春日井市高蔵寺の整体院「空」

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2007年01月08日
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カテゴリ: 真理論
失敗は成功の母。

こんなことわざがあります。
何かでミスってへこんでいるときに、
励まされるような言葉です。


たしかに失敗の経験を活かして、
次の成功につなげることもできると思う。

何をか行動する人のほうが失敗し、
そして経験を重ねて成功を積んでいく。

しかし、失敗の重ね方にも良いと悪いがあると思う。


それは失敗のクセ付けである。

多くの物事は、クセで決まることが多い。
人生のパターンといってもいいだろう。

よくない失敗のクセ付けとは、
この人生のパターンを悪い方向に持っていってしまうのだ。


何かしらの失敗をする。
それは誰でもある。
みんな失敗する。

要は、その捉え方だ。

「ああ、またやってしまった。 やっぱり 俺はダメだ」
わけなかっ たんだ」

という人は、失敗を無駄遣いしている。

もともと潜在意識が「自分はダメだ」からはじまっている。
だからその潜在意識に基づいて行動し
その 「自分はダメだ」という仮説を証明しようとする

これは不思議なことだ。
なんで自分から悪い方向に持っていってしまうのか。

まあいろいろ要因はあるのだろうけど、
要は、環境がそのような意識を植え付けてしまったのだろう。

だから、「自分はダメだ」という思いはまず、
たんなる意識である、と気づくべきだ。
それは、事実ではない。


積極的に失敗しなければならない。
つまり自分から何かやってみる、ということ。

それは、この世界に自分じしんという仮説を提出することだ。
「こうしたらどうなる?」
「これをこうしたら?」
「この場合は?」

自分はまた、世界の実験台でもある。
みずからを俎上(まな板)に載せ、みずからで調理するのだ。

そういったときの失敗は、なんら自分を陥れない。
「ああ、こうやったらこうなるんだな」
という「結果」が得られるのである。

その結果は大きくわけて、成功か失敗かのどちらかだ。
そのとき、どちらから学ぶかが重要となる。

俺が思っているのは、「 成功から学ぶ 」ということ。
これは俺が合気道をする中で思っていたことだったが、
あるビジネスセミナーでも言っていた。

誤解をおそれずに言えば、
失敗をいくら重ねてもムダなのだ。

自分がダメだということを
目くじら立てて証明して、
それを他人に否定してもらおうというのは甘えなのだ。

失敗を繰り返せばいいなんて甘いものではないのだ。

失敗から、何を見出すのか。
そしていかに次につなげるのか、が肝要なのではないか。

矛盾したように聞こえるかもしれないが、
結局のところ、 成功からしか学ぶことはできないのだ。

学ぶということは真似するということでしょう。
漢語で言えば、再現するということなのです。

失敗を再現するわけにいかない。
つまり、失敗から学ぶことはできない。
失敗からは、「気づく」ことしかできない。

失敗でわかるのは、「やってはいけない」ことだけである。
「どうすればいいか」ということは
脳みそしぼって考えるしかないのだ。

その「どうすればいいか」を考え、そしてやってみる。
何事もそこから始まるのである。

ただ、待ちの姿勢で消極的失敗を繰り返しても
なんの意味もない。

「仮説」を持って生きる。
という姿勢が大事だと思う。





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最終更新日  2007年01月08日 10時20分21秒
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