ピカルディの三度。~T.H.の音楽日誌/映画日誌(米国発)

Dec 23, 2008
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 いきなりハードコアなジャズピアノの世界に飛び込んだものの、今まで慣れ親しんできたクラシック音楽とあまりに違うことに動揺を隠せない昨今の自分。

 おぉっ、ビリー・ジョエル!

 ジャズの音楽を、閉ざされた排他的な世界と捉えて勝手に畏れおののくより、むしろ、ジャズ以外でもいいから、いろんな曲に挑戦してピアノと慣れ親しむのが近道?
 肩の荷が下りた気がした。

 ビリー・ジョエルと言えば、実は僕も既に譜面持ってるし、弾きたい曲は山ほどある。
 っていうか、以前なんかの夕食会の余興で、ピアノ弾き語りを披露しようと無理したら、途中で止まって赤っ恥かいたことあるよーな(「ララバイ」という曲)。

 かなり前に、彼の来日公演を聴きに行ったことがある。東京ドームで。
 当時の自分は、のちにアメリカに移り住むなんて全く思ってなかったし、そもそもニューヨークがどこにあるかも知らなかったけど(笑)、「ニューヨークの反逆児」ジョエルの音楽は、遠い異国の、しかも未だ見ぬ大都市を勝手に妄想させるに充分なものだった。ガラスのニューヨーク、怖そうだけど面白そうな「眠らない街」。


 実際、今までにニューヨークほかいろんな街のピアノバーに行ってみたけど、どこでもお約束のようにジョエルが演奏されてる。
 客が黙っちゃいない。必ずと言っていいほど「ピアノマン」がリクエストされる。

 なにはともあれ、ビリー・ジョエル、師匠から正式な許可が出たわけだし、ちょっと練習してみようかと。

piano man.jpg 夜のピアノ弾きの定番、「ピアノ・マン」(at バブリー酒場) 
the longest time.jpg アカペラおたく、ドゥワップおたくの定番、「ロンゲスト・タイム」(笑える動画) 
lullabye.jpg 和音の微妙な動きがお見事、「ララバイ(Goodnight, My Angel )」






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最終更新日  Dec 24, 2008 03:12:01 PM
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