ちいさなお月様

ちいさなお月様

会陰切開と陣痛はどんなものか


その前に会陰切開される。注射されて切られること。あと左手にしてた点滴を右手に刺しかえられた。この会陰切開というのは妊婦の頃はヒジョーに怖いな~と想像してた。でも実際は陣痛の痛みの方勝ってた。注射や切開の痛みでこの陣痛の痛みをまぎらわしたいから早く切ってくれ!という気持ちが先回りして、注射のチッという痛みなんて屁のつっぱりにもならなかったし、切った感覚はほとんど無いに等しかった。で、点滴の注射針を刺されるのは目の前で見れたから刺される瞬間を集中してじーーっと見てたけどやっぱり陣痛に気を取られてこれもあまり効果無しだった。色んな痛みを同時に味わうと人間は、より強い痛みのほうに神経が集中する為、2番目以下の痛みはあまり感じないものなんだな~と後で気がついた。あと、一挙に色んな種類の痛みを感じて思ったのは、刺したり切ったりする鋭い痛みより、陣痛のような「下痢痛」や「長い便秘から大をもよおした時に起こる腹痛」の痛さ、いわゆる『鈍痛が一定間隔でだんだん強く速く襲ってくる』方が苦しいということが判明した。この陣痛というものは私の中ではある種のゲームに似てるな~と思った。難しいレベルになるにつれて敵が強くなったりスピードが速くなったりして最後は「WINNER!!」とか「GAMEOVER」とか出てくるの。


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