映像四郎の百人斬り

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「A子テロ」





 世の中には、さりげない「テロ」が存在する。

 「地下鉄A子ちゃん」は、私を地下鉄に、

 引きずり込むという「行為≒テロ」によって、

 「地下鉄A子ちゃん」になり、

 「地下鉄A子ちゃん」の全人格性に関しての

 私の「対話可能性≒譲歩」を引き出している。

 そのときから、ただの「わがまま」から、

 「どうしようもないのね、

  きける範囲でなら、きくわ」という、

 潜在的な合意が形成している。

 しかも、「地下鉄A子ちゃん」のテロは、

 生きていく成り行き上、

 さまざまな「テロ≒負の出来事」

 に遭ってしまったことよって、

 自分自身が、「テロ≒爆弾」として機能している。

 「近親相姦による多重人格症」

 「脊椎腫瘍による半身不随の可能性」

 そして、最近でてきた

 「カルトによるマインドコントロール」

 正直、多重人格だけで、十分、面白いのに、

 さらに、面白くなって、どうするんだ、A子!

 きっと、最終的には、そういう、煩雑な出来事が、

 気を紛らわせてくれたことになるのだろうが。

 「マッサージ君」からは、

 またもや、電話がかかってきたそうだ。

 基本的に「たかぴー」な「A子ちゃん」は、

 普段なら、ガチャ切りできるだろう。

 しかし、「脊椎爆弾」という

 「人生のギャンブル」が、控えた現在、

 「A子ちゃん」は、「賭け」ではなく「保証」を求める。

 「恐怖」よりも「安心」もしくは「幻想」を求める。

 いわば、「夢」を求めてしまう。

 それが、「グランドゼロ」的な、

 頭の中だけの「HEAVEN」だとしても。

 案の定、「マッサージ君」は、

 「手術」を否定してきた。

 善意で、「A子ちゃん」を「死の世界」へと、

 送り込むことになる。

 これって、「脊椎の手術」に怯えてる

 「A子ちゃん」にとっては、十分「テロ」だ。

 なんとか、この「テロ」を無効にするため、

 「ぴくぴく」に対しての「血清」を形成し、

 「A子ワールド」を全快してもらいたい、今日このごろ。


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