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【こころに残るCDW-17Jan2003の言葉】番外.おたがいさま《解説》久々に羽目をはずさせていただく。最近は、言葉を正しく使わないというか、間違って使っている人が結構いる。「おたがいさま」という言葉は、「気にしなくていいよ」と相手を気遣う言葉のはずだ。例えば、我が子を友達に預けて、外出しなければならなくなり、「申し訳ない」という気持ちを友達に伝えたときに、友達の方から帰ってくる言葉に「おたがいさま、なのだから気にしなくていい」があるはずだ。最近は、自分で人に迷惑をかけておきながら、「おたがいさま、なのだから許せ」、と居直り型で使う人間が増えていると感じる。そういう人に限って、「人の迷惑顧みず、人に迷惑かけ放題」の困った人なのだ。こういう人でも、何か魅力的なものがあればいいが、そういう部分が無いと「友達をなくす」ことになる。先日も日記に書いたが、「友達は努力して作るもの」なのだ。言葉を間違って使っていると、友達を無くす事がある事を十分認識すべきである。言いたい事を思い切り書いてきたが、これは、「自分に対しても言える事」だ。もしかすると「あいつ失礼なやつだな」と自分が感じた人の方が、正しくて、「本当に失礼なのは自分」なのかもしれないのだから。他人への批判は、自分への批判でもあるのだ。「人の振り見て我が振り直せ」とは、良く言ったものである。
2003.09.30
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【こころに残るCDW-17Jan2003の言葉】79.それでも私は負けない《解説》思いっきり弱音を吐いたあとの締めくくりの言葉だ。また、ことばの内容は、前向きの言葉ならば何でも構わない。我々は、最後に聞いた言葉がより強く印象に残るそうである。人は、「プラス思考で行こう」と心に決めても、つい、愚痴をこぼしたり、弱音をはいてしまうものだ。そこで、愚痴も弱音もはくまい、と決めると今度は、自分のストレスがたまってしまう。自分では、愚痴も弱音もOKにする事にした。その代わり、最後に締めくくりの言葉を言うことにしたのだ。これで、ストレスもたまらず、マイナスの言葉に支配されずにも済むので、一石二鳥というわけだ。身近な例、会社への出掛けに妻にかける言葉、で比較してみると、1.①今日、スーツをクリーニング屋に出しておいてくれ ②愛してるよ2.①愛してるよ ②今日、スーツをクリーニング屋に出しておいてくれ妻の意識には、最後に言った言葉が残っているので、1の順番で言う方がいいということだ。
2003.09.29
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【こころに残るCDW-17Jan2003の言葉】78.家庭の外でのごたごたは、玄関のノブにかけておくと良い《解説》些細なことに悩んでくよくよしたり、会社でのうっぷんを家庭で発散させてしまう人は、それらのごたごたを「家庭内に持ち込まず」玄関のノブにかけて置くといい、ということだ。その効能は、明らかだろう。家庭内に自分のごたごたを持ち込まないのだから、家庭内は穏やかになるに違いない。しかし、もっと重要な事は、そのかけておいた「ごたごた」や「心配事」は、翌朝になると(夜のうちに)どこかへ風に飛ばされてしまっている事が多いはずだ。これは、試して損のない習慣だと思う。それに、科学的にも証明されているそうだが、「我々が抱えている問題(あるいは問題だと感じている事)の大多数は、現実の人生で起こっている問題ではなく、我々の心の中だけにある問題」なのだそうだ。言い換えれば、自分だけが、くよくよ心の中で考えている事がほとんどと言うことらしい。今後は、家の外でのトラブル事は、家の中に持ち込まない事だ。
2003.09.28
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【こころに残るCDW-17Jan2003の言葉】77.努力した結果なら思いつめるな《解説》全力をあげて取り組んだのなら、たとえ思い通りの結果にならなくても、それを悔やむ必要はない、ということだ。(反省して)また挑戦すればいい、ということなのだ。ところが、頭では分かっていても、どうしても「自己嫌悪」状態に陥ってしまう。こんなときは、全力で取り組んだ自分を思いっきり褒めてやればいい。それが、思い通りの結果でなかったとしても、結果は変えられないのだから。思い通りの結果でなかった、のも事実なら、「全力で取り組んだ自分」も事実だ。結果はいずれにしろ、今は、次の成功を目指して、自分自身を褒めてあげよう。次の一歩を歩み出すための力が湧いてくるはずだ。行動を起こして後悔するほうが、何もしないで「~すればよかった」と後悔するより、格段に充実した人生を送れるのだから。
2003.09.27
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【こころに残るCDW-17Jan2003の言葉】76.誕生日はありがとうを言う日《解説》この一週間、身近な人の誕生日が続いたのと、後輩にも長女誕生のニュースが届き、思い出した言葉だ。誕生日というと、主人公は、「誕生日を迎えた本人」と相場が決まっている。でも、ある日、その主人公自身が、気づいたのだ、自分の影に、自分自身を支えてくれる一組の人たちが居る事に。そして、自分の誕生日には、その人たちに「ありがとう」の言葉を伝える日にしよう、と決めた時の言葉なのだ。その人たちとは、自分をこの世に送り出してくれた「両親」である。我々もそうだったが、自分の誕生日を一番喜んでくれるのも両親ではないだろうか。これからは、この言葉を自分の誕生日に「両親にプレゼント」しようと思う。自分たちの娘たちに、この言葉を強要するつもりはないが、こんな言葉を言われたら、感激してしまうに違いない。今日の言葉は、娘たちが、「母親になったら感じる気持ち」なのかも知れない。
