戦え、お嫁ども！
『好きになった人の親だから、好きにならなきゃ。』
と母に言われたことがある。
『お義母さんはこうなのよー。』とか『お義母さんはああするの。』などと
母にも打ち明けた時期があったのだが、
姑・嫁関係のことに関しても先輩である母には
なだめられてしまうこともしばしばであった。
確かに母の言うことには一理あるが、
困った事にお義母さんのことは嫌いでもないのである。
まあ、どちらかというと苦手な方だけど、
お義母さんだからこちらから強く出ることも出来ず、
嫁が折れなきゃ仕方がないことだと、鼻っから諦めていると同時に、
仕方ないことだけど、この心に溜まったストレスを
どうすればばいいのか困るという苛立ちの方がはるかに強い。
お姑ごんもきっと私からストレスを貰っているだろうけれど、
私はストレスをあげてるつもりはないし、
逆に、お姑ごんは私にストレスをあげるつもりでもないだろう。
全くの悪循環と言えるが、それだからこそ、
この心に溜まったストレスをどこへ処理すればいいのか分からないのである。
いっそのこと全部吐き出したいのだが、現実にそうするのは難しい。
かといって、姑におののき、そのままおとなしくするというのは、
嫁が廃るというものだ。
それで思い切って、
『戦えお嫁ども！』という名のウェブサイトを作ったのだけれども、
姑嫁問題は謎を深めるばかりである。
私の経験や他の方の経験などを披露しつつ検証していけたら、
そしていつしかこの世全ての姑嫁問題が柔和されるようになれば、
と希望を抱いているのだが、
その時までは、、、戦え、お嫁ども！
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