Bobby-22




ゴルフはプレイするのも教えるのも難しい方のゲームのひとつに数えられる。 
その理由のひとつは、誰もがやむを得ずフィーリングでプレイするが、フィーリングというのは教えることが殆ど不可能なものだからである。
もうひとつの理由は、ある種の欠点は直接攻撃では矯正できず、別の事に注意を向けている間に矯正しなければならないことである。

ボールから目を離さず、頭を動かすまいとする人の大部分はそのせいでコチコチに緊張してしまう。
プロや上級者はみな例外無しに、ボールの1点またはボールそのものに意識的に視線を固定することはないという。
彼らはただボールがある場所を意識するだけで、おそらくストローク中ずっとボールを見ているが凝視してはいない。

ルックアップの危険性は明らかにショットの長さに反比例して増大する。
ヒッティング・エリア内はクラブがボールから目をそらさせる危険が最も多い場所である。
フル・ショットではクラブ・ヘッドの動きが早すぎるために妨害が入りこむ余地は殆ど無い。
しかし、パッティング・グリーンではプレイヤーがストロークを始める直前の最大の関心事はクラブ・フェイスのアラインメントを正確に行うことである。


ヒットする時、ボールを見過ぎるのも良くないと思う。
デュバルとかソレンスタムなんて結構早く頭が上がると云うか、回っている。
頭を固定し過ぎるより、頭を積極的に回すことで、ボディーターンをよりやり易くしている訳だね。
それと、頭を固定し過ぎて、ボールのあった場所を見続けるようなショットをすると、手が体と一緒に回らずターンしてしまうのでフック気味のショットになってしまう。
ボディーターンでボールを掴まえるのは曲がりが少ないが、手で捕らえに行くと、上手く行けばよいが、ややもすると超フック! チーピンを発生させてしまう。
最も避けるべきショットだよね。


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