2003.09.26
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【こころに残るCDW-17Jan2003の言葉】75.目標を設定している人は、あらゆる分野において優れたパフォーマンスを発揮する《解説》かなり前になるが、かなりショックを受けた言葉である。学歴社会を否定して就職したつもりだったが、実は「逃げ」でしかなかったことを認識させてくれた言葉なのだ。もう、25年以上前に、大学には行かず(行けなかったが正しい表現)就職した。そのときは、「学歴社会」に反抗する気持ちが少しあったと思う。大学で遊んできた(全員ではありませんが)「大学卒業」の新人と、4年間実務についていた高卒の経験者の方が、絶対有利、とも考えていた。ところが、大学に進んだ人は、当時はまだまだ大学進学率は高くなかった環境で、「大学に合格する」という「目標」に向かって、努力した人達だったのだ。自分は、高専の編入試験を受験はしたものの、合格に向けた努力をしなかった(意気込みがなかった:逃げていたのだと思う)ので、「目標に向かって努力はしなかった」今日の言葉を聞いたとき、自分の人生に影響するような「目標を設定して努力した経験のある人」と、そういった目標を設定した経験のない自分との間に大きな格差ができていることに気が付いて、愕然とした。合格という目標に向かってあらゆる努力をしてきたのだから。それからは、学歴のある人に対する見方を変え、「あらゆる分野において優れたパフォーマンスを発揮する」可能性のある人たち、と素直に思えるようになった。そして、自分も負けまいと、社内の夜間大学(短大)に3年間通った。自分なりに頑張ったつもりだ。
2003.09.25
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【こころに残るCDW-17Jan2003の言葉】74.成人式からの20年間にありがとう《解説》自分の妻に伝えた言葉だ。妻(当時は20歳)と交際を始めてから20年経ち、妻も40歳。彼女の誕生会を久々に二人で、迎える事にした。娘たちも、「ゆっくりしてきていいよ」とエールを送ってくれた。「成人式から」と言うのは、私が、当時の彼女(今の妻)の成人式の日に「祝電」を打ち、「二人の交際の足跡の記録」になっている事によるのだ。1年に1回程度、妻とデート(飲み屋ばかり)することがあるが、今回の誕生日は、少し特別仕様にした。女性の40歳と言えば、人生半ばの節目でもあるし、交際を始めてから、20年の節目でもある。そこで、いままでの誕生日にも1回も渡した事のない「バースデーカード」に、今日の言葉を記して渡したのだ。妻も「そうかぁ、もう20年だよね」と言って、知り合った頃の事から現在に至るまでいろいろな事に花を咲かせた。これからも、妻を含め、家族を大事にしていくことを改めて心に誓う日になった。
2003.09.24
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【こころに残るCDW-17Jan2003の言葉】73.用之則行、舎之則蔵《解説》これは、論語の言葉(中国語)だ。勤め人(人に使われる立場)の心得を説いた言葉である。最初に白状してしまうと、本当の意味については、多少消化不良なのだが、自己流解釈で、(むりやり)納得し、今日の日記にしてしまった。本題に入る。「用之則行、舎之則蔵」は、日本語にすれば、「起用されれば懸命に励み、起用されないときは引っ込んでじっとしている」となるそうだが、後半が個人的には気に入らない。起用されないときは、完全に「待ち」の状態でいる。これでは、自分が起用されるのを「他力本願的に待て」という教えになってしまうからだ。論語といえば、「ありがたい言葉に満ちた教え」がちりばめられているものだと思っていたが、今日の言葉のような弱気な言葉も含まれているのだと、認識を新たにした。個人的には、少し言葉をもじって、「用之則行、舎之則備」としたい。これで、「起用されれば懸命に励み、起用されないときは何時起用されてもいいように備えている」という意味にして、待っているときにも積極的な姿勢で備えている、というポジティブな姿勢が感じられる言葉になる。自分がもじった「用之則行、舎之則備」のほうは、「備える」というところに、もう少し深い意味が込められているのだ。具体的には、野球で言えば、ブルペンでウォーミングアップしている状態で備えていて、何時呼ばれても即登板できる状態で待つ。しかも、試合の流れを理解した上で、マウンドに上がれる。自分の仕事では、「起用されないときは、自分を磨きながら備える」様にしたいものだ。今は、中途半端な立場で仕事をしており、新しい仕事や、環境でも仕事ができるように、アンテナを高く上げて、自分を磨いて備えたい。
2003.09.23
