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忘れじの初Mt.Cook&Naska飛行(その1)
「
★忘れじの初Mt.Cook&Naska飛行
(その1〔全3回〕)
☆我等夫婦の初海外旅行
「マウントクック氷河飛行の感動」
※(2004年1月28日の楽天日記掲出分)
「いざ、タズマン氷河へ !!」
「車輪にスキーを履かせたセスナが、新雪積もるタズマン氷河上へ無事着氷」
「氷河の新雪をボトルに詰める私」
「晩酌は、Mt.Cookの雪割酒と洒落て乾杯だ !!」
「ヤッホー !! 僕達ついてるなぁ…」
§1.「hypergdatmさん」の日記に刺激されて
昨日の日記にはニュージーランドにお住まいの「hypergdatmさん」の書いた「ジャパンレールパス」に着目した私の、同記事要約と所感。そして、そこから思いを飛躍させた私の見果てぬ夢について書いた。
しかし、その記事を書いていくうちに、何だか「hypergdatmさん」が盛んに書き込んでいるオセアニア第一の高峰、「マウントクック」を始めて探訪した折の忘れ得ぬ感動に絞って、別の一文をも書いて見たくなった。
唯、以前にも楽天日記の一部として何か触れたようにも思う。このため一応、過去の日記をザッと探してみたのだが、どうもハッキリしない。まあソノ際 は余り変わり映えしない記事が重複する事ともなろうかと思うが、それだけニュージーランドの旅の素晴らしさが、何とも忘れられない私なんだ と理解いただきたく思う。
§2.先発組、吹雪に阻まれMt.Cook行断念の報
実は私達夫婦も、瞥見の旅だったとは言え、この「hypergdatmさん」が 今住んでいるニュージーランドには、過去二度に亘って出かけ、何れも心洗われるような感動を覚えて帰国したものであった。
その最初のニュージーランド訪問の時、つまり1987年6月27日夜。出発直前の成田空港でK社添乗員のY嬢から、
「実は、同じコースを行く先発組から、今あまり芳しくない情報が入ってきました。
と言うのは、今日、このツアー一番のハイライトとされるNZ南島にあるオセアニアの最高峰・マウントクックに向かったものの、猛吹雪でバスが途中で立ち往生。仕方なくクライストチャーチへ引き返したそうです。
なお、現地の天気予報では、未だ1週間ほど吹雪は続くだろうとの事。 でも、皆さんは心がけがヨロシイ方々ばかりと思われますので、初めから悲観することのないように…。
サア皆で、5日後の天気が晴れ渡るよう神様に祈りながら、元気良く旅の第一歩を踏み出しましょう」
こんな様な事を言われながら、一路赤道を越え南半球を目指したものであった。
§3.祈りが通じてか、往くほどに山が晴れ上がってきた
ところがソノ5日後、メルボルン・シドニー・クライストチャーチの観光を終えた翌朝、私達はマウント・クックを目指す事になった。
私達は宿を早発ちしてNZ南島東岸の国道を一路南下。途中から幹線を西に折れ、美しく神々しいほどに人影もない湖の畔に達した頃には、空は青々と晴れ上がってきた。
遥かに連なる白銀の峰々が鏡のようなレイク・テカポの湖面に優美な影を映す中。「羊飼いの教会」に山の天気が心変わりしないように祈りつつ、それから更に幾山も越えた。そのうちに溢れるばかりの雪解け水を満々と湛えた流れの早い大きな用水路に沿った道に出る。
丁度その水面に恰(アタカモ)もパノラマ写真のように長々と投影されたNZアルプスの雪景色の麗しさには、誰もが「ワ~ッ」と思わず感歎の声を漏らしたものだった。
最後の峠を越えると、眼下に右手へ広く拡がる凍てつき雪に覆われた湖水が見えた 。レイク・プカキだ。そこは一面白銀の世界で、頭上の目に染みるような空の青さと相俟(マ) って、一瞬何か神々の王国へでも迷い込んだような気持がした。
こうしてバスはソノ南岸を回り込み、西側にあたる対岸の湖岸道を一路マ ウントクック直下の唯一のホテル「ハーミテイジ(Hermitage)」へ向かった。
§4.ホテル「ハーミテイジ(Hermitage)」の豪華なバイキング・ランチ
