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#統一教会#文鮮明#韓鶴子#家庭連合#霊界
愛、生命、理想の主体であられる神様
28 太陽が昇ってくれば、すべての木の芽は、太陽に従っていくように作用します。芽が従っていく太陽の光とは何でしょうか。生命の元素です。生命の元素 は、人間にとっては愛です。神様は愛の太陽です。気づいてみれば、神様は愛の太陽なのです。ですから、すべての愛と生命の要素をもって発展し、無限の世界 に同化できる人格を具備するためには、愛の理想に接ぎ木をして和合しなければなりません。そうしなければ、その前に相対圏を得ることはできません。愛の相 対圏を得ることができないというのです。ですから、人間は高貴なのです。神様の愛の相対者として造ったのです。
29 神様は、愛の主体であり、生命の主体であり、理想の主体です。ですから、人間は、愛の対象であり、生命の対象であり、理想の対象だという結論を下すこ とができます。神様が絶対的ならば、自分も絶対的な立場を願わなければなりません。神様が不変ならば、自分も不変でなければなりません。神様が唯一なら ば、自分も唯一でなければなりません。神様が永遠ならば、自分も永遠でなければなりません。このような観点で、人間の永生は不可避であり、それは結果的な 帰一点とならざるを得ません。いくら神様に愛があるとしても、自分に愛がなく、いくら神様に生命があるとしても、自分に生命がなく、いくら神様に理想があ るとしても、自分に理想がなければ、すべてのことがむなしいのです。
30 私たちの生命の主体は神様です。神様は生命の主体であり、愛の主体なので、神様自体に生命力があれば、その生命力も好きになり、愛も好きにならなけれ ばなりません。堕落することによってそのような世界にならなかったので、私たちは再び取り戻していかなければなりません。そのような観点から、私たちが生 きている世の中は、神様が願う世の中ではなく、私たちが願う世の中でもありません。
31 生命をもった存在物は、きょうも動くと同時に、またきょう以降、永遠の未来にも動くのですが、その生命の主体が神様です。また、生命をもったものは、 どのような存在であっても、神様と永遠に一緒にいたいと思い、神様を中心として生活したいと思い、生死までも共にしたいと思う本性をもっています。そのよ うな理念圏内から抜け出そうとしても抜け出すことのできない世界において、主体的な立場にいらっしゃるお方が神様です。さらには、造った万物に対して自分 の情熱をすべて傾けて、愛と情的な関係をもって治めるお方が神様です。
32 私たちは今まで、観念的に神様を呼び求めてきました。宗教的な主体としてのみ神様を呼び求めてきたのです。神様は生命の主体であると同時に生活の主体 であり、生活の主体であると同時に理念の主体です。しかし、いくらその理念の主体が広くて大きいとしても、実質的にそれは生活感情で分析され、体験されな ければなりません。もし生活で体験されるその理念の価値を、存在しているどのようなものとも取り替えることができない、と誇り得る立場に立った人がいると すれば、その人は、神様が探し求めている人に間違いありません。
33 幸福の土台であり、種の中でも生命の種であるお方が神様です。ですから、生命は偉大です。神様は、生命の種であると同時に、身にまとう理想です。神様 の幸福の土台を通して、理想にまで連結させるものは何でしょうか。それが真の愛です。神様は生命の起源であり、愛の起源です。また男性の起源にもなり、女 性の起源にもなります。母の起源にもなり、父の起源にもなります。兄、姉、兄弟たちの起源にもなるのです。
34 神様は、自分の生命の根本を尊重するお方です。み言を尊重するお方です。そして、行動を尊重し、愛を尊重するお方です。神様は、自分の存在の価値を認 め、み言を語ればみ言どおりになり、み言どおりになったものを愛するお方です。語れば行動として結実し、そののちには、それを放っておくのではなく、愛す るのです。ですから、語るのは行動するためのものであり、行動して実体が出てくれば、それは愛で発展させるためのものです。
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