タイトルは「 リゴレット
」。
簡単にあらすじを説明しますと…
女たらしの マントヴァ公爵
、人を笑いものにするのが得意の道化師の リゴレット
という人がいました。
その マントヴァ公爵
はもちろん色んな女を食ってたわけですが、
「自分の娘が辱められた」と言って モンテローネ伯爵
という人が怒るわけですね。
すると リゴレット
はその人のこともやっぱりバカにして、ますます怒りを買います。
モンテローネ
は 公爵
と リゴレット
に「呪ってやる」と言って去ります。
リゴレット
には美人の娘・ ジルダ
がいます。
彼女が 公爵
の目につかないように大切にしていましたが、
ジルダ
はすでに教会で変装した 公爵
に会い、彼に恋をしてたんです。
そんな時に、 リゴレット
に恨みを持つ廷臣たちが、
リゴレット
と一緒に住んでいる ジルダ
を リゴレット
の恋人だと勘違いしてさらってしまうわけです。
そして 公爵
に差し出し、結局 ジルダ
は 公爵
に辱められて帰ってきます。
リゴレット
は怒って宿を営む殺し屋の兄妹に 公爵
を殺すように依頼しましたが、
妹の方が 公爵
に惚れてしまって、殺すことをやめてしまうんです。
約束では「 公爵
の死体を袋に入れて リゴレット
に渡す」というものでしたが、
二人は「今夜この宿を訪ねてきた人間を 公爵
の代わりに殺して袋に入れる」ことにします。
それをこっそり外で聞いてた ジルダ
は、
「彼は裏切り者だけど私はまだ彼を愛してるから私が身代わりになる」と言って
何も知らないふりをして宿を訪ね、兄妹に剣で刺されます。
瀕死の ジルダ
が入った袋を リゴレット
に渡し、
リゴレット
は中に入っているのが 公爵
の死体だと思って歓喜しましたが、
遠くから 公爵
の明るい歌い声が聞こえてきます。
騙されたと知って、じゃあこの中に入っているのは誰なんだと袋を開けてみると そ こ に は……
……というお話なわけです。
最後、ジルダはリゴレットに親不孝を詫びて死に、
リゴレットは「ああ、あの呪いだ!」と絶望して嘆き、終わりです。
面白かったですよ、ええ。とっても。
だけどすごく……後味悪いです…。
昔の人の恋はなんていうか…熱情的っていうか…極端ですよね。
生きるか死ぬかですもんね。
すばらしいことだと思います。
でも、マネはしたくありません……。