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通販大手のアマゾンジャパンが、電子書籍を定額で読み放題とする米国でのサービスを日本でも始めることがわかった。アマゾンで電子書籍を提供している複数の出版社が、サービスに同意したことを認めた。出版不況が続く業界内では、読者が作品に接する機会を拡大できるとの期待もあるが、紙の書籍が売れなくなることへの懸念も強い。
朝日新聞の取材に対してアマゾンジャパンは「コメントできない」としているが、同社の関係者は「準備は進めている」としている。料金はおおむね月額1千円前後となる見通し。
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以前から噂はされていたが、どうも、6月中に各出版社と契約をしそうで、月額980円で8月からスタートするのではないかということ。
電子書籍読み放題サービスは興味をそそられますが、どの程度の書籍が読めるようになるのか、結局コンテンツが良くなければ使えないということになってしまうが・・・
dマガジンというNTTドコモがやっているスマホやタブレットで読み放題の雑誌サービスがあるが、これは月額400円で160誌、バックナンバーも含めると1000冊以上がいつでもどこでも読み放題となる。これが、2014年6月にスタートしてすでに300万人の会員がいる。出版社によってはこれでけっこう潤っているということで、これを見て書籍、コミックス、雑誌の総合で1000円程度でいけるかもというのがアマゾン側のよみなのかもしれない。
dマガジンについては、主要な雑誌は網羅されているが、全ページ提供ではなく7~8割のようだがそれでもかなり魅力的、雑誌によっては全ページ読めるものもあり、相当お得感がある。
アマゾンの場合、雑誌に加え、書籍、コミックスも読み放題になるようだが、電子書籍化されているそもそものタイトルにはかなり偏りがあるようだ。例えば、宮部みゆきのようなベストセラー作家で電子書籍については「NO」と言っているため、ポイントはそういったベストセラーや人気作家のものがどれくらい提供されるかだが、ふたを開けてみないとわからないという部分はあるようだ。
電子書籍に関しては、著者と出版社の抵抗感と書店にとっては大打撃という問題がある。
dマガジンによって雑誌の売上が減ってしまったという書店の声はかなりあるようだ。書店への配慮という面で考えると、出版社にとってはけっこう難しい選択になる。ただでさえ書店はどんどん減っている状況でバタバタ倒れていく可能性もある。
特に、漫画に関しては影響が大きいため、第1巻のみにするのではないかとなっている。そういなると、あくまでも読み放題はお試しですから続きは書店で、または通常通り購入してくださいということになる。しかし、読者の側としては、すべて電子書籍で読みたいということにもなり、そこら辺は出版業界としては難しい選択を迫られることになる。
書店と共存するという道はないのかとも考えるが、東京の書店組合ではIT業界と手を結び、コミック・小説を中心に雑誌を含め読み放題サービスを始めている。こちらも月額利用料1000円ということだ。こちらは一歩先に始まっているのだが、提供されているタイトルが1万冊程度なのでちょっと少ないと言える。
「BOOKSMART」
http://booksmart.jp/
アマゾンがプライムと結びつけて他のサービスと合わせてもっとお得感を出せば成功する可能性は大きくなるかもしれない。アマゾンプライム会員の場合、音楽やTV番組・映画など聴き放題・見放題で年額3900円ですから、書籍だけでなく総合的にさまざまなものを包み込んでいくサービスになると恐ろしいことになりそうだ。
・アマゾンジャパン、読み放題サービス8月開始へ - 文化通信
https://www.bunkanews.jp/news/news.php?id=16901
・月額1000円「Kindle Unlimited」 また間違って公開? - R25
http://r25.jp/it/00051272/
・SNSの反応
http://realtime.search.yahoo.co.jp/search?p=Kindle+Unlimited&ei=UTF-8&rkf=1
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