*(註45) ドナルド・M・マッカルパイン,(Donald M. McAlpine)ASC,ACS(撮影監督) フィリップ・ノイス監督の『今そこにある危機』(94)、バズ・ラーマン監督の『ロミオ&ジュリエット』(97)などに携わってきた。同じくバズ・ラーマン監督の『ムーラン・ルージュ』(01)では、アカデミー賞の撮影賞にノミネートされた。その他の作品に『アイリスへの手紙』(90)『パトリオット・ゲーム』(92)『グッドナイト・ムーン』(99)『タイムマシン』(02)『N.Y.式ハッピー・セラピー』(04)がある。『わが青春の輝き』(82)では、オーストラリア映画協会賞を受賞した。
1989年 2月5日、カリフォルニア北部に生まれ、ケンタッキーで育つ。2000年には、家族と共にロサンゼルスに移った。物心がついた頃から、演技するのが夢だったという。10歳で演技を始め、ビル・パクストンの監督デビュー作となった『フレイルティー/妄想』(02)で、Saturn awardにノミネートされた。2002年にアメリカで公開された“Just a Dream”でも、Young artist award のベスト・パフォーマンス賞に輝いた。また、同年にはサーフィン映画『ローカル・ボーイズ』(03)も公開された。テレビでは『ER緊急救命室』に出演。
*(註77) Jason Isaacs in his double role as both Mr. Darling and Captain Hook in live-action film adaptation of the beloved literary classic, Peter Pan.Credit: Jasin Boland HYPERLINK "http://www.sonypictures.jp/movies/peterpan/site/index_cms.html" http://www.sonypictures.jp/movies/peterpan/site/index_cms.htmlソニー・ピクチャーズ 『ピーター・パン』公式サイト *(註78)図22 HYPERLINK "http://www.sonypictures.jp/movies/peterpan/site/index_cms.html" http://www.sonypictures.jp/movies/peterpan/site/index_cms.html ソニー・ピクチャーズ 『ピーター・パン』公式サイト
*『不思議の国をつくる:キャロル、リア、バリ、グレアム、ミルンの作品と生涯』『The Lives and Fantasies of Lewis Carroll, Edward Lear, J.M.Barrie, Kenneth Grahame and A.A.Milne』 (1996年) ジャッキー・ヴォルシュレガー著
受賞: ドイツのゴールデン・スクリーン賞、ヤング・アーティスト賞 備考: 『ピーター・パン』の後日談。現代の猛烈仕事人間バニングとその一家がロンドンに里帰りした時、2人の子供たちが寝室からさらわれた!現場に残された“HOOK”と署名の挑戦状。そこに現れた小さな妖精ティンカーベル。彼女から自分が<空飛ぶピーターパン>だと知らされたバニング。愛する子供たちを悪の権化フックの手から救出するため、遥かなるネバーランドを目ざしたが……。(チラシより) 題名:ピーター・パン2/ネバーランドの秘密 (Return to Never Land)
『トミーとグリゼル』(Tommy and Grizel) (1900年) この小説には、“永遠の若さ”のイメージを最初に具象化し、ピーター・パンの原形となった「放浪する少年」が描かれている。 『ブラックレイク島少年漂流記』(1901年秋) 記念写真集。1901年8月ロンドンの西南約40マイルの田舎にあるバリの山荘の広大な敷地の中にある池や森で、デイヴィズ家の少年達(ジョージとジャックとピーター)はバリの思いつきで、インディアンの襲撃を受け、猛獣を狩り、海賊と戦ってその首領を縛り首にして遊ぶ。それをバリが写真撮影したもので、この冒険遊びは戯曲「ピーター・パン」の場面に使われた。 『小さな白い鳥』(The Little White Bird) (1902年11月) ピーター・パンが初めて登場した(十三章?十八章)大人の小説で、幻想的な物語。主要登場人物はバリと、デイヴィズ家の長男ジョージ、デイヴィズ夫人がモデルだそうです。 『ケンジントン公園のピーター・パン』(Peter Pan in Kensington Gardens) (1906年) 『小さな白い鳥』でピーター・パンが登場する部分(十三章?十八章)をまとめた物語。 『ピーター・パンとウェンディ』(Peter Pan and Wendy )(1911年、1921年) 戯曲を小説化。 『ピーター・パン』(Peter Pan) (1928年) 戯曲の決定版。 『ロスト・ボーイズ:J.M.バリとピーターパン誕生の物語』 アンドリュー・バーキン著。 『ピーター・パン写真集:ネバーランドの少年たち』(1989年新書館) 鈴木重敏著。 『ピーター・パンと妖精の国』(Peter Pan and Fairyland) (1990年求龍堂) 井村君江と塩野米松共著の写真紀行。