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【こころに残るCDW-17Jan2003の言葉】72.友達はもらうものではない、努力してつくるものだよ《解説》観た人もいるかもしれないが、鉄腕アトムの言葉だ。(9/21放送分)「友達」は、家族と同様に、人生にとって必要な存在だと思う。この友達の作り方をストレートに表現していると思った。そして、「友達を作る」のと、「自分の夢を実現する」のには、気持ちの持ち方、と言う点で共通点があると思う。黙って待っていたのでは、友達もできないし、夢だってかなえられないだろう。(黙って待っている時に近づいてくる人は、悲しいことに、友達にはならない方が安全な場合が多いのではないか)友達も、自分の夢も、待って手に入れるものではないのだ。友達も自分の夢も、自らの手で掴みとる「努力」をして、手に入れるものだと思う。その努力が大きければ、より大事な友達、より大きな夢になってゆくはずだ。
2003.09.22
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【こころに残るCDW-17Jan2003の言葉】71.失敗をおそれる事はない、大事なのはその後の行動だ《解説》失敗を恐れて、行動を起こす事をためらうな、と言う事である。失敗は、単なる出来事のひとつに過ぎず、その人自身の人格を否定するものではない、からである。また、失敗の経験は、多くの場合、次に何をすべきかを示唆してくれる、のだから。しかも、失敗をした事実は、明日になればすぐ「過去」になってしまうのだ。明日のために、今日は「失敗」が教えてくれた「気づき」を十分に分析しよう。そして、明日を自分で変えていこう。いや、変えていくべきで、過去の失敗に縛られてはいけない。
2003.09.21
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【こころに残るCDW-17Jan2003の言葉】70.耳障りの良くない意見を大切にするべきである《解説》CDWのテキストにあった言葉で、自分自身をもっと知るために必要な考え方だ。行動を起こす勇気をくれたワークショップの講師、栂野(とがの)先生のテキストから引用した。会社の中でもどこでも言えることだが、鋭い指摘、耳の痛い話、などは、何かしら自分に気づきをもたらしてくれるものである。これは、チャンスだ。話は、逸れるが、(芸能人の)上岡龍太郎という人は、人からなにか指摘をされると反論するのに、おだてられると、ニコニコ。いい悪いは別にして、あれが「正直な人間の振る舞い」なんだろうなと思った。誰だって、「自分は間違っている」と他の人から指摘されたら、いい気持ちがするはずがない。しかし、自分がいつも「気持ちいい言葉」に包まれて生きていこうとすると、何か自分の人生にとって大事な事を「気づかずに」一生を終えてしまう。変化のない、ある意味、味気ない人生になってしまうと思う。多少、山あり谷あり、晴天あり土砂降りあり、といった変化にとんだ人生の方が、ずっと面白いはずだ。「耳障りの良くない意見」も大きな心で受け止め、その意見を「人生の調味料」にしてしまおう。自分の人生が、もっと、おいしく過ごせるはずだ。
2003.09.20
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【こころに残るCDW-17Jan2003の言葉】番外.失敗は気づきの素《解説》今回は、私の任務に関する話題にした。したがって、番外先週末、私は日曜日に、いつものように、1週間の任務(自宅床清掃担当重役)を終え、愛機(掃除機)の手入れを済ませた。手入れと言っても、掃除機内のごみ捨て、フィルタの水洗い、などいつもどおり済ませたつもりだった。今週の月曜日、1週間の始りの日は、いつもは、快調にうなりを上げて、床のゴミを「急速吸引」するはずだった、が、今週に限って「吸引力」がぜんぜん上がらない。挙句の果てに、「ゴミ捨てランプ」がつく始末である。掃除機内のゴミは捨てたばかりなのに「ゴミ捨てランプ点灯」の事態に、思わず頭をひねって考えた。原因は、何なのか? そしてすぐ思い出した、というより、ひらめいた。1箇所、愛機の手入れを忘れた場所があったのだ。そこを手入れしたところ、いつもの(月曜日の)吸引力が戻ったのだった。今回の失敗(愛機の手入れモレ)では、愛機の「吸引力のカギ」を握る場所を特定できたのが、大きな収穫であった。今週末の愛機の手入れでは、そのポイントを重点的に手入れし、その他の部分は、ボチボチの手入れでよさそうである。それにしても、感謝すべきは、今週の月曜日は、「敬老の日」で休日だったため、ベストなタイミングで、この失敗(手入れモレ)をしていた事だ。毎朝の「床清掃担当重役」の任務も8ヶ月目に入り、板についてきたと同時に、「潜在意識にも定着」してきたのではないか?と感じる、今日この頃である。今週は、月曜から縁起がいいわい。
2003.09.19
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【こころに残るCDW-17Jan2003の言葉】69.本気の人には必ずチャンスが巡ってくる《解説》全力で取り組んでいる人、本気で物事にあたっている人には、たとえ失敗する事があったとしても、最後には、必ずチャンスが巡ってくる、という事だ。これは、「そのうちチャンスが巡ってくる」という弱い意味ではなくて、「チャンスを引き寄せる」事ができると言う事だ。もう少し詳しく言うと、以下の連鎖が起きるのだ。(1)チャンスに敏感になる(2)チャンスを掴む可能性が高まる(3)実際にチャンスを掴む当然、本気になると言う事は、取り組みも継続する必要があるが、本気で取り組んでいれば、「必ずチャンスが巡ってくる」。これは、過去において成功してきた人を見れば分かると思う。さあ、成功するために、本気で夢に向かって取り組もう。チャンスは、今日、訪れるかもしれないのだから。
