井上専治のつれづれ

井上専治のつれづれ

松尾芭蕉・1


行春や鳥啼(なき)魚の目は泪

(意味)春が過ぎ去るのを惜しんで鳥も魚も目に涙を浮かべているようだ。


これをこの旅で詠む第一句とした。見送りの人々は別れを惜しんでなかなか足が進まない。ようやく別れて後ろを振り返ると、みんな道中に立ち並んでいる。後ろ姿が見える間は見送ってくれるつもりなんだろう。


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