山猫の家

山猫の家

葵(あおい)

葵ドキドキ


彼女との出会いは丁度2年前にさかのぼります。
学校を無事卒業し、京都の動物病院に就職してからしばらくたった時です。
病院に、2匹の子猫を拾ったと子供達が連れてきたのです。
とりあえず、目やにが酷くまだ授乳が必要だったので治療とミルクを渡して後日親御さんに治療費を払っていただくことになりました。

どちらも女の子で、一人がかわいらしい縞模様の子猫。
もう一人が黒い葵ちゃんでした。

子供達は頑張って貰い手を捜したらしく、縞模様のかわいらしい子猫は貰われたそうです。でも、黒猫はなかなか貰い手がみつからずこれ以上面倒がみきれないとのことで病院で処分することになり預かりました。

当時、いつも朝早くから夜遅くまで一人でお留守番してくれている巴に遊んでくれる仲間を増やそうか?と考えていた私は、医院長と話し合いこっそりこの黒猫ちゃんを譲ってもらったのです。

病院によく、子猫・親猫を捨てていく人がいますが病院では飼うことは出来ません。事情はさまざまですが、そのまま保健所へ処分されるというのがほとんどです。要は、自分で連れて行くか病院に持っていってもらうかぐらいの違いしかないんです。誰かにもらわれて幸せになって欲しいと思うなら、是非ご自身で努力して貰い手を捜してほしいです。育てられないなら、きちんと避妊をしてあげること。料金が高いというなら、お気に入りにいれてあります「ハッピーハウス」をのぞいてください。

猫 ♂(去勢)4.000円 ♀(避妊)10.000円
犬 ♂(去勢)6.000円 ♀(避妊)15.000円

でしてもらえます。予約制ですから、必ず電話でお問い合わせと予約をしてください。

私が葵を貰った経緯はこうでした。こんなことはあんまりないのだ、ということをわかってくださいね。

まだ授乳が必要だった葵に、夜2~3時間ごとにミルクを与えました。寝不足で死にそうでした(笑)
そのうち、離乳の時期になり、フードをふやかしてあたえてました。
私が猫かわいがりすぎたのか・・・。ちょっぴり我が儘で、かなり甘えん坊な性格になってしまいました(^^;
片手の手のひらにおさまるぐらいの大きさしかなかったのに・・・・。
今ではすっかり大きくなってしまいました。
葵も巴と同じく『猫ウイルス性鼻気管炎』を貰ったときから持ってました。
もし持ってなかったら大変だったかも。とっても伝染性の強い病気なんで、すぐに巴からうつったことでしょう。感染して弱りでもしたら、体力が心配です。でも葵は持っていた状態で元気でしたから、一安心ではありました。「猫エイズ」等他の病気にはかかっていませんでしたし、ほっと一息でした。もし、持っていたとしても貰っていたでしょうけどね~(笑)

全く血縁関係のない、しかも同性同士にもかかわらず二人はうまくやってます。葵が兄弟といて猫の付き合い方をちゃんと知っていたおかげですかねえ・・・??最初はどう見てもいじめ?としか思えなかった巴の行動も、いまではすっかり面倒見のいいお姉さん状態です。
二人でおっかけっこして遊んだり、最近はやっと同じ場所で重なりあって寝たりするようになりました。やっぱりここまで親密な関係を築くには、血のつながりがないと時間がかかりますね。去年は寒くても、同じ場所でふたりがぴったり寄り添って寝る光景は見られませんでした。私としては、とっても心配だったんです。でも、取り越し苦労でした。

葵は若くてまだまだ元気!やんちゃで仕方ありません。おかげさまで、大きな体調の崩れもなく食欲旺盛!まだまだ子猫のようです。
二人を見ながら、健康に長生きして欲しいと心から願う 毎日なのでした。
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