2003.09.18
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【こころに残るCDW-17Jan2003の言葉】68.やらせなきゃ、いつまでたっても出来やしない《解説》この持論を証明する事例が自分の目の前で起こった。本題に入る前に、現状を説明しておこう。(実は、4月の社内異動で新しいグループでの新しい任務だったのだ)現在、職場のデータ(MS-Excel)取りまとめを担当している。その業務での話だ。みんなは、自分のデータを「取りまとめ役」の私に提出し、私は、みんなのデータを合体させて、職場のデータとしてさらに部門の取りまとめの人に提出する。このデータ取りまとめ作業が、曲者(くせもの)で、みんなから提出されるデータは、「ただ合体すればいい」というシロモノではないのが、厄介なのだ。文字の列に「数字」でデータが入っていたり、提出者によっていろいろな(間違いの)バリエーションがあるので、それを正しくするのが、第1段階。次に、データの合体、これが第2段階。そして、最後に、データのチェック(主に職場合計)で完了なのだ。これでは、取りまとめ役ではなく、「データ再作成役」がプラスされていることになり、明らかに担当外の作業が紛れ込んでいる。そこで、データの属性を含め、各担当者に、「正しいデータの作成」を依頼した。担当者は、20代~40代後半(自分より年上)と幅広い人員構成である。この依頼の後、いよいよ感激の今日の言葉にたどり着く。この「正しいデータの作成」の依頼が、いままでやった事のない、EXCELの機能を各担当者に使わせる事になった。その結果、正しいデータが、正しいデータの形式で、提出されるようになったのだ。まさに、やらせなきゃ、いつまでたっても出来やしない、だった。特に、EXCELが不得意な担当者からも、正しいデータが提出されたのには、「感激」した。
2003.09.17
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【こころに残るCDW-17Jan2003の言葉】67.人生に例外は作らない《解説》あなたに何か「やりとおす」と決めた事があるなら、例外なくそれを実行せよ、と言う事だ。成功を夢見て、「~をやりとおす」と立てた目標があるのなら、それは、どんな例外も設けずに実行すること、が必要だ。人間は、弱い面を持っているため、「1回だけ」のつもりで、自分自身が認めた「例外」が、やがて、堤防を決壊させてしまう、ということだ。アルコール依存症の人が、「1回だけ」と手をのばした酒瓶により、それまでの治療をふりだしに戻してしまう。2年も禁煙していた人が、何気なく吸ってしまった1本のタバコで、喫煙者に逆戻りしてしまう。これらの例は、少し極端かもしれない。しかし、1度作ってしまった「例外」は、次の例外を呼び、そのうち「巨大な例外の山」を作ってしまう危険性をはらんでいる。例外をすでに何個か作ってしまったら、どうすればいいかと言うと、次の二つを実行すればいい。(1)例外を作った事実を認め自分自身を許す(2)再び決意を固め計画に復帰する1歩さがって出直せばいい、という事だ。みんな、マイナスから始められる人であり、逃げ出さない人、なのだから。(マイナスから始められる人、逃げ出さない人は、新しい世界で成功する人の条件:2003-08-07と2003-08-08の日記で紹介済)
2003.09.16
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【こころに残るCDW-17Jan2003の言葉】66.人は、老いることなく年齢を重ねる事ができる《解説》われわれは、人生の中で、どんな選択をし、どんな姿勢で臨むかで、「老いる」のではなく、「年齢を重ねていく」事ができる、という事だ。80~90歳の「車椅子で移動していた人たち」が、ある運動プログラムを実践したことで、車椅子が要らなくなり、はるかに自由で活動的な生活ができるようになった。という例もあるそうだ。まさに、「物事を始めるのに遅すぎる事はない(2003-07-10)」のである。早く始めれば、早く始めるほど、成功に早く近づけるのだから。
2003.09.15
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【こころに残るCDW-17Jan2003の言葉】番外.君の心を早く見つけるべきだよ《解説》ここで「心」とは、人の心の真ん中にいる大事な人の事だ。人の心の真ん中にいる大事な人とは、自分を守ってくれる人、自分が守るべき人、自分を支えてくれる人、さまざまだと思うが、ひとつ共通して言えることは、その大事な人のために「自分の命をかける覚悟ができる人だ」ということだ。そういう人が、いつも心の真ん中にいてくれたらどんなに幸せだろう。その大事な人の存在にまだ気づいていないことだってあると思うが、そういう大事な人が、みんな一人は居るはずだ。ところが人は、たまに自分の「心の真ん中にいる大事な人」を見失い、悩む。最悪、間違った方向に進んでしまう事すらある。少なくとも、「不倫を肯定」している人たちは、早く、自分の心の真ん中にいる大事な人を探し出して欲しいものだ。不倫なんて「非」に決まってるんだから。不倫をしている人たちには、もう一度、自分の「心」にいる大事な人が誰なのかを確かめて欲しい。その大事な人のため、そして自分自身のために。
2003.09.14
