大家族ですワン

大家族ですワン

父の介護を振り返って



糖尿病です。

昔は贅沢病なんて言われていましたが、今は生活習慣病として幅広い年齢に起きる病気として一般的になってきました。

病気自体は40代で発症

しかし父の仕事は3交代制の肉体労働で忙しく、食事の管理を規則正しくすることがなかなか出来なかったようです。

でもその肉体労働が幸をそうしていて、食事と病気のバランスをうまく保っていたのも事実なのです。

父の体に異変が起きてきたのは、仕事を退職した60歳を過ぎた辺りからです。
食事の量は変わらずに、運動量が減ったわけですから・・・
必然的に糖尿病が悪化していった訳です。
恐ろしい事に、病気の進行を家族も本人も自覚できないでいたのです。

退職して2年目ぐらいで異様に太り始め、息切れが激しくひどく汗をかく日が増えたので強制的に病院へ連れて行くと「こんなになるまで」と怒られる位ひどくなっていました。

そこから父の長く辛い闘病生活が始まったのです。


腎臓がほとんど機能しておらず、透析で2日で10キロ水抜きをした父・・・
早急な透析が必要とのことで、腕にシャント手術を施し週に2日の透析を始めました。


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