 3.林野庁の解体。 日本の自然林を60%も植林で破壊してきた省。 しかも植林した森は、伐採しても高価で外材に負けて利益をうまない死の森。 虫も育たぬ日の当たらぬ土地と化し、 保水力のなくなった森は災害を引き起こし土砂でダムを埋める。 林野庁がなかったら、どれだけ日本の自然林は保護されたことか。3.国土建設省の解体、縮小。 白砂晴朗の砂浜に醜いテトラポットを沈めて破壊したのはこの省。 美しい河川をコンクリートで固めて破壊したのもこの省。 ヨーロッパの河川敷にある落葉の自然林の美しさ。 日本のそんな自然を、ねこそぎ破壊してしまった。 もう残っているのは四万十川だけという省である。 そこもすでにこの建設省の毒牙にかかろうとしている。 貴重な税収が、このように国土破壊に使われた理由はただひとつ。 役人がゼネコンに天下りしたかったという愚かな理由だけ。 今も多目的ならぬ無目的ダムが多量に計画され自然を破壊している。 国土交通省を即座に70%削減してもいいい。 しかし、失われた河川や砂浜は、もう戻ってこない。 道路公団も早く解体しないと愚行を繰り返すのみ。 すべてはこんな霞ヶ関の国の愚かな役人の暴挙をほうっておいた われわれ、国民に責任がある。4.防衛予算の9割カット。 これまで共産主義国家と言う軍備増強する仮想敵国があった。その脅威からの自己防衛のために防衛庁に予算を渡してきた。しかし、もう敵だったソ連も武装解除、冷戦は終わった。それだけで50%は簡単にカットできる。なのになぜ、これまでどおりの予算がいるのか。自衛隊が自民党の大票田だから。必死になって、海外紛争に必要と言って予算を取ろうとしている。無用なイラク派兵の本音はそこらあたりにある。日本が30億円かけて行っている水道整備をフランスは、イラク人を雇用して7000万円で実施しイラク人からも喜ばれた。イラク人の為の派兵ではなくて、軍備予算獲得のための派兵にすぎない。自衛隊と防衛庁予算を9割カットして、少数精鋭の国防部隊で十分である。戦争しか出来ない制服組は、削減しないと危険でもある。、 国民が声を大きくして要求することは、 あらゆるものの予算もすぐに50%カットして正常な予算に戻させること。そのためには、役人、議員、予算を一律50%カットを提唱すること。 それをしても、過去の借金を消すことはできないほど末期症状に至っている。過去の借金を消していくには、60%カットが必要な時期に来ている。そうしないと、今の2-3倍以上の税金をいずれ払わされる! 贅沢三昧の国の役人や議員の豊かな生活費を稼ぐために 日々の食事をきりつめなければならない日々がやってくる。 議員や役人の年金を稼ぎながら、自らの老後は・・ない! すぐに行うべきことは国債発行禁止法案の立法化。国債とは、将来搾取される税金を役人が先に使い込むお金のこと。 金利が高いからと買っている愚かな貴方へ。 国債発行を役人や自民党に止めさせないと、貴方の子供たちは、莫大な税金を負担させられるのですよ。
2005/01/06
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大晦日、瀬戸の小島の神社では、41歳の厄年の人たちが竹の盃の樽酒と蕎麦を振舞う慣わし。亡くなったかみさんの里に住む祖父、祖母のために娘は新婚の旦那様と、息子は美しいお嬢さんを連れて帰ってきた。除夜の鐘がなると早速、神社へ。祭壇でお祓いを受けたみなに蕎麦と酒が配られる。ここの蕎麦は美味しい! いつものように三杯も食べた!今年の目標は、「走る」こと。毎日、蜜柑山の丘や瀬戸の海べりを走った。港にはおびただしいかもめが水面に憩っていた。美しく飛翔する姿を撮りたいが、波に揺られているだけで動かない。思いついてパンを買ってきて千切って空に投げた。かもめは一斉に飛び立って、私の周囲を舞った。 そこで今年は、高く飛び立つ飛翔の年にしようと決心。いくつか目標をたてた。ひとつ 1年に油絵を50枚、デッサンを1000枚描く。ふたつ ロシア語とスペイン語会話をマスターする。みっつ 週に最低100分は走る。よっつ 毎月、本を最低10冊読むこと。正月に早速、藤沢周平の短編集「橋ものがたり」を読んだ。日本のオーヘンリーと言ったような風情、江戸の市井の人々の生き方が的確に描写されている。最初の「約束」を読んだところで、もう涙があふれてきた。共通しているのは、誰かへの愛のためにひたむきに生きる美しさ。しばらくは藤沢周平に夢中になりそう。目標を作ると、怠惰にながれがちな日々に張り合いが生まれるよう。みなさんもいくつか目標を作って、鳥歳にちなんでかもめのように美しく飛翔する良いお年を!
2005/01/03
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