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【こころに残るCDW-17Jan2003の言葉】65.良いコミュニケーションはプロジェクトを成功させる《解説》ソフトウェアの開発を含め、世の中には、さまざまな共同作業が存在しチームで作業している。これらの共同作業が成功するかどうかは、その共同作業チームのコミュニケーションの良し悪しで決まると言う事だ。チームプレイには、意思疎通のためのコミュニケーションが、大事というより、欠かせないのだ。別の言い方をすれば、チームを構成する人たちがチームの他の人たちの考えていることを正確に把握する事が、チームプレイには欠かせない、という事なのだ。「人間は、自分に都合のいいように解釈するもの」だから、人の考えを、正確に把握する必要がある。ソフトウェアの開発チームのケースでは、このコミュニケーションがうまくいかないと、正しく動作するソフトウェアは完成しない。「人月の神話」でも、一番やっかいなプログラム上のバグ(正しく動作しない部分)は、プログラムを書く人たちの間に存在する、「前提の不整合」から発生するバグである、と言っている。プログラム同士でデータを受け渡す例で考えると分かりやすいと思う。データを渡す側のプログラムPとデータを受け取る側のプログラムGの間で、日付のデータを渡す場合で考えると、日付データは、プログラムP→プログラムGと渡されるが、日付のデータの「形式」についてよく確認しておかないと、日付の形式だけ考えても「2003-09-13」、「2003/9/13」、「2003/09/13」、「September 13, 2003」いろいろある。この日付データの受け渡しがうまく行かなければ、このプログラムは正しく動作する事ができない。ソフトウェアの開発に限らず、チームで行う共同作業の成功には、良いコミュニケーションが欠かせない。
2003.09.13
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【こころに残るCDW-17Jan2003の言葉】64.人の信頼を裏切るな《解説》人生を成功させたいなら、この失敗だけは避けなければならない。人の信頼を裏切りさえしなければ、多少の失敗は、その後の行動次第でどうにでも修復可能である。裏切られた人の信頼は、修復するのが非常に難しい。今日の言葉は、解説の必要は無いだろう。ただ、難しいのは、信頼を裏切るつもりが無いのに、結果的に裏切ってしまった時だ。このような時は、誠意を持って謝罪の気持ちで対応するしかない。たとえ、相手がいつまでもその謝罪に応じてくれなくても、その事に腹を立ててはだめだ。こちらが腹を立てたら、後戻りのできないスパイラルに入っていってしまう。最悪は、「絶交」状態になってしまう。関係を修復したいなら「沈黙は禁なり(2003-07-19)」である。コミュニケーションを絶って、修復できる関係などありえない。根気よく、誠意を持って謝罪の気持ちで対応するしかない。人の信頼は、形成しにくく、壊れやすいものなのだ。
2003.09.12
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【こころに残るCDW-17Jan2003の言葉】63.ネガティブな思考はストップさせよ《解説》自分を成功に導くのに必要な考え方だ。自分の生活環境(精神衛生環境)を良くするのにも役立つ。ただし、「自分が、困難や問題に遭遇している、という事を口にする事」が、ネガティブ思考なのではないので、注意が必要だ。「ネガティブな思考」というのは、以下のようなものである。 ・問題を前にして、「できない」、「だめだ」、「絶望的だ」と 言う(思う)こと目の前の問題から目を背けようとするのが、ネガティブな思考と言える。ことばを変えれば、ネガティブな思考とは(問題のある)現状から逃避しよう、という思考である、とも言えると思う。反対に、目の前の問題を見つめ、それを解決するために、「いままで、どこに問題の原因があったのかを考える」のは、ネガティブ思考ではない。むしろ、前向きな思考である。問題解決の第一歩は、事実を正しく把握すること、からはじめるのだから。ネガティブ思考は、人生にとって、「百害あって一利なし」の存在だ。ネガティブ思考こそ、われわれの「マイナスの感情の源」である。「ネガティブな思考はストップさせ」て、自分の人生にとって良い勢いを持続させ、悪い勢い(ネガティブな)はストップさせよう。自分自身を成功に導くため、そして、自分の明るい未来のために。
2003.09.11
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【こころに残るCDW-17Jan2003の言葉】62.あなた自身に語りかける言葉は、あなたの気分を大きく左右する《解説》語りかけられた言葉だけでなく、自分自身が声に出して言った言葉でも同じである。耳から入ってくる言葉に、われわれの気分はおおきく左右されてしまうというのである。いつも愚痴っている人のことを考えて見てみよう。その人は、いつも愚痴っているけれども、いつも気分が爽快で、感情が安定しているだろうか? 答えはNoだろう。その人は、自分の愚痴で、自分自身を最低の気分にしているはずだ。では、どうすればいいか。愚痴や不平不満、悪口などの言葉は、聞かない事だ。もちろん、聞かないと言う事は「言わない」事でもある。これらの言葉を言う事が、自分自身にとって良くない理由がもうひとつある。それは、愚痴や不平不満、悪口などの言葉を言った後で、「自分がつまらない人間」だ、と感じてしまう事である。自分自身で、自分の人間としての価値を大きく下げてしまうのだ。ここまでは、自分をマイナスに導く言葉について触れたが、人生で成功するべく打って出るために、さらにやるべき事は、自分をプラスに導く言葉を自信を持って自分自身に語りかけると言う事だ。自分をプラスに導く言葉とは、自分の願望(~になるんだ、~したい)である。これらの自分の願望は、自分の心で静かに思い描いていたのでは、不十分である。「自分に向かって声に出して語る」べきである。
