ぱまの大好きなもの

ぱまの大好きなもの

最初は大変

おっぱい育児について-最初は大変

母乳は誰でも出るもの

おっぱいで育てるようになって何ヶ月もして知る知識はたくさんありましたが、 「母乳は誰でも出るもの」だということも知りました。
詳しいことはよく分からないけど、子供を産んだあとは、誰でも母乳が作られるように体が出来ているらしいのです。
(帝王切開でも)


ただ、出方には個人差があるようです。
少し、出が少ないと、すぐにミルクを足すように言われることが多いですが、おっぱいは、赤ちゃんが吸うたびに、 その刺激によって、どんどん作られようとします。
なので、ミルクを足すと言うことは、それ以上おっぱいを出す必要がないとおっぱいは理解します。
日を追うごとに赤ちゃんはおっぱいを飲む量が増えていきます。(正確ではないかもしれませんが・・)
それに対してミルクを足すと、おっぱいの出方がどんどん減っていきます。
なので、もし、おっぱいの量が足りないと、赤ちゃんが言っても、すわせることによって、量が増えていくので、2~3日で 足りるようになると言われています。


頻回授乳で、産後の体には大変ですが、最初が本当に頑張り時だと思います。

私は、入院中に、適切な処置(マッサージ)を受けることが出来なかったので、出過ぎるおっぱいはどんどん固くなりました。
助産婦さんに、「おっぱいが張って辛い」と言うと、見てもらう前に、「夜に絞ると余計に大変だからいじるな」と言われて、
歩くことも、寝返りすることも、寝ることも、辛かったです。
そんな固いおっぱいを、吸う力が弱い赤ちゃんはぜんぜん吸ってくれませんでした。
どれだけ絞っても、なかなかやわらかくならないし、入院中は、1日中搾乳してたこともありましたが、とうとう退院まで、 赤ちゃんにすってもらうことが出来ずにいました。


でも出が少ない人も、出がよすぎる人も、適切なアドバイスと処置を受ければ、必ず、母乳でいけるはずです。

最初の1ヶ月

最初の1ヶ月は、赤ちゃんもお母さんも不安がたくさんあると思います。
赤ちゃんは、頻繁に泣くと思います。(違う赤ちゃんもいるかもしれませんが、うちの子は頻繁に泣きました)
オムツを替え、おっぱいを飲ませて、また泣く・・


おっぱいを飲ませる時間は、片方5分ずつと教わりました。
最初の5分で一度の授乳の70%(確か)が出てしまうそうです。
5分ずつと習ったから、5分くらいしたら、もう片方のおっぱいにかえて、5分飲ませたらおしまい。
でも赤ちゃんは、また泣きます。
何で?何で?
1時間の間に何度もおっぱいを吸わせているのに!


量が足りないんじゃないかと、ミルクを足すと、それをごくごく飲み干します。
あ~、やっぱり、おっぱいが足りてないんだ・・
おっぱいが足りてないと思って、それにショックを受け、ごめんねと赤ちゃんに謝って、悲しくなって・・
私はそんな1ヶ月を過ごしました。

赤ちゃんの訴えが分かったわけではないので、本当におっぱいが足りてなかったのか、 泣いてた理由は何なのか、分からないけれど、今思うと、抱っこされておっぱいをくわえて安心したい・・と思ってたのかなと思います。
そのとき、そんな風に思える余裕なんてなかったけれど・・

頻回授乳は、本当に疲れます。
2時間間隔があいたときは本当に楽だと思った記憶があります。
でも、赤ちゃんはお腹の中から出てきて急に違う環境になって、1週間したら、また別のところに連れて行かれて、 不安だったかもしれません。

だから、赤ちゃんが満足するまで、おっぱいを吸わせてあげてもいいのかなぁと思います。
片方5分というし、その数字は正確なのかもしれないけど、 だからって、赤ちゃんがもうちょっと吸っていたいのを5分たったからおしまいねって取り上げられたら泣いてしまうと思います。

そんな時は、寝ながらおっぱいをあげてみたらどうかなと思います。
赤ちゃんも寝てくれるし、ママも抱っこしてあげるよりずっと楽です。

実際におっぱいが足りてるかどうかは、授乳の回数ではなく、おしっこの回数を見るといいです。



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