今朝吹雪が止み除雪されたばかりといった新雪が薄く残る道を踏みしめながら、バスが行く手に見えてきた一段高くなった岡の坂を上りきると、そこがホテルの前庭だった。ホテルも庭も美しく雪化粧して、正面玄関前には誰が作ったのか、早々と雪ダルマが造られ私達を出迎えてくれていた。
このマウントクック村で唯一の宿「ハーミテイジ」に到着したのは、既に午後1時近かった。クライストチャーチのホテル「エイボン」を朝8時45分に出発してきたので、ザッと4時間のドライブだったが、バスの全席をスッポリと覆うフアフアした良質なムートンカバーのお蔭で、長旅の疲れは殆ど感じなかった。
ロビーには確か大きな暖炉があり、暖かそうに燃えていた。そう、こちらは南半球。これからが冬本番という時だった。
宿の建物自体は、そう豪華と言ったものではなかったが、外壁の羽目板を全て防腐剤で黒っぽく塗りこんだ大きな山荘風の趣き豊かな木造建築。確か二階建てか三階建てだったように思う。
ここを基地にして、四方八方にトレッキング・ルートが発達しているので、こうした山男たちにも対応できるよう相当多くの部屋があるようだったが、残念ながら二度目に訪問した1998年5月の時も此処ではヤハリ昼食だけで、山を下った麓のホテルでの宿泊だった。
サテこのあとで待っていた「ハーミテイジ」でのバイキングランチは、一地方銀行員だったコチトラが見た事もないような豪華なものだった。(フフフ、一 寸オーバーかな…)
とにかく、当時は未だ55歳で定年間もない私とあって、未だ食欲は若い頃と余り変らぬ健啖ぶりだったし、目の前に並んだ御馳走の全てが垂涎物。
田舎者丸出しで、アレモコレモ皿に盛って席に戻った姿を見て、家内に思わず苦笑され窘(タシナ)められてしまったものだった。
特にそのケーキ類の多彩さと美味しさには、甘辛二刀流のコチトラとあ って、お代わりしてきたかったところだったが、家内に袖を引かれて留まった。
何とか、あの頃の食欲と元気さを取り戻し、三度目のNZ訪問を実現し、あの思い出懐かしい「ハーミテイジ」に泊まってみたいものである。
まあソンナ一つ一つの思い出話はサテ置くとしても、コノ最初の旅はモウ17年も前の事だし、その後の再訪時からでも早6年程も経つ。そのため当時の事を思い出すのも一苦労。まあ、再訪時の1998年5月16日から23日の旅は、ビデオ記録も在るので見直せば大分ハッキリするが、コノ1987年6月27日から7月6日にわたる最初の旅は、スチール写真とマイクロテープ録音だけの記録。記憶も余計曖昧だし、残した古い記録を探し出して辿るにしても並大抵でない。…エエイ面倒だと確認を怠ってしまった。
すると例によって掲出後に、この記事を見てくれた親友U君から、
「出かけた日もハッキリしない旅行記なんて、文学的価値は知らないが記録としては不完全。価値がないから入れとけよ…」とのアドバイスの電話をいただいた。
まあソンナ訳で、慌てて旅行日だけは掲出から数日後だが斯く調べて加筆した次第。だがその探し出したアルバムの間から初めての旅のメモ書きも発見された。ところがソノ記述で、到着後に直ぐ出かけたと思っていた「タスマン氷河観光セスナ飛行」への出発は、実は昼食後だったなどの思い違いも判明。慌てて大幅に書き改めざるを得なかった。
人間の記憶なんて本当に頼りないものだと改めて思う。(トホホ)
§5.稀な好天下、新雪に装い新たなMt.Cook直下の氷河をセスナで探訪
さて、そうした思いがけない豪華で美味しい食事にありつけ、コチトラはスッカリ満足してロビーで一休みしていると、マウントクックのタスマン氷河観光セスナ飛行のオプショナル・ツアー申込者だけが呼び出され、山の天気が崩れないうちにと急ぎ飛行場に向かった。
今来た道を少し引き返して左折した先が小さな空港になっていて、既に車輪にスキーを付けたセスナが次々と先着の観光客達を乗せ白銀の中の滑走路を離陸。見る見る上昇して雪に覆われた湖上の紺碧の空に吸い込まれるように昇ると、一瞬大きく旋回して逆方向にある白い峰々の間に消えて行った。
