クワカブ日記

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パプキン飼育法

パプキン飼育法


ぼくはパプアキンイロクワガタ(以下パプキン)が大好きでたくさん飼育しています。そこで、僕がいつもやっている飼育方法を紹介しようと思います。


成虫飼育方法

用意するもの
・プリンカップやビン
・ぬらしたティッシュ、またはマット
・昆虫ゼリー(バナナでもいい)

パプキンの成虫を手に入れたら、まず、プリンカップやビンに霧吹きなどでぬらしたティッシュ、またはマットを敷きます。(ティッシュのぬらし具合はほどほどにしてください。)
そこに、パプキンを入れてください。
羽化してから一ヶ月以上たっていて、えさを十分に食べているようでしたら
オスとメスを一緒に入れて交尾をさせてください。25℃ぐらいが一番いいです。10℃を下回ったり、30℃を超えるのは危険です。
繁殖目的ではないのなら、別々にしてください。

セット方法

用意するもの
・プラケース小または中
・よく発酵し、きめの細かいマット
・やわらかめの産卵木(小さめ)
・エサ

オスとメスを一緒に入れてから、一週間たったらオスとメスをはなして、産卵セットを作ります。
まず、プラケースの底に5cmほどマットを硬く詰めます。
マットの水気はぎゅっと握ってすぐにマットのかたまりが崩れないぐらいです。
その上に6時間ほど水につけて10時間ほど日陰干しした産卵木をのせて
産卵木が上にほんの少し出るぐらいまでマットで軽く埋めます。
上に、エサ、木の皮などをおいてできあがりです。
あとはメスをいれてふたを閉めます。乾燥しないようにふたの間に穴を開けたビニルなどを挟むのを忘れないでください。
そのまま、一ヶ月間20℃~28℃の環境で管理してメスを取り出し、さらに一ヶ月間置いておきます。

割り出し方法

用意するもの
・マイナスドライバー
・スプーン
・ちいさいプリンカップ
・発酵マット

まず、割り出しをする前に、プリンカップに発酵マットを15個ほど詰めておきます。マットの水気はぎゅっと握ってすぐにマットのかたまりが
崩れないぐらいです。

さあ、いよいよ割り出しです。まず、セットから産卵木をとりだして、先にマットのほうから見ていきます。幼虫がいたら発酵マットが入ったプリンカップに小さな穴を掘って入れてやります。卵が見つかってしまった場合は、発酵マットが入ったプリンカップにつまようじなどで小さな穴を掘って入れてやるといいです。そして、マットを見終わったら、こんどは産卵木をマイナスドライバーなどで割って幼虫や卵を見つけていきます。
すべて割り終わったら、また産卵木の破片やマットは埋め戻します。
そして、一ヵ月後ぐらいにまただしてみると幼虫が見つかることがあります。
幼虫飼育は発酵マットでも菌床でもよく育ちます。
半年後ぐらいには成虫になります。
とても簡単なので、ぜひ飼育してみてください!

















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