なつメロ

まだとても小さい時
初めて僕が愛したのは
しっぽのちぎれためだかだった
しっぽのちぎれためだかだった

牛乳ビンの中で飼っていた
しっぽのちぎれたかわいいめだか
とてもおかしい顔をしてた
とてもおかしな顔してた

僕を見ると嬉しそうに
ちぎれたしっぽ振ってたんだ
僕を見ると嬉しそうに
ちぎれたしっぽ振ってたんだ


でもある雨の降る朝に
めだかは黙って死んでしまった
僕はとても悲しかった
涙がこぼれて止まらなかった

大人はみんな大笑い
めだかなんかたくさんいるさ
代わりのめだかすぐ見つかるさ
代わりのめだかすぐ見つかるさ

代わりのめだかはいないんだ
しっぽのちぎれたおかしな顔の
あのめだかでなくちゃいけないんだ
あのめだかでなくちゃいけないんだ


まだとても小さい時
初めて僕が愛したのは
しっぽのちぎれためだかだった
しっぽのちぎれためだかだった
めだかだった・・・



もうかれこれ30年くらい前ですね。
あの頃日曜日の午前中に”なんとかキーパッパ”っていう”ポンキッキ”みたいな番組がやっていたんですよ。
その中で歌のお姉さんが人形(セサミストリートみたいな針金で下から動かすやつ)と歌ってたんです。
今でも思い出すとなぜか涙が出てきちゃうんです。
今、この歌詞を書きながらも泣いてしまいました・・・

「代わりのめだかはいないんだ
しっぽのちぎれたおかしな顔の
あのめだかでなくちゃいけないんだ」

ってところでジーン・・・ときちゃうんです。
もう一度聞きたいな・・・
誰かレコード持っていませんかね・・・・




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