やがて、私達の順番が来た。それは初めて乗る単発セスナで、しかもこのスキーを履かせて離着陸する観光飛行は世界的にも珍しいと聞く。操縦者は確かトムさんと言った多分二十歳代後半程かと思われたスマートなお河童頭細面の好青年。同乗者は私達夫婦の他に共々60歳台程のご夫婦の4人だった。
操縦席の隣に1人、後ろに我々夫婦など3人が乗り込むと、アッと言う間にモウ空の上だった。地上から先発機の航跡を見上げていた時と同様に湖上で反転し、白い一筋の帯のようなタズマン氷河本流に沿って北上しながら次第に高度を上げる中、左手にスッポリ雪化粧した高峰が次々と迫る。
その時、一番高い尖った頂を指さしてトムさんが何か言ったが、爆音に打ち消されてハッキリとは聞き取れなかった。しかし、それがマウント・クック(3764m…※その後、山頂のがけが崩れ現在は3754m)であり、次に指さした少し低い馬の背のような峯がマウント・タズマン(3498m)であろうことは、身振りでよく判った。
それも、トムさんがワザと良く見せてやろうと山腹に大接近。我々をハッとさせるギリギリの処で機体を捻って交わして見せたので、機中は一瞬、緊張と笑いに包まれた。
こうして、機はタスマン氷河の本流先端部が左へ枝分かれしているルドルフ氷河の上空を掠(カス)め、右手に延びる本流の最先端部に近いタズマンサドル(2393m)にスルスルと安着した。
§6.氷河の上で歓喜しながら思った「NZの神様アリガトウ !!」
ところが機から降り立ってみると、一体ここが氷河かと疑いたくなるような、ホカホカな新雪の傾斜した雪原と言った感じ。
セスナの降り立ったスキーの跡がクッキリと残る以外は全くのバージン・スノー。その雪の白さと、空の青さが唯々目に染み、人の気配が全くない別天地だった。
思わず嬉しくなって、
「ワーッ、やったーっ」。
と歓声をあげ、家内と雪を投げ合って喜んだものであった。
もちろん、その雪の下には、深い万年雪と分厚い氷の層が幾重にも折り重なって広がっているのであろうが、その表面は、あくまでも柔らかで純白そのものの。
そう思うと、私は下山後にホテルでウイスキーをコノ雪で割って味わおうと、持参したステンレスの魔法瓶にサクサクと音がするような新雪を一杯詰め込んだ。その感触は、丁度カキ氷のミゾレのようであった。
氷河の上にはホンの10分も居たか否かといったところだったが、今もコノ時に撮った楽しげな同種記念写真が10数カットも残っていて、その時の私達の有頂天ぶりが判る。
何しろ東京を発つ時には、せめてチラリとでもソノ姿を眺めさせてもらえないかと祈るような気分だった私達だ。
それが、南半球はシーズンオフとも言えるコノ冬の季節に、5日ぶりの吹雪もピタリと止み、コンナ好天に恵まれるなんて…と、思わずNZの神様に感謝したくなろうってもの…。
因みに、前記.「hypergdatmさん」の日記には、この山の天気の侭ならなさを次のように例示した記事も目に止まった。
> ご存知かと思いますが、マウントクックはニュージーランド南島の観光のハイライトです。
>この山の姿を見たいとの理由で、ニュージーランドに来る方もいる位。
>実際、「3回目でやっと見えました!」と感動気味に語る紳士にお会いした程です。その方、チョット涙ぐんでました…。
と、まあコンナ具合なのである。
さて、氷河からの帰りは、座席交代で私が操縦士のトムさんの隣に座らせてもらったお蔭で、思わぬ光景を間近に目にする事が出来た。
それは、まるで山岳スキー映画の妙技を実演してくれているようなスキーヤー達の一団が、このタズマン氷河の最高地点から、新雪を蹴立てて一気に駆け下ってくるところが目に入ったのである。離陸直後の一瞬で、目の前から目の下へカメラを構える暇もなく、雪煙を上げて7・8人がアッと言う間に駆け抜けて行った。
おそらく、山頂までヘリコプターで行って、氷河の末端まで駆け下るのだろうが、何とも豪快そのもので、羨ましい限りであった。!!」
(続く)
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