瞳の住人

A



http://www.rt.sakura.ne.jp/~kanto/text/debate/doraemon/neg12.htm

http://haikyo.sakura.ne.jp/haikyo/index/indexframe.html























木曜1限
担当 青木














STC
考察

















考察
まずは能力的側面から考察してみる。まず、文章を見てみて分かったことは、大体の場所では漢字を使っているが、時々簡単な漢字をひらがなで書いている場所が何箇所か見られる。具体的な文章としては、「落ち込むことが多い」という文章を「おちこむことが多い」などがあげられる。しかし、文章の構成自体はしっかりしており、年齢相応の知能であると考えられる。客観性に関しては、普通であると考えられる。具体的な文章としては、「私の服のセンスは悪くもないし、よくもないと思う」という文章があげられる。
次に、情意的側面から考察してみる。このテストの被験者は、性格的に穏やかであると考えられる。具体的な文章としては、「家ではのんびりしている」や「私の野心は特にない」「争いは嫌いだ」などから、そのような性格の傾向であることが考えられる。また、「運動するのは好きだ」や、「調子のよい時運動したい」などと、運動することが好きということがわかる。ほかには「私にできないことは、意図的に他人を裏切ること」「私が努力しているのは他人とのコミュニケーション」という文章から、人付き合いを大切にしているということが考えられる。また、「私はよく人から気軽に話しかけられる」「友だちは私によくしてくれる」などという文章から、人付き合いはうまくいっていると考えられる。
指向的側面から考察してみると、「私の不平は世の中不公平であるということ」や「金があれば人生の大半は成功したと思う」「世の中くさっていると思う」などという文章から、社会に対して何らかの偏見を持っているのではないかと考えられる。生活態度は、「私の健康はよい」「運動するのは好きだ」などの文章から、健康的な生活をしていると考えられる。しかし、「私の眠りは深い。最近ではどこでも眠れる」という文章から寝不足なのではないかと憂いことも考えられる。
力動的側面から考察してみると、「もし私の父がいなくなったら・・・など、よくないことを考えることがある」や「夫といわれると変なイメージになる」「私の父は気分屋で偏見が強く、自分の考えをゆずらない。正直苦手である」という文章から父に対して何らかのコンプレックスなども持っていることがわかる。ほかには、「私を不安にするのは将来私何をしているかということである」「将来私はどのような仕事をしているのだろう?」や「年をとった時、自分をみとめられるか心配だ」などという文章から、将来に対してイメージを持てず、不安を感じていることが考えられる。そして、「私が知りたいことは、昔好きだった人が、今何をしているか」「私が羨ましいのは、昔好きだった人と、今付き合っている人が羨ましい」「私が忘れられないのは昔の好きな人のことである」という文章から、過去に好きだった人に対して執着心があるのではないかと考えられる。ほかには「私の顔は整っていない」や「もし私が死んだらまわりのひとは悲しむだろうか?」などという文章から、自分に対してマイナスイメージ、劣等感を持っているのではないかと考えられる。



感想
 今回のSCTの考察は難しかった。今までは数字化されたものを計算して傾向に当てはめることによって、自らの性格を考察していたのに対して、今回のSCTは数字ではなく文章から読み取らなくてはならないということがとても難しかった。しかし、今回のSCTでは自ら答えを書くことによって、今までのテストでは気がつかなかったことに気がつくことができたと思う。SCTのいい部分であると思った。今回のテストはYGで自分で意識している性格が結果として出たのに比べて、今回のSCTは意識できない部分も出てきたと思う。

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