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January 18, 2005
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カテゴリ: My journal of Book
最近は歴史小説にはまっている私。
森村誠一の小説って 私が読んで知る限りでは 
つい生きるってことを考えさせられるメッセージを感じるんだよね。

戦国時代について書いた彼は エピローグでこう語っている。

「食うか食われるかの戦国の世は、槍一筋の働きで一国一城を得ることのできるジャパンドリームの時代であると同時に、力のない者は速やかに淘汰され、強者、弱者を問わず、明日の保証のない酷烈な社会であった。
 むしろ生きていることが奇跡のようなその時代の中でも、人は生き、出会い、愛し合い、家族をもち、夢を抱き、幸福を求めて生きた。

 戦国の時代ほど、人間が真剣に生きた時代はない。

 生命の安全と自由を飽食している今日では、それの有り難みがわからない。死が日常であり、生きていることが奇跡の時代であってこそ、生きていることの尊さ、有り難みがわかる。自由と安全が空気や水のような時に比べ、戦国の時代は自分の能力と知恵によって毎日を生き延びた。生きることの努力を片時たりとも怠れば、たちどころに死への扉が開く。戦国時代は覇権の争奪戦であると同時に、毎日の生命を勝ち取るための戦いの日々であった。」

もしも・・・なんて考えは邪道であるが

だって全然生きることの努力をしていないもん。
今の時代の人間はほとんどが生きることの努力を意識していないだろうけれど。

もちろん、何かにがむしゃらな時代もあったし、今だってまだ夢はある。
なのに、ここのところ、なんだか今の状態でいいんじゃない 
っていう甘えて始めている自分がいるようで。

ちょっと前までの私って
そりゃ前向きで明るく生きてきているつもりだけど、
なんていうか、現在の状態にいつも満足してなかったはずなのに。
もっともっとって何かを求めて生きていたのに。


自分のやりたいことをやれる時代なのに 自分の能力とか時間を無駄にしがちだよなぁって
つい反省したくなる最近の自分なのでした。



私って『奇跡』っていう言葉が好きだったりもするみたい。

とにかく今の時代に生まれていることに感謝して 今を大切にしたい。


 ☆..:*°☆..:*°☆..:*°☆..:*°☆..:*°☆..:*°☆

エジプト旅行記 ちょっとだけ制作してみました。

感動・伝えたいこと 全然書ききってないまだまだ未完成の プチ制作。

まだまだ未完成のエジプト旅行記






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最終更新日  January 22, 2005 07:47:19 PM
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