2003.09.10
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【こころに残るCDW-17Jan2003の言葉】61.物事に対する「姿勢」とそれを取り巻く「環境」が人を成長させる《解説》昨日(9/8)、社内で仕入れた実話である。当初始めた目的とまったく違った結果をもたらしたきっかけを作ったのは、各担当者の「前向きな取り組み姿勢」と「それを取り巻く環境」だった、という話である。ストーリ仕立てに説明してみたい。先ず、当社は、「製品の売れ行きが思わしくない」という現状を打開するために、新しい事を始めた。(→ 現状を打開するために行動を起こした)その製品の販売ショップに対して、新製品発表に向け「新製品の特徴、販売時に顧客にアピールして欲しい点」などを説明員を派遣して説明することにした。当初の目的は、新商品の「説明」だけだったのだが、やがて、目的どおり、当社製品の売り上げは、増加してきた。(→ 起こした行動に対する効果が出た)次に変化が起こった。販売ショップ側(説明を受ける側)から、新製品に対する「顧客からの意見・要望」が、(ショップには要求していないのに)説明員にぶつけられるようになった。当然、他社との比較をされたり、ここが、ダサイ、などと言われることもあったようだ。(→ 当初想定していた環境に変化が生じた)すると、また変化が起こった。説明員たちは、「他社に負けない製品を開発して欲しい」と言う気持ちを持つようになってきたのだ。そして、その説明員たちは、ショップから得られた顧客からの意見・要望の情報によって、自ら、製品のデザインを描くようになったのである。(→ 変化した環境に影響されて担当者の姿勢にも変化が生じた)先日、社内の「デザインを担当する部門」と、そのアイデアを出した説明員たちの打ち合わせが開かれたそうである。(→ 当初は「誰かが企画開発した新製品の説明」だった仕事が、さまざまな環境の変化により、「売れる商品の企画に参画する」という仕事にグレードアップして行ったのだ)まさに、「自社製品が売れて欲しい」という「姿勢」に、環境の変化が作用して、さらに高度な、目標へと駆り立てたのだ。そして、新しい目的、「製品の企画に参画」するところまで、自分たちの仕事を高度化させ、説明員達を成長させていったのだ。社内の素晴らしい事例に出会えたこととに感激すると同時に、この説明員達にエールを送りたい。
2003.09.09
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【こころに残るCDW-17Jan2003の言葉】60.まず、行動を起こせ!《解説》成功するためには、やる気(モティベーション)を高める事が必要だが、そのやる気を引き出すためには、行動を起こす事が必要である、という事だ。これは、「やる気が出るまで待とう」と言う姿勢ではなく、「先ずやってみよう」という気持ちでいる事が、やる気を引き出すのに有効である、と言う事である。実際にやって(行動を起こして)みて、初めてその行動が、自分自身がどんな風に感じるか理解できる事も多いはずだ。感動することだってあるだろう。傍で見ていたら、「難しそう」と感じていた事が、実際にやってみると以外に簡単だったり、その逆だったり、とにかく、実際にやってみない事には、本当のことは、分からないのだ。あれこれ思い悩んでいないで、まず、行動を起こそう、そうすれば、自分の知らなかった感動や、興味を引かれるもの、を発見できるに違いない。
2003.09.08
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【こころに残るCDW-17Jan2003の言葉】59.理性的に怒りなさい、感情的に怒ってしまったら反省しなさい《解説》小学校6年生の担任、安野静治先生の言葉である。私に「学校の先生になれ」と言ってくれた先生だ。この先生が、教えてくれた「怒る時の心得」の言葉だ。懐かしい言葉が蘇ってきた。この先生自身、あまり児童を怒ることをしない先生だった、という記憶しかないが、いったん怒ると(愛情を持って)徹底的に怒ってくれた。そんな先生だった。そんな先生が、人を怒るときの心構え(正しい怒り方?)を教えてくれた。当時は、小学生だった事もあり、完全には理解できていなかったが、この言葉を思い出した今、この意味が完全に理解できた。簡単に言うと、以下のとおりである。(1)基本的に怒らない事。(2)もし怒る場合でも「憎らしい」という気持ちで怒っては いけない。怒るときの姿勢は、自分が怒ろうとしているその人の「間違った行動や考えを諭す(正す)」のを目的とせよ、と言う事だ。言葉を変えれば、理性的に怒るのは、「叱る」で、感情的に怒るのは、「腹を立てる(今風に言えばキレル)」ということだ。しかし、頭で分かっていてもなかなか難しい。怒ろうとした言葉を発する前に「深呼吸する」のが最も効果的で、50%以上感情の高まりを下げる効果がある、と思う。最後に、自分が小学生や中学生だった頃は、叱ってくれる先生がたくさんいた気がするのは、私だけだろうか?