小説 『Better Dead』 (1886年) 自費出版。??『舊光派牧歌』(Auld Licht Idylls) (1888年)??『独身時代』(When a Man's Single )(1888年)??『エディンバラ十一人男』(An Edinburgh Eleven) (1889年)??『スラムズの窓』(A Window in Thrums) (1889年7月)??『吾がニコチン夫人』(My Lady Nicotine)(1890年)??『小牧師』(The Little Minister) (1891年10月. 三巻本) 1897年初演。??『ジェイン・アニイ』(Jane Annie) (1893年5月) HYPERLINK "http://www13.ocn.ne.jp/~m-room/doyle.html" コナン・ドイルとの合作で、1893年5月に初演。??「シスル版」 (1896年ニューヨークのスクリブナーズ社) 初めての全集。??『センチメンタル・トミー』(Sentimental Tommy) (1896年)??「キリミュア版」 (1913年ホダー&スタウトン社) 限定版全集。??『屋敷町通り』(Quality Street) (1913年) 1901年ニューヨークで初演、1902年ロンドンで初演。??『デア・ターク』(Der Tag) (1914年) 1914年初演。??『半時間』(Half Hours) (1914年)??『天晴れクライトン』(The Admirable Crichton) (1914年) 1902年初演。??『ロザリンド』(Rosalind) (1914年) 1912年初演。??『12ポンドの目つき』(The Twelve-Pound Look) (1914年) 1910年初演。??『シェイクスピアの遺産』(Shakespeare's Legacy) (1917年) 1916年初演。??『大戦余韻』(Echoes of the War) (1918年)??『新しい言葉』(The New Word) (1918年) 1915年初演。??『老女メダルを示す』(The Old Lady Shows Her Medals) (1918年)??『シンデレラにキス』(A Kiss for Cinderella) (1920年) 1916年初演。??『勇気』(Courage) (1922年) セント・アンドリューズ大学の総長就任講演。??『おい、ブルウタス』(Dear Brutus) (1923年) 1917年初演。??『メアリ・ロゥズ』(Mary Rose) (1924年) 1920年初演。??『御婦人組へ仲間入りしましょうか?』(Shall We Join the Ladies?) (1927年) 1921年初演。??『J・M・バリの戯曲』(The Plays of J.M.Barrie) (1928年) 全戯曲集。??『魅力ある人生』(The Entrancing Life) (1930年) エディンバラ大学の名誉総長就任講演。??『さらばジュリィ・ロウガン嬢』(Farewell, Miss Julie Logan) (1932年)
「ピーター・パン」 (1904年12月27日ロンドンで初演?1905年4月. 1905年ニューヨークで初演) 『小さな白い鳥』に登場したピーター・パンとジョージを重ねあわせてネバーランドのピーター・パンを作りだし、母をモデルにしたウェンディ、デイヴィズ夫妻をモデルにしたダーリング夫妻を登場人物にし、夏の冒険遊びを骨組みにして書き上げる。初演以来、再演のたびにアドリブや、観客の子供達とのかけ合いの中から筋が付け加えられて、改訂を重ねた。??「12ポンドの目つき」 (1910年初演)??「旧友」(Old Friends) (1910年初演)??「ロザリンド」 (1912年初演)??「デア・ターク」 (1914年初演)??「新しい言葉」 (1915年初演)??「ロゥジィ・ラプチャー?美人合唱団の誇り」(Rosy Rapture, or the Pride of Beauty Chorus) (1915年初演)??「到頭真物」(The Real Thing at Last) (1916年初演)??「シンデレラにキス」 (1916年初演)??「シェイクスピアの遺産」 (1916年初演)??「おい、ブルウタス」 (1917年初演)??「メアリ・ロゥズ」 (1920年初演)??「御婦人組へ仲間入りしましょうか?」 (1921年初演)??「老女メダルを示す」 (1927年仏訳をコメディ・フランセイズで上演)??「少年ダビデ」(The Boy David) (1936年初演) 遺作となる。
ノンフィクション
『マーガレット・オギルヴィ?息子の描ける』(Margaret Ogilvy, by Her Son) (1896年) 母の思い出を書く。