大事件


  みーにゃが年少の頃家の近くでまあくんと友達とおにごっこをして遊んで るときまあくんと友達は一緒に走り回ってたのにみーにゃだけいないので何 処に行ったのかと思いながら友達のお母さんと話してた。そしたらみーにゃ が泣きながら歩いてきた。どうしたん?と聞いても泣くばかり。どっか痛い の?って聞いても泣いてる。みーにゃの身体を調べてたら首のしたに血がた まってる。びっくりしてその血がどこから出てるのか血をたどっていったら おでこの少し上のあたりがぱっくり(そのときはかなり動揺してたのですご く傷口が大きく見えたらしい)あいてるように見えた。焦った。外科なんて 行ったことがなかったしわたしにとっては結婚してから住んでる土地なので 病院がどこにあるかもわからない。隣に義母がいるのを祈りつつ義母の家の チャイムを鳴らす。すぐに義母が出てきた。事情を説明してすぐに病院まで 連れて行ってもらった(すごく不安で一人ではいられなかった)。病院に着 くまでに血は止まってたみたいだけど義母に言われるまで気付かなかった。
 病院に着いて受付をすませて待ってる間みーにゃはもう落ち着いていた。ま あくんは訳がわからないままそれでもなにか感じたらしくおとなしくしてい てくれた。診察室に入って動揺しまくりながら怪我をしてることだけなんと か伝えたらこれは縫わないといけないと言われ焦った。正直そのときはいろ んなことは考えられなかった。医師は子供の傷を見て「一針だけだから麻酔 もなしで髪の毛もこのままで縫います。」と言っていた。わたしは一瞬「え っ?」と思ったけど医師はもう縫う準備を始めていた。そして「お母さんは しっかり子供さんのこと押さえててね。」と言って縫い始めた。すると血が ぼたぼたとわたしの手に落ちてきた。子供は泣き喚き(無理もないです。麻 酔なしだから痛いです)暴れる。わたしは力一杯みーにゃを抱き締める事し か出来ない自分が情けなかった。しかも途中で震えてしまって医師に動かさ ないでと言われるくらい震えてた。縫い終わってガーゼをあてネットをかぶ せてもらうころにはみーにゃはもう落ち着いてました。わたしはまだ震えが おさまらなかった。医師の話もちゃんと聞かなきゃと思うけど手に付いてる みーにゃの血がまだあったかくて…。待合室に戻るとみーにゃはけろっとし ていて「おばあちゃんみーにゃぬってん」と話してた。それから薬を貰って 帰る頃やっとまあくんも元気を取り戻したようだった。まあくんも心配して くれてたんだと思ったらなんか姉弟っていいなって思った。みーにゃの事件 はこれだけでは終わらなかった。

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