2003.09.07
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【こころに残るCDW-17Jan2003の言葉】58.あなたはすでにチャンピオンなのだ《解説》今年の初め(1月15~17日)に、受講したキャリアデザインワークショップ(CDW)で聞いた言葉である。たまたま、今読んでいる本にも同じ内容が載っていて、感動がよみがえってきた。この言葉を聞いたときに、次の二つの点を心に刻んだ。この世に生を受けた人は、生まれながらにして、一生涯の中でもきっと経験しないであろう競争を勝ち抜いてきた「勝者であること」を深く認識すること。(「勝者」の意味の詳細は後述)そして、チャンピオンである自分に自信を持ち、自分の求める自分を実現するために、常に前進する事ができる人間である事を、強烈に自分自身に言い聞かせて、認識しすること。この言葉(あなたはすでにチャンピオンなのだ)を心に刻んだときには、自分は何でもできるような気がした。この日記を書き始めたのも、この気持ちの影響だと思っている。意思を持って、自分自身が決めた事を「自ら実行する」事は、快感というか楽しみ、みたいな気持ちに変わっていくものである。【解説】「勝者」の意味:非常にミクロな話であるが、卵子と精子の話である。1個の卵子にたどり着けるのは、億を超える精子の中の1個(匹?)であり、この世に生を受けた(受精の)瞬間にすでに「チャンピオンである」ということだ。
2003.09.06
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【こころに残るCDW-17Jan2003の言葉】57.誰が素晴らしい将来を自分にもたらしてくれるか分からない、経歴を見たって分からない、ただ耳を傾けるしかない《解説》これも、「パラダイムの魔力」という本からの引用だが、人から与えられる情報は、まず受け入れて、その後、取捨選択することが重要だ、ということである。人の意見(あるいは考え)を門前ばらにしてしまっては、そのチャンスを生かせないということである。この本の帯ふうに書いてあった言葉が強烈であった。こんにちは、手榴弾を作っている会社のものですが、お役に立てることがあって、おじゃましました。こう切り出して、自動車メーカーを訪れたセールスマンがいた。もちろん、このセールスマンは門前ばらいされたわけだが、この後、このセールスマンが、今では普通に自動車に装備されるようになった「エアバック」の技術を持ってきたセールスマンだったのだ。しかも、このエアバックの技術と言うのは、自動車業界で、20年以上もかけて10億ドル以上の研究開発費をつぎ込んでも解決できなかった問題だったというのである。この門前払いをしてしまった自動車会社の人間は後悔したに違いない。チャンスは何時訪れるかわからない。また、そのチャンスは誰が運んでくるかもわからない。ということは、自分にコンタクトしてくる人の言葉は、まずは受け止めて、そして取捨選択することが重要である、ということだ。
2003.09.05
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【こころに残るCDW-17Jan2003の言葉】56.自分の問題点や弱点を認めることはそれらを克服する第1歩である《解説》読んだ本からの引用だが、この日記で紹介した言葉にも共通しているものが多いと思う。言葉の意味は、読んで字の如しである。自分を含め、人間と言う動物は、自分の弱点(弱み)を認めたくないものだ。ただ、この弱点を先ず認めないと、それを克服する段階には移れないのだ。ここで、「弱点」について考えてみると、「弱点があること」は恥ずかしいことか? 答えはNoだろう。しかも、人間には、大概、弱点(あるいは人間的な弱さ)というものがあるはずだ。だったら、最初から「弱点がある」ところにいれば、気が楽なのではないだろうか。そうすれば、弱点を認めることに対するハードルが高くなくなるはずで、それらを克服する準備は整ったことになる。「自分の問題点や弱点を認める」ということで、もうひとつ大事な事(一番重要かもしれない)は、自分の弱点を「他人」が指摘してくれたときの対応だと思う。他人には、自分の弱点に触れて欲しくないのもだが、このときも、「自分には弱点がある」を起点に考えたい。その弱点を早く克服するためにも。
2003.09.04
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【こころに残るCDW-17Jan2003の言葉】55.第一印象は重要だが、それにとらわれてはいけない《蛇足》今日は、55番目の言葉なので、車に関係する話にした(ゴーゴー:55だから)《解説》人が動物である以上、第一印象は強烈なものである。ただ、その第一印象だけで、その人や物、仕事などがどんなものかを決め付けてしまっては危険であるということである。これは、脳における記憶という面からも、最初に出会ったものは強烈に記憶されるようである。(これは本能に近い記憶である)しかし、我々には、「学習能力」がある。一度は強烈に受けた印象もあとで修正することができるのである。この言葉は、第一印象などによる「思い込み」によって、自分の可能性を抑制してしまうことがないように行動しよう。というメッセージである。自動車教習所に行って運転免許証を取得したとき(すでに会社員になっていた)のことだが、教習生の間では、鬼教官と呼ばれる先生がいた。確かに年寄りだが、強面(こわおもて:いま風に言えばいかっちぃ)の教官であった。実車教習では、生徒の好きな教官を選べるのだが、この教官の時間はいつも空いていた。教習時間に選択権のない会社員(退社後の時間しか選択できないため)の自分は、必然的にこの教官を選択するしかなかったのだが、じつはこの教官、指導は厳しいが、細かいテクニックまできちんと指導してくれる。ベテラン教官であったのである。見た目は、いかにも怖そうな強面の教官だったが、じつは、指導熱心なベテラン教官であった。今では、車を所有していないために、あまり車に乗る機会がないが、この教官のお陰だと思うが、駐車場における車庫入れは、今でも1発で入れることができる。あの時、時間に余裕があって、「鬼教官」の指導を受けていなかったとしたら、駐車場で1発で車庫入れすることができるようにはなっていなかったと思う。第一印象(先入観)にとらわれなかったことで、(自分にとっては)素晴らしい技術を教えてもらったと思っている。同じように、仕事や物事に対する場合も同じだと思う。第一印象や先入観は強烈であるが、これらの情報も参考情報の一部として扱うことで、惑わされないようにしたい。そして、もしかしたら新しい自分の可能性を発見できるかもしれない行動につなげたいものだ。
2003.09.03
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【こころに残るCDW-17Jan2003の言葉】番外.トイレの使い方で分かる人の品位《解説》最近、番外が多くて反省しているが、これは、是非書いておきたかった。トイレは汚いところ?個人的には、そんな事はないと思っている。(毎日掃除機をかけているからうちのトイレはキレイと言っているのではない、念のため)トイレは、「トイレ掃除なんて大嫌い」と思っている人たちが、汚すのではないか、と思う。今は、(熱心に)床掃除担当重役の役目を毎日実行しているため、「トイレ掃除」などの罰を受けたりしないが、「トイレ掃除」を任命されたら、多分(掃除機掛けのように)やると思う。自分としては、「トイレはきれいに使うもの」と思っているし、汚したら、きれいにしておくのが常識だろう、と思っている。体の構造上、男子はたまにトイレで粗相をするが、そのときトイレットペーパーでふき取る、それをするかどうかだけの問題だと思う。よそのトイレを借りるときは、家のトイレより気を使う。(自信が無いときは)座って用を足すほど慎重になってしまう。これは、少し極端かもしれないが、「トイレは汚してはいけない場所なのだ」。最後に、全員とは言わないが、女子にも気をつけて欲しい。男子のような粗相は無いと思うが、女子特有の「ゴミの処理」については、トイレ掃除の人が、そのゴミを透明なゴミ袋に集めて回収しているケースもあるということを意識して捨てて欲しい。トイレでは、キレイに使って、ゴミもきれいに捨てたいものだ。自分自身の品位を下げないためにも。
2003.09.02
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【こころに残るCDW-17Jan2003の言葉】54.ルールを知らない素人の意見に耳を傾けよ 《解説》「パラダイムの魔力」という本に書かれていた内容の一部を言葉にしてみた。この本では、研修を終えたばかりの新人(これをルールを知らない素人と表現した)は、新しく配属された職場、あるいは会社全体のルール、などを知らないがために、会社の先輩たちからすると、とんでもないことをしでかすというのである。実は、この新人のとんでもないことが、新しい見方や考え方によってひき起こされていることに注目せよ、ということである。しかも、これらの新人は、職場で、会社のルールや仕事のコツを教育した後では、もう2度ととんでもないことをしでかすことはなくなってしまう。この本では、新人が職場に配属されたときに、マネージャーがまずするべきことは、従来の職場における問題点や未解決事項の何点かをその新人に「解決すべき事項」として指示することである、といっている。1週間とか10日とか期限をはっきりさせて、解決にあたらせるのも重要な点だ。このことは、二つの効果が期待できる。一つは、社内のルールを知らない人間の新しい発想を取り入れられること。二つ目は、新人に対して、リスクを恐れずに仕事に取り組む姿勢を部下に植え付けることができる。新人の受け入れのときに、このようなスタイルで受け入れ続ければ、そのうち職場の中は、「リスクを恐れずに仕事に取り組む姿勢を部下」でいっぱいになる。ひいては、会社全体がリスクを恐れずに仕事に取り組む社員でいっぱいになり、会社自身の体質も非常に良くなるだろう。仕事をする上では、過去に何度も失敗を経験してきた先輩や、専門家の意見も重要だが、専門外の人たちや、新人の意見の中には、貴重なあるいは重要なキーワードが隠されているかもしれない。やはり、どんな人の意見もまずは聞いてみるという姿勢が大事ではないか、と考えさせられた。
2003.09.01
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